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***今回のショートトリップで私を岡山から動かしたのは、先輩の「○○も来る?」の一声と、あともう一つはダリの絵だった。サルバドール・ダリの、本物の大きな絵が、「ヴィーナスの夢」が、広島県立美術館には、ある。ダリはスペイン出身でシュルレアリスムを代表する画家。彼の絵の特徴的なモチーフ、ぐにゃぐにゃの時計や、群がる蟻、燃えるキリンは、どこかで見たことある方も多いだろう。広島県立美術館所蔵のこの作品は、1939年のニューヨーク万国博覧会で彼自身が手がけたパビリオン、
秋は美術鑑賞など如何ですか智・感・情黒田清輝1897-99年各180.6×99.8cm|油彩・画布|東京国立文化財研究所19世紀末から20世紀前半まで第一線で活躍した洋画家黒田清輝の意欲的傑作『智・感・情』1900年に開催されたパリ万博へ『裸婦習作(ÉtudedeFemme)』として出品され、銀賞受賞に輝いた経歴を持つ本作は、小川花と幸という姉妹をモデルに僅か一ヶ月弱で制作された3枚1組の裸婦作品で、日本人女性をモデルに制作された最初の油彩裸婦作品としても広く知られてい
エルミタージュ美術館にはマティスの作品が数多く所蔵されています。マティス代表先の1つ≪赤い調和≫エルミタージュ美術館にあります。赤・青・緑、黒に白、黄色・・・「色の魔術師」と呼ばれるマティスらしい作品です。最初に目に飛び込む色は人それぞれでしょう。これもセルゲイ・シチューキンが購入。当時はブルジョワジーが絵画を購入することが盛んでした。《赤い調和》、元は、緑色の部屋が描かれている<緑の調和>という作品で、セルゲイ・シチューキンが購入の際に青く塗り直されたけれど、マティスは納
マティスについて書きたくなりました。マティスはパリの美術学校(エコール・デ・ボザール)でギュスターヴ・モローの生徒でした。作風が違うけど…と思い、調べたところ、マティスは入学後に印象主義へと興味を募らせていき、マティスを評価していた象徴主義のモローを悩ませたそうです。昨夏訪れたエルミタージュ美術館には、マティスの作品が多く所蔵されていました。セルゲイ・シチューキンというロシアの富豪がマティスのパトロンだったそうです。セルゲイ・シチューキンが、自宅の階段の踊り場を飾るために
こんばんは、ゆえです。名古屋一人旅その4、ヤマザキマザック美術館編です。名古屋遠征編、最初からはこちら。ツリー式になっています↓『名古屋遠征①きっかけと旅程編』こんばんは、夜行性のゆえです。先日、行ってきました!『行ってきます』とげぴ2人を連れて(←荷物)行ってきます!1人でぬい撮りするのは恥ずかしい2年ぴの片…ameblo.jp最初は美術館概要が続きますが、最後の方に感動した展示物について書いているので長くなりますが最後までお付き合い頂けると嬉しいです