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今日は紫微斗数副星<紅鸞星&天喜星>の特徴をお伝えしていきます。<龍池星&鳳閣星>紅鸞星(こうらん):陰の水星/中天星天喜星(てんき):陽の水星/中天星この2つの星は双子の星です。とくに吉凶の作用はなく、副星の作用としてもさほど強い星でもありません。両星が「外面重視の美意識」があり、細かい部分よりも全体的にキレイかどうかが大事。異性の援助を受けやすい。ただ悪く働くと、依存、嫉妬深い、恋愛トラブルも。《紅鸞星》美貌、慶賀、自由
紫微斗数占星術において、化禄星と共に重要なウエイトを占める星。☆化忌星(かきせい)陽の水星。困難・挫折・固執・失意・嫉妬を表します。化忌星を命宮に持つ方は、人生において失恋や失業など「失う」という現象に多く出会うと言われています。化忌星の凶意を解いてくれる「解厄」の星が重要な宮に座しているかがポイントです。私の印象では、命宮に化忌星を持つ方は「悩みが多い」印象があります。以前にも書きましたが、化忌星が六親宮(命宮・兄弟宮・父母宮・子女宮・夫妻宮・奴僕
紫微斗数には主星と呼ばれる星たちがいます。全部で14種類。そして命宮と呼ばれる場所が自分自身を意味しますがその命宮にどの主星が入るかでそれぞれの人柄の格となる部分が決まります。ただこれには例外があります。「命宮に主星が入らない」ということがあるのです。これはおかしなことではなく一定数そのようなタイプの人が存在する仕組みとなっているのです。紫微斗数ではこの主星の入っていない命宮の状態のことを『命無正曜格』と呼びます。今回はこの『命無正曜格
こんにちは。今日は四化飛星について書いていこうとおもいます。紫微斗数では『生年四化』といって生年月日の生まれ年の干から四化(化禄、化権、化科、化忌)をつけていきます。命盤に入ってる四化の影響力が一番強いといえます。そしてそれを『生年自化禄忌科権』といいますそして『自化四化』という四化の飛ばし方があります。これは命盤の一二宮の全ての宮には干が配置してされていてその宮から四化を飛ばして自分の宮に返ってくると『自化禄忌科権』といいます。こちらの図を見てくださいこちらの表で説明
紫微斗数鑑定紫微斗数(しびとすう)とは中国に古くから伝わる占いで、西洋占星術と同じように12の宮から成るホロスコープ=『命盤』から、生まれてこの世を去るまでの縮図を見ることができます。日本ではまだまだ知る人も少ないですが、その的中率の高さと判断の詳しさで、鑑定を受けた方は必ず感動されることでしょう。では何故そんな優れた占術が広まっていないのでしょうか。それは紫微斗数の鑑定では生年月日のほかに出生時間と出生地のデータが必要となります。出生時間を加味するこ
こんばんは。今日は紫微斗数の財帛宮に入る星から比較的財に恵まれやすい星についてまとめてみました。・紫微星:財帛宮に紫微星が入れば一生通じて安定した財運に恵まれます。独立して事業営む場合も成功しやすいです。天符・天相と同宮すれば一生通じて素晴らしい財運に恵まれます。左輔・右弼・天魁・天鉞と同宮すれば一生通じて収入が途切れることのない豊かな財に恵まれます。獲得には貴人、友人の援助があります。・太陽星:財帛宮に太陽星が入れば経営能力に優れ財界、金融界で名をあげる。輝き具合で財の獲得は変わりま
こんにちは。最近は自化ばかり書いていたので、息抜きで疾厄宮の番外編を書いてみたいと思います。私は疾厄宮が紫微、天府なのですが、欽天紫微斗数に出会う前は疾厄宮が命宮と密接な関係があるとは知らなかったので(こんなに良い星が病気の宮に入るなんて、、、残念)疾厄宮に紫微、天府🟰病気をしても良いお医者さんに出会える。胃腸に注意。と理解して鑑定していた時期もありました。欽天紫微斗数に出会ってからは疾厄宮を様々な意味で見るようになりましたが最初に覚えた見方も正しいと思う事や、日々納
こんにちは今回は来因宮についてお話ししていきます。来因宮とは難しい説明いらないからとにかくはしょっていうと前回の記事で書いた飛星の生年飛星のもとになる宮。です。細かく説明すると来因宮とは、「前世未了之因縁」を示します。簡単に言えば、前世でできなかったこと、前世でしてこなかったことが、来因宮で判るということです。前世でしてこなかったことが示されるため、現世では、それが課題になります。やらなければならないことが示されるのも来因宮ということですなので『夫妻宮』についた場合は結婚生活など
紫微斗数占いの星の主星や副星にはそれぞれ星の輝きの強さとして『輝度(きど)』というものがあります。この星の輝きの強さが実は重要になってきます。紫微斗数の『輝度』について紫微斗数の星の輝度について4つにわけて紹介します。◎廟(びょう)○旺(おう)△平(へい)X落陥(らっかん)お分かりかと思いますが◎が一番輝度が強く×が一番輝度が弱いです。まず主星の輝度の役割は凶星が同宮(同じ宮に入る)した場合、凶星の悪い作