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Q.318正倉院宝物として知られる《白瑠璃碗》は、3世紀初めから6世紀半ばに、イラン高原に栄えた国で制作されたもの。その国は?①バビロニア②ササン朝ペルシア③ローマ帝国④インド・グプタ朝《白瑠璃碗》(はくるりのわん)はこちらで確認を正倉院-正倉院このホームページは,奈良・平安時代の重要物品を納める東大寺の正倉院。正倉院宝物とその鑑賞を中心に紹介しています。shosoin.kunaicho.go.jp答え②ササン朝ペルシアササン朝
近代美術の新古典主義とロマン主義のまとめを◇新古典主義18世紀後半~古代ギリシア・ローマ美術を規範とするポンペイ遺跡の発見によって古代文化への関心が高まる享楽主義的なロココ美術への批判も含まれるダヴィッド(フランス)新古典主義の指導者ナポレオン1世の宮廷画家(ナポレオン失脚とともに亡命)《皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠式》1806-07アカデミーの改組にあたり分離した官立美術学校(エコール・デ・ボザール)を1816年
Q.300山や石のひだを表す東洋絵画の手法を何と呼ぶ?①襞法②皴法③岩法④石法『秋冬山水図』(冬景)雪舟答え②皴法(しゅんぽう)東洋絵画において山や岩石のひだを描いて立体感や質感を出す手法です冬景(部分)「皴」は「しわ」ですね描く対象の性質や画家・流派の個性によりいろいろな種類の皺法が編み出されました斧劈皴(ふへきしゅん)斧で切断したような鋭い岩塊を表現したもの披麻皴(ひましゅん)山の稜線に平行に
土曜にアップし忘れ…!?20世紀の美術(1900~1945)のまとめを抜けてる点もあるかと思いますが…◇フォーヴィスム1905年サロン・ドートンヌ展にて批評家により「野獣(フォーヴ)の檻」と揶揄されたことに始まる色彩の解放色による感情表現荒々しい筆触形態の単純化大胆な変形運動としては3年ほどで終息ルオーマルケマンギャンカワモンヴラマンクラウル・デュフィドランマティスFile:Matisse-GreenLine.jpeg-W
象徴主義の続きです【資料】1848年にロンドンで結成されたラファエル前派は、初期は文学にも触発された、アカデミーの伝統に対抗する美術表現の運動でしたが、次第に家具や染色、陶器、壁紙などのデザインや制作にまで広がりました。この動向は、美術史の上で19世紀末にフランスで影響力を持った象徴主義の先駆けと位置付けられています。Q.1001890年代後半に、下図の作者の芸術家グループが師と仰いだ画家は?①シャヴァンヌ②ギュスターヴ・モロー③ポール・ゴーガン④オディロン・ルドン
Q.299下図の作者は、写真や広告などの既存イメージの流用を1つの手法とする動向を代表する作家の1人です。この動向はなんと呼ばれる?①ミニマリズム②シミュレーショニズム③ネオ・エクスプレッショニズム④アルテ・ポーヴェラ下図はこちらで確認をFile:Cindy-sherman-untitled-153.jpg-Wikipediaen.wikipedia.orgシンディ・シャーマン《無題#153》クロモジェニック・カラー・プリント166.4x120.7㎝1
こんにちは、ぴろろです(*´꒳`*)メソポタミア文明3日目本日は「アッカド帝国」とその美術につてご紹介します。《アッカド帝国》紀元前2400年頃〜この頃はシュメール人による都市国家ウル第一王朝の力が弱まりメソポタミアは分裂します。そんな中、シュメールの都市を次々と征服し、メソポタミアを統一したのがアッカド人のサルゴン1世でした。シュメール人の統治がメソポタミアの南部限定の統一だったのに対しアッカド帝国はバビロニアを含むメソポタミア一帯を初めて統治します。
◇バロック美術のまとめを17世紀初~18世紀初ポルトガル語「バローコ(歪んだ真珠)」が語源劇的な表現強いコントラスト曲線の多様過剰な装飾性天井画(だまし絵)裕福な市民階級の嗜好に答え風俗画・静物画の登場風景画・17世紀オランダで絵画ジャンルとして独立・実際の風景ではなく理想的な風景画ライスダール《ユダヤ人墓地》ホッベマ《ミッデルハルニスの並木道》クロード・ロランイギリスの風景画に大きな影響《シバの王女の乗船》
今夜は写実主義と印象派とポスト印象派のまとめです◇写実主義(レアリスム)七月王政(ルイ・フィリップ国王によるブルジョワ支配体制)への不満から自然や社会の現実に目を向けた芸術運動貧しい労働者や農民の日常をありのままに描く見過ごされた現実をテーマ社会的抗議の意図新古典主義的な価値観や美化されたロマン主義への反発クールベ農民のリアルな日常を主題歴史画を頂点とするアカデミーに挑戦1855年のパリ万博での展示を拒絶されその抗議として博覧会
◇ロココ美術のまとめを18世紀フランス語「ロカイユ」が由来人工洞窟にはめ並べられた貝殻装飾の文様のこと啓蒙思想を背景にサロン文化威圧的だった絶対王政の反動軽やかで開放的優美なデザイン装飾曲線のな家具や室内装飾軽いタッチ王立アカデミーの設立絵画〈フランス〉ルイ14世時代の威圧的な壮麗さからの反動ヴァトー華やかで哀愁を帯びた作風雅宴画(フェート・ギャラント)《シテール島の巡礼》1717フラゴナール《逢引き》1771-
世紀末美術と彫刻建築について復習を◇ラファエル前派1848年ロンドンで結成(~57年)象徴主義の先駆け反アカデミー反実利主義ラファエル以前の中世や初期ルネサンスの美術を規範思想家ラスキンからの強い影響(自然の美は神の業でいかなる細部も神の叡智の表れ)自然観察重視過度の細部描写サロメやユディット(運命の女)を主題とした絵も多いミレイ《オフィーリア》ロセッティ《受胎告知)1849-50ホルマン・ハント《雇われ羊