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12年越しのアイラブユーSide-S《プロローグ》ずっと、気になってた学校でもジュニアの中でもどこか居心地の悪い気がしていた俺とは反対にみんなに囲まれていつも楽しそうにしていた『相葉雅紀』同じグループとしてデビューが決まった時今まで自分の周りにはいないタイプでどう接すればいいのか何を話せばいいのか分からなくてきっとそれは相葉くんにも伝わっていて戸惑いながらも笑顔で話しかけてくる彼は優しさと気遣いのカタマリで反抗心のカタマリだった俺を少しずつ溶かしてくれたのは少し
12年越しのアイラブユーSide-S《3》何度も打ち合わせをして何度も資料を読み返してそれでもまだ足りない気がして普段緊張しない自分でもさすがに緊張しているのが自分でもわかるバラエティーとは違う報道の現場での顔合わせ白熱する議論次々と差し替えられるニュース1分1秒も無駄に出来ないこんな現場でやって行けるのかどんどん不安しかなくなってくる休憩と着替えを兼ねて控室に戻ると用意されている水を一気に飲み干すいつもだったら本番前にはみんなでくだらないことで盛り上がって
12年越しのアイラブユーSide-A《プロローグ》ずっと、気になってた。ジュニア時代みんなから一目置かれてた、オレとは毛色の違う『櫻井翔』くん。同じグループとしてデビューが決まってからも一緒にいるとなんだかキンチョーしちゃってたんだけどこれじゃあいけないって思って人見知りを封印してあえてたくさん絡みにいった。そうするうち見えてきたのは翔くんの優しさと、尊敬できる人間性。そんな翔くんのことを追いかけてるうちいつしかオレは、コイゴコロを抱くようになってたんだ。→Si
『こちらにお越し頂きました皆様へ』本当に有難うございます。何年も、再開していなかったこの場所でもアクセス解析は数字として表示されますのでどなたがいらっしゃってるのかは全く分かりませんが、進展のない部屋に何度も足を運んで…バラバラかも知れませんが昔の話を読んでくださり有難うございます。話もなかなかupしないし、ランキングにも参加せず、何の共有も出来ない部屋に沢山の方がお越しいただいていた事に改めまして感謝申し上げます。私は、相葉雅紀を愛しており嵐を愛しています。嵐ものは全て好物ですが
12年越しのアイラブユーSide-S《7》「はい、しょおちゃん。」部屋に入るなり渡された綺麗に畳まれたスウェット「部屋着の方がリラックスできるよ、もう遅いしさ、ゆっくりしてってよ。」「いや、すぐ帰るから大丈夫だよ。」「いいからいいから。」半ば強引にスウェットを着せられてそんな俺をニコニコと見てる相葉くんが可愛いけど可愛いんだけど相葉くんの匂いのするスウェットを相葉くんの部屋で着てるのがなんだか恥ずかしいのと俺の下心がバレてるんじゃないかと少しだけ焦ってしまう「
12年越しのアイラブユーSide-A《3》いよいよ、その日が来た。翔ちゃん、キャスターデビューの日。前の日は、収録上がりにみんなで激励した。スタッフもみんなも一緒に『頑張って!』って盛り上がってた時みんなに囲まれて『ありがとう』って笑った翔ちゃんがなんだかいつもより大人に見えた。オレは知ってる。茶髪でへそピもしてるけど、翔ちゃんが誰よりも努力家なこと。チャラそうに振る舞ってるけど、人一倍責任感が強いこと。オレだってみんなと一緒になって『見てるからね』って言いたかったけ