ブログ記事906件
大粟神社宮司です。はやくも令和二年一月六日。あっという間のお正月でした。おかげさまで、本年の大粟神社は例年の二倍近くの参拝の方がございました。お膝下の神山が少子高齢化で寂しくなる一方ですが、いやいや、神山へ新しく来られた同年代から私よりまだ下の世代の皆様も大粟神社を知っていただきお参り下さいました!もちろん、町外で暮らす神山の若い世代の皆様も、氏神さんが賑わってきた!と気付いていただき喜んでいただいています。早速、お宮参りや各種御祈祷のご予約をいただき、本当に嬉しい限りです。
君が寝台車に乗って帰宅してきた時には、既に白い装束をきて四角い箱の中に寝ていて・・・本当に、いつも通り寝息を立てていそうな顔で・・・思わず頬すりした。うん、君の気にしていたニキビがチクチクするね・・・なんて思いながら・・・若い君に白い装束は似合わな過ぎて・・・まだ1年も経っていないのに1度だけ着たスーツ。入学式の時に買ったスーツ、細くて背が高すぎる君に合わせて作った桜色のカッターシャツ。家族で選んだネクタイを君の体の上に着ているかのように置いたね。お世話になった業者さん
昨日の「即位礼正殿の儀」。厳かにして雅な空間は、まるで、平安時代にタイムスリップしたかのようでしたね。御代替わりの今だから見ることができた、皇室を象徴する色。テレビでじっくりと…画像:いらすとや天皇陛下のご装束の色は、「黄櫨染」。天皇だけが着用を許される色。色再現してみました。「黄櫨染(こうろぜん)」参考:日本色研事業「きものカラーコーディネート」皇嗣の秋篠宮様は、「黄丹」の袍。歴代皇太子様が着用する装束の色です。「黄丹(おうに)」JI
2022年4月28日参拝。野火止氷川神社JR武蔵野線・新座駅より徒歩17分、東武東上線・朝霞台駅、JR武蔵野線・北朝霞駅より徒歩25分。東武東上線・志木駅より【西武バス】ひばりヶ丘駅北口行き「新座警察署」下車5分。鳥居。鳥居をくぐったらすぐ右手に、手水舎への道。水盤水は細くですが流れ続けています鳥居の紙垂は新しくされたばかりのようでした拝殿【御祭神】素戔嗚尊2018年6月14日にアップした記事に、「毎年4月28日の例大祭には、無形文化財『石山社中』による里神楽の奉
思わず撮ってしまいましたが…駐車場の看板ですが…一番札所まで🏃🏃♀️来ました🎉🎉🎉12月20日です。発心の道場。逆打ちなので、最後の一番札所です。1番札所、霊山寺(りょうぜんじ)です。御本尊は釈迦如来さまです。お大師さまがこの地で、衆生の88の煩悩を浄化し、また衆生と自らの厄難を払って、心身の救済ができる霊場を開こうと37日間の修法をされたとき、仏法を説く一老師をたくさんの僧侶が取り囲み、熱心に耳を傾けている霊感を得たそうです。お大師さまは、その光景がインドの霊鷲山で釈迦が説
令和六年の秩父曼荼羅小屋十周年用に今年の大峯修行直後から製作依頼しておりました柿渋染めの掛衣が、本日京都より仕立て上り私のもとへ届きました。十周年記念なのでかなり奮発いたしました(笑)仕立て依頼から5ヶ月間の時間を経た掛衣です。令和六年の山行やフィールドワークなどで着用予定です。柿渋染めも善き染まり具合で時間を経て色も馴染んでくるでしょう。この度も麻地衣で麻の衣は軽く雨に降られても乾きが早いものです。少々手入れが必要ですが、大切な山の相棒です。また、手入れに関して修験
今年も開催決定しました能meets宇都宮今回は宇都宮では初となる装束の解説です。能meets宇都宮5月20日(月)19時半装束解説約70分予定煌びやかな能装束は、観ているだけでも気持ちが明るくなり楽しいものですが、そこには色々な意味や工夫があります。それを知ることで更にお能が面白くなる!当日は、普段楽屋でしか見ることが出来ない能装束を着つけも披露いたします。楽屋での決まり事やルールや目からうろこのお話ばかり「舞台は楽屋から始まっている」のです。初心者の方もお気軽にご
小葵紋様を織り出した反物で色無地を作りました。豊和堂(とよわどう)さんが製作されています。絹糸は「にいくわ繭」。五本の絹糸を撚ってできた一本の絹糸が、すでに極細(^_^;)軽さがあるのに、光沢が素晴らしくて、織で出した紋様が光に反射してほんとに素晴らしい‼️豊和堂は、皇室に反物を献上していて儀式の装束にも、この色無地と同じ小葵紋が織り出されています。(今上陛下の即位の礼での装束のお写真を拝見でき、たしかに同じ紋が織り出されていました❗)紋が既に入っている、ということで
源氏物語イラスト訳の重要古語です【古文単語の主なパターン】1.古典特有語…現代にない古語。2.古今異義語…現代と意味の異なる古語。3.死語的現代ワード…高校生がほぼ使わない死語?【今回の源氏物語】いとことさらめきて、御装束をもやつれたる狩の御衣をたてまつり、さまを変へ、顔をもほの見せたまはず、今回のイラスト訳はこちら――――――――――今回出てきた古文単語――――――――――■【いと】…とても■【ことさらめき】…カ行四