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#心エコー#心臓超音波検査#夫”心臓に異音がある”ということで今日夫は心臓エコー検査を受けに出かけました。生前、心臓弁膜症を患っていた義父。先生は「弁膜症は遺伝しないよ」と仰ってたけど少々心配。結果は異常なしでホッとしました。検査って大事だなと改めて思った次第です。#また肩が痛くなってきた#五十肩先日の左股関節の痛みはどこ吹く風といったところで、今度は肩が痛くなってきた。嫌な予感。またあの恐怖の痛みの再来か?折角良くなって喜んでたのになあ。はじめて肩の痛みが気になりだし
どうもNishidaです。今回は臨床での肩甲骨肢位の診かたを書きたいと思います。肩関節疾患だけでなく、姿勢観察をする際には肩甲骨肢位を評価すると思います。基本的なところではありますが、重要な点でもあると思うので一度まとめてみたいです。まず流れとしてはこれです。①肩峰・上角(棘三角)・下角・内側縁を個々に触診②肩峰・上角(棘三角)・下角を同時に触診③脊柱・胸郭の傾きを確認(視診・触診)大切な事は空間上の位置だけでなく、脊柱や胸郭に対する相対的な位
どうもNishidaです。今回は鎖骨の軸回旋について書きます。鎖骨の運動方向としては前額面:挙上・下制水平面:前方牽引・後退矢状面:後方回旋(・前方回旋)が挙げられます。この矢状面上の動きである軸回旋のメカニズムです。上肢挙上の開始時、肩甲骨は肩鎖関節で上方回旋を開始します。このとき烏口鎖骨靭帯(特に円錐靭帯)が伸張されます。この力が円錐靭帯結節部に伝達され、結果としてクランク型の鎖骨が後方回旋します。そのため鎖骨軸回旋の可動域制限が、上肢運動の制限につながるこ
どうもNishidaです。今回は烏口鎖骨靭帯について書いたときに少し触れた「棘鎖角」について書きたいと思います。棘鎖角とは肩甲骨・鎖骨の水平面上の角度です。健常者の棘鎖角は上肢下垂位で平均57.6°、90°上肢挙上位で平均65°であるとされています。(信原,2012)肩甲骨外転・上方回旋時では棘鎖角が増加し、肩甲骨内転・下方回旋時では棘鎖角が減少します。言い換えると肩甲骨関節窩が上腕骨頭の方へ向くように動いているということになります。つまり、上肢運動に合わせて棘鎖角