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「今度の舞台来てね」って。言ってちょっと個性的で面白くて異常なまでにカラオケが上手過ぎる同い年の友人がバッグからフライヤーを取り出してわたしにぺらりと手渡すはいはーいイクネーいつもご馳走になってるし彼の舞台にすごく興味もあるし色んな意味でもちろん行くつもりで受け取ったフライヤーは能の舞台のもの能楽は言わずと知れた600年の歴史を誇る日本の伝統芸能で謡があり舞があり友人は幼い頃からそれらの鍛錬を積み重ね今ではその謡と舞で人間国宝ですそれはもうほんと
本日は吉祥寺古典を読む会の第39回定例会でした。取り上げたのは、世阿弥の『風姿花伝』、そしてその20年後に書かれた『花鏡』です。今回、世阿弥を取り上げる中で、考えたかったのは、「芸能者はどのように年を重ねていくべきか」という問題でした。この「芸能者」という部分は、そのまま「プロ」「職業人」などと置き換えてもよいかもしれません。ただし、「芸能者」の場合には、加齢の影響が特に大きいように思います。(例えば、AKB48や宝塚など、女性による芸能では、一定の段階で「卒業」「
メンバー紹介しましたその時にこれを舞台の上から客席に投げました【日本タオルにの中に各自、御礼のメッセージを同封しました。】これも実は、『道成寺』からヒントをもらいました↓↓昨日から始まった、東京・新橋演舞場での八月花形歌舞伎「京鹿子娘道成寺」(きょうかのこむすめどうじょうじ)という歌舞伎舞踊の中のご趣向で、役者さんが舞台から客席に向かって手拭いを投げる「手拭い撒き」というお楽しみがあるのです昨年師走、南座の『顔見世』でも海老蔵さんも『手拭い撤き』をされてましたよね🥰
秋晴れの良き日さとみさんご夫妻とことのはさんと計4人で天川村に一泊の旅を楽しんできました✨透明度が高い川禊殿ほんとこの日はいいお天気でお日様の光をたっぷり浴びました☺️一心不乱に美しい光景を収めることのはさん天河大弁財天社この日は秋の大祭があり初めて能を鑑賞しました演者のみならずお囃子も楽器の奏者の方も古来の所作の美を詰め込んだようなパフォーマンス役者の方が舞台いっぱいを縦横無尽に動かれていて想像以上に「動」の世界観なんだなぁと思いましたこの後の餅ま
令和2年(2020年)5月24日皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。前回のブログでは、「★薫風の茶花便り〜五月のベランダより」をお届けしましたが、その中に「二人静」という花を紹介していたのを覚えていらっしゃいますか?今日は、その「二人静」から広がる世界を、茶花・能・名物裂・肩衝茶入・菓子…を通して知っていただければと思います。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜■茶花「二人静」(フタリシズカ)花の名は、源義経を愛した白拍子の静御前の亡霊が舞う
こんにちは!神社仏閣ライターの葉山花です。今回も、天河神社の続きです。ここでご祈祷してもらい、「神様はいる!」と思った私。ご祈祷の時に見た白い龍のような煙と「∞」マーク。きっと弁財天様は、縁を結んでくれる神様なのだと思いました。。。というところからの続きです。でも、不思議です。弁財天様といえば、毘沙門天様の妻として祀られていることもありますよね。でも、以前は毘沙門天様の妻は吉祥天様で、嫉妬した弁財天様が毘沙門天様を略奪したとかしないとか…。そんな諸説もありますし、恋
突然ですが、、、この度来週4月23日火曜日、能楽師で新しい会を立ち上げることになりました!その名も、「五流の会」。能楽シテ方(能で主役を勤めるパート)全五流派の能楽師が集まっての会です。1972年(昭和47年)と1973年(昭和48年)生まれの「団塊ジュニア」の同世代能楽師が、流派の壁を越えて、集まります!メンバーは、小倉健太郎、佐々木多門、豊嶋晃嗣、山井綱雄、清水義也。去年の年末に、呑みながら、なんかやろうよ!みたいな話になり(笑)。みんなお互いに若い頃から知っていますが、もうそ
こんばんは、ミチコです。過去記事でイイネとフォローして下さった方、本当にありがとうございます!鬼滅の刃のイベント、「鬼滅の刃能狂言」の当選結果が発表されました!参照先:鬼滅の刃公式HP(閲覧日:2024/04/17)「能狂言『鬼滅の刃』」「能狂言『鬼滅の刃』」kimetsu-nohkyogen.comこのイベントは抽選制です。去年、横浜会場を見事に落選してその後、追加名古屋で募集がかかった時も落選もう、諦めていたのですが、大阪会場での追加開催が決定!ダメ元で申し込みま
始業式。3学年揃って新学期がスタートした。明和高校音楽科専任教員として17年目になる。非常勤講師時代を入れたら20年目。20年前最初のサクソフォンの生徒だった河合佑里奈の生徒がまた入学してきてくれたりもしている。世阿弥の花鏡の中、「初心忘るべからず」。本来の意味でも再度胸に刻んで歩み出したい。平安時代を思って生きていると、世阿弥の生きた14世紀がごく最近に思えてくる。
今はない国、林邑から奈良時代に伝えられた舞楽「安摩」と、人気曲である能「海士」の共通点はしばしば指摘されている。さらに着目したいのは「安摩」の「二の舞」である。「安摩」といえば「二の舞」というくらい、欠かせないもの。今日の「二の舞を踏む」という言葉の語源でもある。「二の舞」は、もどきの滑稽芸だ。今日の「翁」における「三番叟」にも通じる。醜い面をつけた老爺と老婆。2人は、一番目で舞った安摩の舞人に笏をくれと欲しながら登場し、安摩の舞を調子はずれに舞おうとするが、それは敢
11/3、『岡山後楽能』のため岡山後楽園へ。今回は母と。ちゃんと時間を確認するべきだったんだけど、勝手にいつもの感じで2時間程度の公演と決めつけてて、これが大きな間違いだったちらしを良く見てたら、もしかしたら4時間ほどかかるかも、と分かってたはずとにかく第1部はお弟子さん達の発表会的なので、しかも休憩なしで約1時間45分はかなりキツかったプログラムもじっくり見てたら気付いたはずなのにとにかく時間が長かったので見ててしんどかったけど、1人だけ出て来た瞬間から「
このかんざし?花冠?イメージ通りに花が開いたのよ🌸花筏もね..次はこうなって欲しいの。子を思う母の気持ち..髪を編んだり落ちた桜🌸をすくいながら..きっと私なら自分が被された冠を作るからなどイメージしながら..(もちろんまだ母になった事はないが。)🌸素敵なバレエ🩰も同時開催だから拝見して参りましたとも。大半会の日に生けたからうまく行ったんだ…ネットで拾って参考にさせて頂きましたが問題があれば即削除致します。
1月の楽しかった狂言3連発に続いて、国立能楽堂に能と狂言を観に行きました。国立能楽堂2月公演《月間特集・近代絵画と能》定例公演狂言・和泉流簸屑(ひくず)シテ/太郎冠者:野村萬アド/主:能村晶人小アド/次郎冠者:野村万之丞能・金春流室君(むろぎみ)シテ/韋提希夫人:櫻間金記ツレ/室津の遊女:山中一馬ツレ/室津の遊女:政木哲司ツレ/室津の遊女:柴山暁ワキ/室明神の神職:福王和幸アイ/室津の長:小笠原由祠(写真)国立能
きもの美人道便り*インスタグラム@kimonobijin_dou@aikaflower88能「杜若」さいたま市の<きもの美人道>代表・権田ひとみです。ある方からご紹介され、一昨年より宝生流で仕舞いを習っております。先日の4月定期公演で、私の師事する浅倉大輔先生がシテを務めます「杜若」(かきつばた)を観能しました。三河を旅する僧が美しい杜若の花に見惚れていると、若い女性が現れる、というシー
わの舞を学んでいて思う🤗私は全く踊りの知識もなく、千賀一生さん個人への興味本位で、わの舞に参加し始めたけど、千賀一生さんが仰るには、内向き旋回の動きと、外向き旋回の動きがあって、人間の成長には両方とも大事なようだ😯わの舞動画ページにある『君が代の舞kaguradance』『さくらさくら』の舞などは、内向き旋回の踊りだ😯わの舞動画ページは⇒こちら踊っていて思うのは、能や日本舞踊を舞っている感じだ😯そして何度も踊り、踊り慣れてくると気持ちよさを感じる