緩和ケア医

訪問診療している患者さんが今後、病状が進んだ時の療養の場として緩和ケア病棟を検討していますご家族が住んでいる他県で探していていくつかの病院でお話を聞いたそうですまだ情報提供書をやり取りする具体的な話ではなく大まかに緩和ケア病棟ってこんなところですこういうことをやっていますというお話しだったようですその中に胸水、腹水は抜きません糖尿病の治療はしませんというお話しがあったそうですご家族も違和感を感じ不安になりましたと話してくださいましたこの患者さんは胸水、腹水を

緩和ケアを受けるタイミング。娘の場合は、再再再発を告知されて、治すことが難しい。と言われたタイミングで緩和ケアチームが付き、親子共に、はじめまして。から始まりました。お気遣いからか、その時、『緩和ケアと聞くと、終末期のイメージがあるかもしれないけど、今はそんな事なくて、痛みや苦痛、生活で困っている事、何でも相談して下さい。』と、看護師さんから言われました。それも、重々わかっていました。しかし、最初は正直、今まで必要としていなかったのに、このタイミングになった途端、必要になった

2022年9月後日、緩和ケアの先生が病室に来て下さり、話を聞いてもらいました。『痛む場所が、生活に支障が出てきているなら、照射しても良いタイミングだと思います。抗がん剤と痛み止めも効かなくなった時って言っても、それはいつになるかわからないし、それまでずっと我慢させるのも辛いですよね。せっかく外来ケモに切り替えたり、家に帰れる時間も増やして、楽しく過ごせているのに、そこの痛む部分のせいで、QOLが下がり、楽しく過ごせない。となると、それも違う気もします。幸い、他の部

今日は癌患者の会に出席して来ました。市会議員と緩和ケアの先生も来てくださり、合わせて１５人。先生からの貴重なアドバイスもありました。何十年も大変な闘病を頑張られている方もおられました。私達など、まだまだ。。色々と考える事はありますが、人間万事塞翁が馬。過去のかなり辛い事も乗り越えて来ました。今からもずっと。。頂きました。りんごのシュークリームとクリームパン、ブルーベリー。↑ニンニクが良いというので、買ってみました。めちゃくちゃ美味しい。さすが、桃屋。実家のみーちゃん

コミュニケーションがとれない医者本当に困ります自分の思い通りにならないと大きな声を出したり声を荒げて上からものを言い相手を威嚇したり抑えにかかるサボることしか頭にないくせに突然やる気モードになり緩和ケアをやりたいなどと言い出す新しい患者さんの訪問診療の依頼がきても難癖つけて気持ちよく引き受けることはほぼないような医者細かいことが気になりなんでも確認しておきたいような患者さんだとめんどくさがって露骨に嫌な顔をして吐き捨てるようにまた来るからなどと言い

本日は秋葉原で緩和ケア学会主催の市民公開講座に参加してきました😄世の中ではまだまだ誤解されている"緩和ケア"積極的な治療が出来ない方の医療、看取り期の医療と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、チラシにも書いてあるように、緩和ケアは、がんと診断されたときから行う身体的・精神的・社会的な苦痛を和らげるためのケアです。仕事柄僕もこれまで学んではいたのですが、自分ががんの当事者となって改めて自分事として学ぶ機会になりました。主催者のお一人である緩和ケア医の廣橋猛先生。ご自身も昨

がんが進行してステントを入れる治療をしている患者さんはたくさんいます狭窄、閉塞したところを広げる治療ですがんが進行するとサイドそのステントが詰まることもあり交換が必要になります緩和ケア医になってから「今後はステント交換も不要」と主治医から情報をいただくことがありましたそれでもそのステントが開通すれば症状が緩和されるという望みがあれば「お願い」をします直接電話をかけ説明し意見を聞きこの連携で何人もの患者さんがらくになりましたもちろんステント治療ができな