ブログ記事177件
新国2010/2011シーズンに上演された大野和士指揮の「トリスタンとイゾルデ」(2011年1月4日鑑賞)はこう書いて絶賛していた。『東京フィルから充実し切った響きと、最初から最後まで弛緩することのない演奏を引き出すとともに、完璧な歌手陣との一体感を見事に実現していた。トリスタン役のグールドの底知れない声量、イゾルデ役のテオリンの骨太でよく通る声。脇を支えるクルヴェナール役のラジライネンの安定した歌唱、ブランゲーネ役ツィトコーワのたいした声量と演技。声楽陣とオーケストラが理想的に組み合わされた
【定期演奏会1000回記念シリーズ①】【ブルックナー生誕200年記念/アルマ・マーラー没後60年記念】指揮/大野和士メゾソプラノ/藤村実穂子曲目アルマ・マーラー(D.マシューズ&C.マシューズ編曲):7つの歌[日本初演]ブルックナー:交響曲第3番ニ短調WAB103(ノヴァーク:1877年第2稿)アルマ・マーラー《7つの歌》は、《5つの歌》と《4つの歌》から、英国の作曲家兄弟デイヴィッド・マシューズ(1943~)とコリン・マシューズ(1946~)が19
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を、新国立劇場オペラパレスにて(23日)。【指揮】大野和士【演出】デイヴィッド・マクヴィカー【美術・衣裳】ロバート・ジョーンズ【照明】ポール・コンスタブル【振付】アンドリュー・ジョージ【トリスタン】ゾルターン・ニャリ【マルケ王】ヴィルヘルム・シュヴィングハマー【イゾルデ】リエネ・キンチャ【クルヴェナール】エギルス・シリンス【メロート】秋谷直之【ブランゲーネ】藤村実穂子【牧童】青地英幸【舵取り】駒田敏章【若い船乗り
プーランク《カルメル会》で始まり、ワーグナー《トリスタン》で終わった3月。やっぱりオペラは良い。尾道・倉敷旅行もできたし、楽しい月でした。コンサート回数は16回。全然減ってないな。今日から4月。4月のオペラは3公演(全て春祭、演奏会形式)。4/7ヤノフスキN響《指環》ガラ、4/17ムーティ春祭オケ《アイーダ》、4/18ヴァイグレ読響《エレクトラ》。《指環》ガラではアイヒェをまた聴けることと、ジークリンデとブリュンヒルデを歌うパンクラトヴ