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すい臓に直径6cmの腫瘍が見つかり、すい臓半分(体尾部)と脾臓全摘の手術を受けた私。まさか30歳になったばかりで、こんな大きな手術をするとは思わず…泣きたい気持ちでいっぱいでした。でも、「すい臓は手術ができるだけでもラッキー」という先生の言葉に励まされ、手術日を迎えます。手術が終わって目覚めたら4時間ほどの手術を終えて、看護師さんの声と、肩を叩かれる感触で手術台の上で目が覚めました。「大丈夫ですか?無事終わりましたからね!」と言われ、ぼんやりとしたまま頷くと、次に
いよいよ手術当日。過去記事にも書きましたが、これまで手術の同意書の件で揉めて転院したり、転院先で追加検査(生検やPET検査)が必要になったり…と、なんだかんだ手術を受けるまで5週間近く待っていたので、人生はじめての手術に対する恐怖心よりも、「やっと手術受けられる~~~ヾ(*´∀`*)ノ」という達成感の方が大きいまま目覚めました。↑「手術待ち」のストレスって、結構つらいんです(泣)手術する時点では、すい臓に6cmの腫瘍があることはわかっていましたが、病名は”判別不
はじめまして。kuromiです。私は、札幌市に住む30歳女性(2019年10月現在)で、2019年8月にすい臓の「体部+尾部」&脾臓を「全摘」する『膵体尾部切除術』という手術を受けました。2019年6月頃までは、全く自覚症状もなく、ある日突然、「すい臓」というよくわからない臓器の病気になり…、人生はじめての「手術」を受けることになって…。この数カ月間は、毎日が不安との闘いでした。とくに、最初に行った総合病院で、医師から十分な説明を受けることができず、転院先を探して手術を受けたので、
こんにちは。kuromiです。2019年8月。30代を迎えてすぐ、すい臓に直径6cmの腫瘍が見つかり、あれやこれやという間に手術をすることになりました。紆余曲折あって(※詳細は過去記事を。)転院後、転院先の病院で、手術前の生体検査を行うことに…。でも、生体検査の結果は、まさかの”病名判別不能”。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンずっと言われていた、若い女性に多い”低悪性腫瘍”『SPN(Solidpseudopapillaryneoplasm)』ではないらしい。ス
前記事でも触れましたが、私に膵腫瘍が見つかったのは、今から3年半前(2016年10月)のことでした。もともと事務系のお仕事をしていた時に、社内のピリピリした雰囲気に馴染めず、2年近く、1時間に2~3回トイレに駆け込まないといけないくらいの”腹痛”や”下痢”に悩まされていたんです。結局、別会社に転職したのですが、転職後も”腹痛”や”下痢”は続いてしまって…。困った末に、近所の病院(消化器内科)を受診したことが、まさかの”膵腫瘍”発見のきっかけでした。腹部エコー検査で偶然見つか
すい臓に腫瘍が発覚した3年半前から、私の病名は一貫して『SPN(Solidpseudopapillaryneoplasm)』でした。”SPN”は、20代~30代の若い女性に多い”低悪性腫瘍”。10%程度の確率で、悪性腫瘍になると言われていて、手術による摘出が推奨されていますが、多くの場合”無症状”なのが特徴です。腫瘍が発覚した当初は無症状だったし、年齢的にも性別的にもピッタリ。(当時27歳)私も、”SPN”という診断を疑っていませんでした。でも、転院先の
こんにちは。kuromiです。このブログでは、私が27歳の時に膵腫瘍(SPN)と宣告されてから、30歳で膵体尾部切除術をうけるまでの闘病記をアップしています。すい臓の病気を指摘されてからの経緯は初投稿の記事にも記載しています。少しでも、参考になれば幸いです。*******2016年10月。たまたま行った近所の病院で受けた”腹部エコー検査”により、すい臓に直径3cmの腫瘍が見つかりました。腫瘍が見つかってから、札幌市内の総合病院に行くまでの経緯に関しては、前記事に
前記事・前々記事で触れた通り、すい臓に腫瘍が見つかってから約3年半。膵腫瘍が直径3cm→6cmに肥大してしまっていたので、私は”手術”を受ける決意をしました。ところが、、、ここから始まったのが、『手術待ち』という新たな苦痛です。手術の辛さは術後だけじゃない!”手術待ち期間”の不安とは?昔とちがい、最近の病院は”長期間入院させない”ようなシステムになっていて、リハビリや長期的な治療を目的とした病院を除いて、”2週間以内”での退院が推奨されています。(参考:④入院しても
前記事に書いたように、すい臓にできた直径3cmの腫瘍が6cmに肥大化してしまっていた私。「手術しないとダメ。」という消化器内科のお医者さんの勧めで、外科を受診することになります。この時には、自分でも、「もう手術するしかない」と観念。体調も悪く、自律神経やホルモンバランスの乱れから、極度のめまいに襲われ、背中痛もひどくなっていたので、藁にもすがる思いで、外科を受診しました。・・・でも、ここからが地獄のはじまり。親と疎遠で、結婚もしていない。彼氏や親しい親戚などもいな
すい臓にできた直径6cmの”腫瘍”と”極度のめまい”、”発熱”、”背中痛”、”腹痛”etc...を抱えた私。前記事で触れましたが、外科の担当医や病院の対応に不信感が募り、手術日程が合わなかったこともあって、『転院』を決意します。…とはいえ、手術未経験の私には、”転院先を探す”のも初めてのこと。5分と起きていられない身体のまま、一から”転院先を探す”のは、かなり過酷な作業でした。とくに私は、転院に必要な段取りや転院先の探し方など、”予備知識”が全くなかったので、より大変だった