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お風呂から上がると、駿も起きて航ちゃんと2人で夜ご飯を食べていた。駿は少し寝てスッキリしたのか、ご飯の間も、『あの乗り物が面白かった✨』『パレード、スゴかったね~』と興奮気味に話している。航ちゃんは私のおうどんを温めて、ご飯を入れてくれた。「……いただきますぅ…(モニュモニュ…)」美味しいんだけど、美味しくない。お腹空いてるんだけど、進まない。だって、航ちゃんがお怒りだから…。この後、絶対叱られるから…。食べ終わった2人は『お風呂に入ってくる』って行っちゃった。ダイニングに
こちら『さくらいこどもクリニック』私、櫻井結の旦那様こと、航ちゃんが、院長先生をしている小さなクリニック。航ちゃんはいわゆる2代目ってやつ。航ちゃんが医学部を卒業して、2年間の研修後、このクリニックを継いだの。で、パパさんは今は、ママさんと2人、フラッと旅行に出掛けたりして、何日も帰ってこなかったり、たま~に航ちゃんのお手伝いで診察に出たりしている。ちなみに、『いつ出掛けて、いつ帰るかわからないから』って、近くに住んでるけど、同居はしていない。これからお話するのは、まだ航ちゃん
「何をごめんなさいするか、もう少し考えてみようか。まず、昨日の帰りはどうしなさいって言ってた?で、結はどうした?」スパチュラでお尻をペチペチ叩いて質問する。「迎えに行くから、連絡しなさいって。でも航ちゃんと啓祐君に嘘ついて、1人で帰ってきた…」パチィィン❗「い、ぃだい!もう…許して…」「それは良い事なの?」「うぅん。悪い事…」パチィィン❗「やぁだぁ!ふぇぇ…」「どうして悪い事なの?どうして連絡しなさいって言ったと思う?」「ぇっと…嘘ついちゃダメ、だから…グズズ…夜は危ない、
パッシィィン!「ひぃっっ!…ぃゃぁ!…💦」『ゴメンね、1回だけな…目と口閉じて』航ちゃんはスパチュラを置き、左の頬っぺをひっぱたいた。亀みたいに首をすぼめている私を見て、「(フッ)スパチュラで顔、ひっぱたくと思った?(笑)さすがにそれはしないよ☺いくら怒っててもね。でも、昔から言ってるよね?『自分の体、自分自身が1番に大切にしてあげなくてどうするの?』って。自分の事を大切に出来ない人間は、他人を大切にする事なんて出来ない。ちょっと考えなさい。今日はここまで」「ご、めん、なさい
◼️航一視点◼️治療を終えて、実家に駿を迎えに行き、マンションに着く頃にはもう22時を回っていた。「あ!櫻井さん💦おケガの具合はっ!?」コンシェルジュに声を掛けられた。「あぁ…💧お騒がせしました。捻挫はしていたけれど、骨に異常はなくて…(笑)」「あぁ…良かったです…でも、痛いですよね…私からご主人に連絡すれば良かったですね…気付いていながら申し訳ありません…結さんは?」「いえいえ…そんな…💧結は車で待たせてます。先に駿を……」駿も今日は疲れて、車で寝てしまったので、抱っこして部屋に
航ちゃんと結婚して早半年。卒業してすぐ位から、結婚式の準備も進めていて、いよいよその式の一週間前の日曜日の朝…「ねぇ、航ちゃん、由美と啓祐君がね、今日、何か話したいことがあるって。お昼位に家に来るみたい」「二次会の事かな?いいよ。僕もいるから」「うん、何か航ちゃんに話があるみたいよ」由美と啓祐君は二次会の段取りをしてくれてる。何やかんやで卒業後も仲良しの2人は、いつの間にか付き合ってるらしい🎵お昼過ぎ…由美と啓祐君が家に来て、何やら航ちゃんと話し出した。私はお茶を入れな
書斎にいても、結の泣き声が聞こえる…何て大きな声なんだろぅ…(笑)泣きながら、『航ちゃん……航ちゃん、ごめんなさい』を繰り返している。しばらく放っておくと、泣き声が聞こえなくなった…。(まさか、寝たのか!?)すると「(コンコン…)こ、航ちゃん…💧入れて…」「(カチャリ)何?」書斎のドアを開けると、すぐそこに結がぺタンと座っていた。「ごめんなさい…わからない事、教えて‥(グズ💧スンスン‥💧)」「わからないなら、もぅそれでいいよ。結にとったらどぅでもいい事で、お説教も鬱陶しい
「駿一さん、お帰りなさい。…航一は?」「外に出した。しばらく反省させる。」「…はい。でも、宿題も終わってないのよ?初めは『今日はない』って言って…ぁ…💦」お母さんは思わず、航一がついたウソの事まで話してしまい、航一のもう1つの罪を駿一にバラしてしまったのを『あちゃ…💦』と思った。ただでさえ、約束を守らない事に厳しい駿一の事。航一がこの後、お尻を叩かれるのは目に見えていた。だから、ウソをついた事は今日は黙っておこうと思っていたのに…。「はぁ。ったく、何やってんだ。アイツは…門限だけじゃ
医局に入ると、仕事を終えた航一先生がコーヒーを飲んでいた。「おっ、志保ちゃん、終わったか?大丈夫?お尻(笑)」「だ……大丈夫ですぅ…💧もぅっ!💧」「アハハ🎵ゴメン、ゴメン」航一先生には全部バレてるって思うと、恥ずかしくて、思わず顔が赤くなった。「もぅこれからは、2人の事には口出ししないけど、悠真は気を付けないと、怒らせると怖いよ~(笑)」「わかってますぅ…💧航一先生だって、怒ったら超怖いよって結さんが言ってたもん。『航ちゃんと悠ちゃんは兄弟だからぁ、怖いしぃ、ちょぉっとの事ですぐ
◼️航一視点◼️GW開け頃………。ここ2週間程、どうも結の様子がおかしい…。少しイライラ😒💢💢していたり、そうかと思えばシュンとしていたり…。体調が悪いのかとも思ったけれど、食事は摂れているし、家ではそんな感じでもない。『わからない』『気のせい』で放っておくのは、何かマズい気がする。今日も、午前診の後、片付けをして着替えを済ませると、「早く帰ろう」と急かす。「1人でバスで帰るからいい…💧」とも。いったいどうした………?ちょっと探りを入れてみるか………。ー昼食後ー「結ちゃん~
「じゃ、言い訳を聞かせてもらおうか?僕はこの前も、今日出掛ける時も、帰りは迎えにいくから連絡するように言わなかったかな?確かに連絡はあったけど、啓祐君達と一緒に帰るって話だったと思うけど?」「………。はい。ごめんなさい」私は正座して俯いたまま言った。「何が?」「航ちゃんと、啓祐君達に、ウ…ソ…」そこまで言ってチラッと航ちゃんを見ると、もう、この世のものとは思えないような怖く冷たい顔で見下ろしている。「どうしてそんな嘘を付いたの?何もなくても、周りが知ったら心配するって事、考
「こ…航ちゃん…?何でぇ?!」「何で、はこっちのセリフかな?」とニコリッ。「ニコリッて口角は上がってるけど、目はちっとも笑ってませんが…?!」コンビニ横のベンチに座った航ちゃんの膝の上に座らされたまま、思わず敬語で聞いてみる。「…笑い事じゃ、ないからね」すっ…と航ちゃんの口角が下がり、真剣な顔になり、啓祐と由美に尋ねる。「君達は?飲んでないの?」「「…少し、飲みました」」「いくつ?歳。」「「18…です…」」「結は?17だよね」4月生まれの啓祐と5月生まれの由美は、
ピコン『結~、久し振りに呑みに行こ🎵』由美からLINEが入った。この春、啓祐君が無事に国立大の教育学部を卒業して、すぐに由美と婚約した❤将来は、高校の数学の先生になりたいんだとか…💧啓祐君ったら、そんなに賢かったのか…(笑)なら、もっと勉強を教えてもらえば良かったよ😢航ちゃんでも、賢さは変わらないけど、もれなくお仕置き付きだったもんなぁ…💦『新婚さんなのに、夜に出歩いていいの?(笑)』なんてからかってみるけど、あっさり『全然大丈夫🎵私はしっかりしたいい子だから』って返される。『まず
『結ちゃん’S…』登場人物紹介天然な結ちゃんandfamilyのほんわかストーリーをチマチマと書いていきたいと思います。(さて、いつまで続くかな…?)ほんわかfamilyなお話の中にも航ちゃんによる、しっかりと行き届いた躾が垣間見れます。(といいですね)◼️登場人物紹介◼️櫻井航一【さくらいこどもクリニック院長】小児科医だけあって、基本的にはとっても優しい旦那様(航ちゃん)自分や人、命を大切にしない事、嘘をつく事、約束を破る事が大っ嫌い!この辺りの地雷を踏んでしま
■航一視点■「航ちゃん、あの…今日はお尻、いっぱいする?」と結が聞いてきた。「何が悪かったのか、結が全部答えられるまでね。いっぱいになるかは結次第だよ」とだけ答えてやる。まずはスカートとパンツの上から5回ずつ。パチン!パシン!パン!パン!パチン!ッ「んんん~っ……!あぁっ…!っ…痛い!」次にパンツのゴムを掴むと、結は途端に暴れて手でパンツを抑えようとする。「こら。この手は?いい子の手?悪い子の手?」「ふえぇ…。結の、結の…悪い子の手ぇ…」「そう。結のまだ悪い子の手だね。(パ
「じゃ、きっちり説明してもらおうか?まず、風邪気味って言うのは?」「…。嘘、です…。」「だろうね。昼間に見かけたとき、十中八九、そうだと思ったよ」「どこで…見たの?」「病院の屋上から。午前診が終わって、ちょうど休憩してたんだよ。最初は体調が悪くて、入ってくるかと思ったけど、スマホ見ながら歩いて行ったからね。ダメだよ、歩きスマホは」「(あぁ、あの時か…)ごめんなさい…」「で?まだ授業中だったろう?サボったのか?」(もう、諦めよう…)そう思って、私はおサボりの理由を航ち
―ピンポ~ン♪―「はぁい。あら、結ちゃん。いらっしゃい。航一と約束?」「はい。こんにちは」「どうぞあがって。航一、もうすぐしたら病院から帰ると思うわ」「お邪魔しま~す」ふわっとした雰囲気の航ちゃんママに迎えられ、リビングへと通された。「結ちゃん、夜ご飯食べて行くでしょ?お母さんに連絡入れときなさいね」「あ、ありがとうございます。そうします」そう言ってママに連絡を入れてると、航一が帰宅した。「ただいま」「おかえりなさい。結ちゃん来てるわよ」「うん。ありがとう。結、ちゃんと来た
*結ちゃん’S…『嘘つきは…?』③-1を読んでからでないと話は全くと言っていいほど、わからないと思われます…。中途半端でごめんなさい…。結はビックリして、慌てて「はいぃ!」と返事をした。何度も同じ事を繰り返すと、酷いよ?と念押しして次を促す。「よし。いい子。それから?」「えぇ……っとぉ、ふぅぇぇ…待って…考えるぅ」また、お尻をパチパチ軽く打って待つ。(学食の事は俺にバレている事は気付いてないか。確信も無いしな。仕方ない、助け船を出してやるか…)「結
『今回の台風は風にご注意下さい。上木鉢など、飛びやすいモノは早目に……』「今年は台風が多いなぁ……」夕方のニュースを観ながら、1人呟いた。今日は水曜日。台風が最も接近する明日は、クリニックがお休みの木曜日だから良かった。航ちゃんも家に居てくれるから安心……ー次の日(木曜日)ー「結?今日は買い物があるなら、朝の内に出掛けるよ😃夕方前には、風が強くなるから」そう言われて、ちょっと心配になって、午前中に買い物に連れてってもらった。お昼には帰って来て、ホッと一安心。航ちゃんがまた、書
期末試験も終わり、後は楽しい春休みを待つばかり…のハズの午後。土曜日だから、午前中のみの診療が終わったばかりの航ちゃんの所へ、ワクワクしながら会いに行った。あの貧血の一件以来、両家両親ともに公認の2人は今やお互いの家を行き来する仲になった。「航ちゃ~ん、いるぅ?」「コラ。結。私用の時は病院の方から入るんじゃないって何回言えばわかるんだ?」「はぁい。ごめんなさぁい(笑)それよりね、もう診察終わったでしょ?ランチがてら、どっか行こうよぅ。」「ダメだ。結。この間言ったやつ見せて。どっか行
お片付けのお仕置きから半月…航ちゃんが宣言した通り、片付け忘れたり、言い訳をする度に、お尻を叩かれる日々が続いていた。航ちゃんったら、容赦ない!まだ、お尻に定規の痣が付いてようが、腫れていようが、構わずピッシィ❗と竹定規で叩いてくる。私のお尻は休まる時がない…💧「容赦ないのは分かってるんだから、叩かれないようにすれば?」って?そりゃ、そうだけど出来れば苦労しないよね。叩かれる頻度は減ったものの、今日も…💧午前の診察を終えて帰ってきた航ちゃんに、「結?コレ、さっき届いた通販で買った服
家に帰った私はまず、航ちゃんママが言ってくれた事を書き出して考えた。航ちゃんが待っていてくれるなら、私は自分の力で、そこまで行かないと…そう思って…。『看護助手にとって大切な仕事とは…』分からない事はテキストを調べた…。『航ちゃんは、私を信用してないんじゃない。信じていてくれていたのに、私が裏切った…』1つ1つ書き出していった。『航ちゃんが、なんでもう来なくていいって言ったのか…』………………色々考えている内に夜になってた…。昼間は分からない事ばかりだったけど、落ち
◼航一視点◼結の点滴を始めて2ヶ月とちょっと。点滴は週1~2回。もちろん、点滴の時はちゃんと正座で初めての点滴の日以来、ちゃんと正座して、いい子で受けるようになった(笑)鉄剤のフェジンをブドウ糖の点滴に混ぜて、時間をかけて体内に入れている。飲み薬程キツくはないが、副作用が極力出ないように……ゆっくり。初めは点滴の度に熱を出していたが、体が慣れてきたのか、発熱の回数も減ってきた。でも、2、3回に1回は夜に熱を出す。そんなだから、食事の支度は母さんに頼んで昼と夜の支度をして
航ちゃんに首根っこ掴まれて寝室に連行~💧ーパタンー寝室に入ってドアを閉めると、航ちゃんは1つ、ため息をついた。「結?酔ってるの?」(フルフル…。)まだ酔ってない。確かにチューハイ飲んだりしたけど、そんなに潰れる程飲んでないし。「じゃ、自分が何を言ったか、わかってるね?ちょっと正座しなさい」「……はぃ……」航ちゃんはベッドに座り、私は床に正座した。「何で僕が怒ってるかわかる?」「…………チョコのん、飲んじゃダメって…」「(?)誰も飲んじゃダメなんて言ってない。僕はそんなにケ
◼航一視点◼「ねぇ、ねぇ航ちゃぁん(笑)」結は時々、突拍子もない事を言う…そんな時、俺を呼ぶセリフがコレだ…(笑)やれやれ…今度は何を言ってくるのかな?ー日曜日の午後ー天気の良い日曜日の午後、駿は公園から帰ってきてお昼寝中✨「ねぇ、ねぇ航ちゃぁん(笑)」(来た来た…(笑))「ん?なぁに?」そう答えて、コーヒーに口をつける。「私ね、車の免許とろうと思うの」「(ぶはっ!💦)め、免許!?(ケホケホ‥)何で?」「えぇ~😒だってぇ、あった方が便利だしぃ、航ちゃんが診察で忙しかったら、
パチィィン❗「い、ぃだい!もう…」パチィィン❗「やぁだぁ!ふぇぇ…」パチン、パチィィン❗「ごめんなさいっ」ピシャァン❗「うゎん…、グス…もう嫌ぁ!!」結は今、ソファの肘置きにお尻が高くなるように、うつ伏せにされて、航ちゃんからスパチュラで、お尻を叩かれている…痛さに我慢できなくて、そのまま、ほふく前進するように肘置きを乗り越え、ソファの真ん中まで逃げた。正座した状態でうずくまって、ヒリヒリ痛むお尻を擦った。「結、手をどけて。お尻をちゃんと出しなさい」航ちゃんが冷たく
シンクの片付けをした後、あんな事を言われたから、ドキドキしながら、ソファの前に正座して、航ちゃんの帰りを待った。10分程で、オートロックを解除する音がして、すぐ、航ちゃんが帰ってきた。「ただいま~☺…ハハッ(笑)」航ちゃんは正座をして待つ私を見て、声を上げて笑った。「ホントにちゃんと正座して待ってたんだね。えらいねぇ😁結ちゃん🎵」航ちゃんが私の事を『結さん』『結ちゃん』って呼ぶ時は、特に怖い…💧メチャクチャ怒ってる時か、小バカにしてる時…大概怒ってるんだけど、判断を誤ったら、エライ
貧血騒動からしばらく、航ちゃんとの約束通り、規則正しい生活と通院を続けていた。けれど、そんな生活も、体調が回復してくると共に、都合のいいように手を抜くようになって…。「結?最近少し、しんどそうだね。ちゃんと食べてる?昨日は何時に寝た?」「う~ん。食欲はあんまり無いかな?でも頑張って食べてるよ。寝たのは、11時位?」…ちょっと嘘ついちゃった…。朝晩はママが作るからなんとか食べるけど、お昼は学食だからほとんど食べてない。最近、寝るのも遅くなってきて、昨日は友達とlineしてて2
ーガチャリ…パタン「ただいま~…(ん?何の匂い?)」…航ちゃんが帰ってきたのにも気付かないで、私ったら、またゲームに夢中…ガタッ!「あっ!こ、航ちゃん、お帰りなさい!」(はっ!)「あぁっ!カレーが…!!」「結!触らないっ!」「あちっっ‼」指先をちょっと火傷しちゃった…。航ちゃんに手当てしてもらいながら、航ちゃんをチラリと見ると、顔が…怖い…手当てが終わって説明しなさいって言われても、絶対、叱られるの分かってるから、怖くて出来ないよぅ…とりあえず正座しよ…航ちゃんはそんな私
今日はオレの卒業祝いと由美との婚約祝いを兼ねて、パーティを開いてくれるそうで、航一さん家にお呼ばれしている。ーAM.11:00ピンポーン🎵ー部屋番号とインターホンを押すと航一さんの声がした。『啓祐、由美ちゃん✨いらっしゃい☺️開けるから上がって』「はい(笑)了解です」由美と2人、玄関前まで行くと、「啓祐兄ちゃん✨!!」駿が玄関をガバッと開けて、飛び付いた。「おおぅっと!びっくりしたぁ!☺️駿、元気だな~😁」「こらっ、駿?まずは何だった?」駿は航一さんにペリッと剥がされて、廊