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ひつぞうの偏愛的読書【第45回】菅野昭正『映画と小説の世紀』(未來社)2021年刊358P(限りなくネタばれに近いです。それでも良ければ)昨年の10月半ば。世田谷文学館でその前年に亡くなった文芸評論家・菅野昭正の回顧展が開催された。遺作となった本書をベースに、菅野昭正と映画のかかわり、20世紀文学と映画の関わりをテーマにすえた企画だった。全358ページの本書は人文科学を主として扱う未來社の発行で、腱鞘炎になるほど大判でズッシリと無駄に重く(令和の刊行ながら)昭和の文芸書特有の重
小説と映画の世紀展往訪日:2024年10月12日会場:世田谷文学館会期:2024年9月21日~2024年10月20日開館:10時~18時(月曜休館)料金:無料アクセス:京王線・蘆花公園駅から5分※一部を除いて撮影禁止森美術館のルイーズ・ブルジョワ展を鑑賞したあと、新宿経由で世田谷文学館に向かった。前年に亡くなった当館の二代目館長をつとめたフランス文学者で文芸評論家の菅野昭正(1930-2023)の最後の著作『小説と映画の世紀』を切り口にした追悼企画だった。(20