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書店で表紙に惹かれ手に取った。中身をパラパラ~とめくる。お、平安王朝ものか?御簾とか円座とか出てくるぞ。八咫烏…平安時代っぽいファンタジーか?これは買いだな!んんん…?最年少松本清張賞受賞作品?平安ファンタジーなのに松本清張?うーん…まあいっか。買おう!という経緯で我が家にやってきたこの本。続編の『烏は主を選ばない』同時購入。烏に単は似合わない(文春文庫)[文庫]阿部智里文藝春秋2014-06-10さて、このあとはがっつりネタバレするから見たくないひとはここで回れ右ね
金烏、若宮さまの美しい…描写が新宿に住む美貌の魔界医師めいてきた。2冊読んで気付いたのは、このシリーズは平安王朝モノではない、ということ。最初っから異世界ファンタジーミステリーって言ってるだろう!って話ですが、どうも平安王朝モノであってほしいという願望が先走っちゃって。まったくの別世界の話なんだ、と割り切って考えればおもしろい。主従がタメ語なのも、身分制が厳しいのに誰も彼も馴れ馴れしいのも、そういう文化の異世界なのだ。天上人をあんたと呼ぶのも、アメリカ人がBOSSをyouと呼ぶようなモノ
八咫烏シリーズの外伝となる一冊で「壮大な歴史の流れの中、語られなかったあの人たちの物語」とあります。これまでに八咫烏シリーズとして六冊が発表されているのでその中から、ということになるでしょうか…読み始めると、娘さんが「スピンオフならドキドキしない?」と訊いて来ましたが…それはなくて、本編とは違って文章がとても落ち着いているように感じました。本来ならこういったタイプの作家さんではないかなと思います。『彩雲国物語』のように少し文体を変えて出版されるともっと読者層が広がるのではないかと思いまし
11月25日(日)南房総ツアー行ってきました~早朝の、アクアラインです現地に早く着いたきゅうちゃん大先生からこのようなお知らせが・・・あら~!!どうなることやら!!と思いつつもなるようになるさ~東京駅から出発して千葉の館山駅で参加者さんをピックアップ。あまりにも早く到着しすぎたので(笑)駅に近い神社に寄りました。★鶴谷八幡宮★なんと、養老元年の創建!717年ですよ!そして、関東の三鶴八幡だって!初耳!!関東の三鶴八幡とは鎌倉の★