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静寂に包まれた暁殿の扉を引く綾野君御簾の向こうに頭を下げたまま微動だにしない影東家の次期長老紀之さんだ俺が座るのを確認して綾野君は定位置に着いた「長のお出ましでございますそのままお待ちください」そう言い置いて俺に対しての説明を始める「本日、東家の次期長老、紀之殿が帰国のご挨拶にお見えです発言をお許しいただけますでしょうか?」黙ったまま頷く「長のお許しを頂きましたのでどうぞお話しください」「綾野、特別な計らいを頂き感謝する本来、次
〈O〉公園のベンチで2人並んで座る手を繋いでるけど、何となく2人とも無言のまま…このベンチでも色々あったよね…最初は…学校帰りここに寄って話すだけでも、嬉しかったなぁ…初めてキスしたのもここだし…ファーストキスが翔君で…好きな人で良かったなぁ…あ、翔君はどおなんだろ…?チラッと翔君を見ると、翔君も僕のことを見てて…「あ…」「え…何…?」「んふふ…ううん」「何?言ってよ~」僕は、まわりに誰もいないのを見て、素早く翔君にキスをした「え?智君っ…?/
パソコンで検索すると出てくるのは智君には無縁の物が多い先ず、アクセサリー類は除外(なんせそれを作ってる人だから)ネクタイ・・・あの店ノーネクタイだった腕時計(あまり高いと貰ってくれない)セーターとかマフラーとか手袋どれもありきたりな気もするが・・・PC画面と睨めっこしてると上田が着て行く服を持ってきた「ライブだからカジュアルにしました」クリスマスのデートの場合相当張り切った身なりをしてたけど・・・上田が選んだのは、ほぼ普段着のような・・・
〈O〉入試当日……この日は朝から緊張していた…いつもの公園で翔君と待ち合わせる「智君、おはよう」「翔君…おはよお…」「もしかして…緊張してる?」「う…うん…」「…適度な緊張感はいいと思うよ」「え?そおなの…?緊張しててもいいの…?」「緊張し過ぎはダメだよ?問題文頭に入ってこないでしょ?」「そ…そおだね…」「智君…!」「うん…?」翔君がギュっと僕の両手を握る「大丈夫だから…」「うん…」「俺を信じて!」「翔君を…?」「そう、俺!智君
師匠が大ちゃんに3組分の値段を提示したその金額をそのままカードで支払ってくれたつまり、一体いくらなのか分からない不安気な顔をしてると「君の師匠は良心的だね(笑)」大ちゃんがにっこり笑って僕の肩を叩いた「俺だってな、ちゃんと弁えてるぞ」何も言ってないのに今度は師匠が言い訳めいた顔をする「師匠が付けてくれた値が知りたかっただけで文句は言ってないです」「今回は正当な値をつけさせて頂きました」「ええ、間違いなく正当な値だと思います」「ご祝儀相場じゃない
健太君にお年玉を渡すと満面の笑みでお礼を言うお年玉を貯めて買いたいものが有るらしい「おにいちゃん、これおみやげなの」ご当地ゆるキャラのキーホルダーを渡してくれる「もしかして、お年玉で買ってくれた?」「うん、とくべつなおみやげだから」「ありがとう・・・お兄ちゃん何処にも出かけられなくて今度、どこかに行ったらお土産買ってくるね」「おにいちゃんにもらったおみやげいっぱいあるからだいじょうぶだよ」一生懸命選んでくれたんだろうなって思うそれが嬉
商店街の事、簡単に解決できることではないって翔さんの話から理解できた僕はそう言うことに全く疎くて右往左往するだけで何一つ役に立たないと思う翔さんが力になってくれると言ってくれただけで心の中のザワザワがおさまった気がした早く師匠に伝えた方が良いのかな?急いで下に降りていく多分、工房に居るはず工房入り口のドアを叩くと師匠の声が聴こえた「智か?」「はい、僕です」「どうぞ」その言葉を聞いて中に入って行く「どうした?もう少し使いたいの」
二人だと思ったら蒼さんも一緒だった「あけましておめでとうごじゃいます」さとち君が愛らしい声で挨拶をしてお辞儀をするさとし君に続いて全員が年賀の挨拶を始める店中が笑顔と「あけましておめでとうございます」で溢れていくこの人たちが入ってきただけで店の中の空気が変わった気がしたまるで紅玉さんに居るみたいだ「蒼さん、ありがとうございました智も気に入ってくれました」師匠が深々とお辞儀をする「それは良かった」「あおちゃんがつくったぷれーとのこと?」
父ちゃんが僕の福袋母ちゃんが師匠の福袋をゲットして上機嫌で帰って行った見送りは出来なかったけど何だか親孝行した気分(まだまだだけどね)翔さんが僕の福袋を手にしてたから吃驚したもしかして父ちゃんから聞いたのかなぁ?福袋は1時間も経たないうちに完売元々、総数が少ないから売れるのは早いけどいつもよりも早かった気がする師匠が『福袋は完売しました』と書いた紙を扉の外側に貼りに行き「あっという間に客が引く(笑)」一気に閑散とした店の中を見回しながら苦笑い
昼過ぎから何度もラインを見ては溜息俺が送った文に既読が付かないのだどこかに出掛けているとしても携帯は持っていくはず全く見ないとは考えられない考えられるとしたら映画館に居るとかくらい?見たい映画の話など聞いていない(有ったとしても、行くなら俺とだろう)それに映画館に行くまでの道すがら携帯の確認は出来るはずつもりは、今回に限りその可能性は低い過ぎていく時間と共に俺からの文字の羅列が増えていく最初のラインをしてから既に3時間近く何の音沙汰もないというこ
蒼さんが渡したかった相手は緋さん(それは間違いない)緋さんはそれも全部分かった上で笑って僕に勧めてくれたんだ万年筆が選んだのでも僕らが託したのでもないこの子はまだ何の思い出も持たない今作られた万年筆と変わらないずっと眠っていた子だからアンティークでもないそう言って遠い目をして小さく頷いた蒼さんその蒼さんの肩を優しく抱きしめてた緋さん少し不思議な光景だった「君の手に渡って初めて産声を上げた(笑)大切な相手にプレゼントしてあげて」翔さんが万年筆を持っ
画伯と親父の話を聞きながらこの人は一体何者なんだろうと考える「じゃあ、お屋敷を散策させてもらうね」「是非、画伯が気に入る場所が有ればそこで創作活動をしてくださって構いません」画伯が小さめのスケッチブックを取り出して「ここに納めます(笑)」そう言ってニッコリ笑いながら「サクちゃん、帰りはご子息に送って貰うね」何食わぬ顔でサラッと言い放った「画伯には敵わないですな(笑)家の愚息で宜しければお送りいたします」あっさり同意する親父に目が飛び出
上田のお陰って言ったときの笑顔があまりにも笑顔で…それが気になってもしかして気にしてる?大切な後輩だから気にしていないと言ったけど食卓に着いた智くんはいつもと同じ柔らかい笑みを浮かべててやっぱり、俺の気のせいかも知れないテーブルには玉子とじうどんがひとつどうやら俺の夕食のようだクリームシチューも小さめな皿に用意してあるどちらも温かくて美味しそうだ「翔さん、食べれる方を食べてくださいね風邪の時はおうどんが良いって聞くから父ちゃんに作って貰ったんです母
智「翔...く、ん...、泣かないで...。僕は...いつも、いつも...翔君を悲しませる」翔「違う...違うんだ...俺ね、本当は...本当は酷い事を思ってた。自分の体に負担をかけてまで智成君を...俺や海斗よりも智成君の方が大切なのか...って」智「翔君‼︎」翔「智君、聞いて?ちゃんと分かってるんだ。智君がそんな事を思っていない事。俺や海斗を一番に想ってくれていると分かってるんだ。それなのに...、ずっと悩んで苦しんでるの分かっていたのに、背中を押してあげられなかった...
嵐新会社設立のニュースから、数時間~❤💛💚💙💜今度は、翔くんが公式サイト開設~❤嬉しいやないかーい✨✨✨✨✨https://sho-sakurai.com/SHOSAKURAIOFFICIALSITE|櫻井翔公式サイト櫻井翔公式サイトです。sho-sakurai.com翔君ビジュアル最高~♥️他のメンバーも開設して欲しいなぁ❤💛💚💙💜春から縁起が良いわー待っていたよーっありがとうありがとう