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10月23日に手術をして以降、お世話になっている腸瘻。これについて、12月6日の消化器外科外来で主治医から提案がありました。「次の外来まで栄養剤の注入を1日おきぐらいにして、著しく体重の減少などが起こらなければ、年明けに抜去しましょう」と。たまに腸瘻のあたりがシクシク痛むし、就寝時やお風呂に入ってるときは特に気を遣うため、1日も早く腸瘻を卒業したい私はもちろんその提案を受け入れました。とりあえず毎日行っていたところを2日おきに1回にし、最近は1日おきにしてみました。そ
そうちゃんがとってもご機嫌だったこの日、夜勤の担当の看護師さんは、そうちゃんが転院する時には涙を流してくれたほどにいつもそうちゃんのことを可愛がってくれていた、とても優しくて好きな看護師さんでした。調子の良さそうなそうちゃんにも安心していた私たちは、この日は何の心配もなく「また明日ね~」とそうちゃんに挨拶をして足取り軽く笑顔で帰ることができました。家に帰ってからも、両親とこの日のご機嫌なそうちゃんの映像を見返し、この日は家族みんなが笑顔で眠りにつくことができました。ところが翌朝、病院へ行く
こんにちは2019年9月27日金曜日入院13日目、手術後10日目朝の体温は36.8℃で若干高め。毎朝恒例の採血。ご飯無し。24時間ほぼ連続で腸瘻より経管栄養投与です。腸瘻の滴下速度が速いと下痢がひどくなるのがわかったので看護師さんに出来るだけ遅くしてもらうようにお願いする。看護師同士の申し送りなりなんなりでこのことを共有してもらいたいのだが担当が変わるたびにお願いした。滴下速度は電子カルテには残っていて気付く方とそうでない方がいてね気
そうちゃんの最期は、とても悲しいのにとても温かくて、涙が出るのに笑顔にもなれて、とても不思議な穏やかな時間でした。寂しくてたまらないはずなのに、思い出すのは嬉しかった思い出ばかりで、心の中はただただありがとうでいっぱいでした。そうちゃんと過ごした8ヶ月と30日は、苦しいことや不安なことも沢山ありましたが、それを忘れてしまいそうになるくらいに沢山の幸せな時間を過ごしてきました。そして、毎日そうちゃんと充分すぎるくらいに向き合うことができたのは、そんな環境を整えてくださった病院の皆さんや家族が
2017年9月6日断続的に咳が続くためか、右の肋骨辺りが激痛。そしてスピーチカニューレが気管を圧迫してる感じが強くなってきて、喉が常に不快。唾を飲み込むのもしんどく、やや気分が停滞気味。明後日、F病院のH医師の診察なので相談してみようっと。入院中は、鎮痛剤(トラムセット)と向精神薬(テトラミド)を処方されていたので、やる気があったのかも。退院時に「もう要らない」と言ってしまったので、次回の診察では処方を検討してもらおう。さて。退院後も腸瘻から栄養源補給。これさえ注入していれば死
退院は5月2日ごろって言われました。数日前から腸瘻の管の処理をして、お腹にクランプしました。お腹の中には管が入っていますが出たところで止めてる状態。血液検査を2回やって、肝機能の数値がやや高いけど、退院の許可が出ました。昨日、明日退院出来ます。ってi先生に言われました。お腹の痛みはまだありますが、これは個人差があり、地道に痛みが良くなるまで待つしかありません。手術痕もマジマジと見ました。退院後、お腹から出てる管やテープをシャワー後に自分で張り替えなくてはならないのです。練習のためシ
これまでブログを読んでくださった皆様、そうちゃんが頑張って生き抜いてきた8ヶ月30日を見届けてくださり本当にありがとうございました。自分が想像もしていなかった多くの方々が読んでくださり、沢山のメッセージを届けてくださったことに今は驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。そうちゃんが頑張ってきた姿から、毎日を大切にしようと感じてくださったり、家族を大切にしようと感じてくださったり、同じような境遇の方だけでなく、幅広い方々が様々な思いでこのブログを受け止めてくださったことがとても嬉しく、ひとつひとつの