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最近、グリップ・ワークを始めました。と、言っても、おなじみの握力を鍛えるハサミ状の道具を使ったり、ゴムボールを握ったりはしていません。古典的な身体操法におけるグリップ力というのは、いわゆる力でぎゅうぎゅう握りしめる物とは少し感覚が違うのです。よく、力の弱い子供や女の子が強く何かを握るとこのぎゅうぎゅう握りをやります。文字通り、内側に向かって肉を締める握力の発揮です。これを、ある日本古武術では「素人握り」というそうです。そうではない玄人握りとはなにかと言うと、私は古武術時
皆様こんにちはダンサー裕美でございます。今日は手腕分離について語ってみます。腕と一言で言っても指を含む手指グループと橈骨と尺骨がある前腕と俗に二の腕と言われている上腕に分けられます。(まぁ、ダンス的には肩甲骨や鎖骨も含めますが)さぁ、そんな腕達ですが、手指グループと前腕と上腕の関節がバラバラに使えますでしょうか?ここで言うバラバラとは、例えば、上腕骨が外旋したら前腕が回内させる動きをして、さらに、手指グループが外側に回る動きのことです😂これができないと、野球や弓道やダンスなど(
腱間結合・・・親指以外の4本指は腱組織で繋がれていて、これによって指を独立して動かすのは難しい・・私の師は腱間結合のことを「おリボンちゃん」と呼んでいて、この「おリボンちゃん」をいかに動きやすくするか、ピアノを弾いていない時の体操や、ピアノを使ってのエクササイズのアイデアを沢山お持ちでした。見えますか?(気持ち悪かったらごめんなさい)リボンみたいにピョコピョコ動いているのが、腱間結合です。ジャンル問わず全ての楽器の人にとって、この腱間結合はテクニックに大きく関わる壁
曲がったままの小指。全く治る気配がないので手外科へ行って来ました。手外科とは整形外科や形成外科の中でも手に関しての専門医がいる病院のことです。結論。治りませんとのこと。レントゲンで確認したところ第一関節の軟骨がほとんどないとのことでした。曲がり方を見ると腱も切れているでしょうとのこと。曲がったまま固まっているのでこの状態を元に戻すのは不可能なのだそうです。ひょうその時の菌が影響していたのか私が気付いていなかっただけでひょうそになる前から腱が切れていたのかそれと
伸筋支帯は、手関節背側で橈骨と尺骨の間に帯状に張る靭帯です。前腕伸筋群を押さえ、指の伸展時に腱が浮かび上がらないようにしています。伸筋支帯と橈骨・尺骨との聞には、伸筋の腱を通す6つのトンネルがあります。各トンネルの問では伸筋支帯の一部が骨に密着して、となり合う腱トンネルを仕切る区画(腱区画)をつくります。各トンネルの内部はそれぞれの腱区画ごとに個別の腱鞘があり、運動時の摩擦を軽減させます。第1トンネル:長母指外転筋、短母指伸筋第2トンネル:長・短橈側手根伸筋第3トンネル:長母指伸筋
今日、仕事で大事な右腕を負傷しました💧皮膚だけなので大事に至ってはいませんがトレーニングペースを崩す原因になるので今後は気をつけたいと思います!さて、買ったばかりのCOCグリッパーNo.3に早速ホースクランプを付けてファイナルを鍛えています!まず、最初に感じたのは、このグリッパーの強度に耐える事ができる、手の皮膚、腱、骨が出来上がらないと握れないな!と言うのが素直な感想です。写真は、残り1センチで付くところまで、クランプを締めています。しかし、こんなハンデをもらっていても、付かない
片麻痺の方によく見られる内反尖足。前回はヒラメ筋についてでした。http://ameblo.jp/myasunori1/entry-12322508723.html今回は前脛骨筋。前脛骨筋は足関節の背屈と内反作用があります。片麻痺の場合、足関節背屈が困難になりやすくなります。ですので、背屈の練習をすることがありますが、背屈以外に内反も入ってしまいます(*_*;歩行時でも下肢振り出し時に股関節、膝関節屈曲を意識してしまうと、同時に足関節は内反しやすくなります。こんな状態が続くと、前