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先日着用したのは、絽の小紋私にとって、絽の小紋は、数年前から、着用頻度がどんどん増しています。なぜならば、涼しくて、肌触りが柔らかいから。年々、歳とともに肌が弱くなってきて、夏の硬い素材が苦手になって、それとともに手に取ることが多くなった絽の小紋なのです。(あとは、お仕事上の理由です。麻のシワ感のあるものが、講師という職業に向いていない。着用頻度が多いので、麻の着物は着用後のシワを伸ばす作業が手間に感じ始めた、とか笑)夏は、羽織物をしないことが多いので、小紋柄を堪能でき
先月、絽(ろ)の付下げに、綴(つづ)れ織りの帯を合わせました。さらりとした風合いの絽に、すっきりとした柄の帯。見た目にも涼しげで、夏にぴったりの装いです。この着物の柄は、「蒔糊(まきのり)」という技法で染められています。蒔糊とは、粒状の糊を一粒一粒、人の手で布に落として模様を作っていく方法。粒の大きさや密度を調整しながら、全体のバランスを見て柄を描いていく、手間と技のいる染めです。この絽の着物も、上半身は柄がまばらで、裾に向かってだんだんと密度が濃くなる構成。やわらかなグラデーシ
◆8月後半の着物コーデ茶系の琉球壁上布に、夏の八寸帯を合わせました。茶色の夏着物は、秋口にとてもよく映える色。暑さの残る時期でも「そろそろ秋」を感じさせる、重宝する一枚です。帯締めは、道明の笹波組。薄手で通気性が良く、夏の帯締めとして大活躍。帯揚げは紫を選んで、季節を一歩進めて“秋の気配”を添えました。帯には、渡り鳥の姿。「晩夏から初秋」まさに今の季節を映した柄です。すべて通気性の良い素材で体に優しく、色と柄で秋に寄せることで、季節の橋渡しを楽しむコーディネートにな