東京の高島平と言えば高度経済成長期に、都民が憧れる住みたい街にも輝いた事がある街として知られています。そんな高島平は江戸末期、大砲の演習が行われるような場所で、周辺は全く何も無いような地域でした。その演習を行っていたのが砲術家:高島秋帆で、高島平の地名はここからきています。都営地下鉄三田線が開通したのが1968年。その少し前に完成したのが東洋一のマンモス団地と呼ばれた高島平団地です。時は高度成長期、東京の住宅がどんどん足りなくなってきている時代でした。新しい土地に宅地を造成し、新しい街(団地)を