ブログ記事59件
収録・配信講義に切り替わった関係上,専門記述に関して直接の質問対応をすることができなくなってしまいました。そこで,少し詳しめにブログ記事を書いておくことにします。例年,質問が多い部分を共有しておきます。ブログの体裁では読みにくいと思いますので,PDF版もこちらに掲載しておきます(ただし,PDF版は,各自で勉強してもらいやすいように,太字下線処理は行なっていませんので,ご了承ください。→https://www.dropbox.com/s/u9vg5dxg1o02pyy/200328%E5%B
https://note.com/y_takayuki515/n/n264c738ac634超現実的な答案【2021年裁判所職員専門記述】|安田貴行【オンライン添削/100通起案コース】【オンラインロースクール[OLS]】|note法の下の平等の意味について説明した上,法的取扱いにおける区別が憲法に反するか否かを判断する基準について論ぜよ。2021年裁判所職員採用試験(専門記述憲法)まず、「法の下」の意味は、法適用の平等だけではなく、法内容の平等も意味すると考えるべきである。なぜならば、内
【本文】今日は、CSS千葉大前校で、「裁判所事務官一般職憲法論文特講」を実施しました。もちろん、心構えとして、①配点比率1/10であることを忘れず、時間・労力を投入し過ぎない。②本番では予想が外れても諦めず、択一の知識を総動員して、とにかく答案を書けるだけ書く。の2点は大前提です。ただまあ、それはそれとして、2019年度裁事一般職試験専門記述試験の出題予想論点と解答例を示し、特に出題可能性の高い論点について、答案を書く場合の注意点について説明しました。受講
裁判所事務官主な質問内容、狙い、回答例1裁判所事務官の志望理由趣旨:志望動機や興味を探る。回答例:私は社会正義に貢献したいという強い思いから、裁判所での職務に興味を持ちました。司法の中で、公正な判断を支える役割を果たすことに魅力を感じています。2面接カード以外の志望理由趣旨:面接カードに記載されていない志望理由を聞き出す。回答例:裁判所での職務に就くことで、日本の法の精神を体現し、真実を明らかにする場を提供できる仕事を通じて社会に貢献する
この記事では,公務員試験専門記述試験における現実的な答案例を掲載しています。学問的に説明が不十分な点があることは承知の上で答案を作成しています。一応の参考資料として役立ててください。【問題】職業選択の自由の意義について説明した上,職業選択の自由に対する規制の合憲性を判定する基準について論ぜよ。(平成30年裁判所職員専門記述憲法)【論述例】まず,職業選択の自由の意義について,職業選択の自由とは,国民が従事する職業を自由に選択する自由のことをいう。また,従事することを決定した職業を遂行
今後、添削受付も開始する予定です。全問題について、「現実的な論述例レジュメ」を付ける予定です。いくつかの問題については、ブログ上でも答案例を公開する予定です。幸福追求権について論じなさい。法の下の平等について簡潔に説明したうえで、平等原則違反が問題になった場合に用いられる違憲審査基準について論じなさい。思想・良心の自由について論じなさい。信教の自由について論じなさい。政教分離原則について論じなさい。学問の自由について論じなさい。表現の自由に対する事前抑制について論じなさい。表