なんということだ。塾で教えている中学3年生に、西高東低の気圧配置でとある都市の気圧を読む問題を解かせたら26人中3人しか正解がいない(正解は1016hPa)。高気圧が1042hPaで、その近辺の等圧線を1042hPaだと思い込み、1014hPa、1018hPaと書いている人がいたり(正解は1040hPa。理由は等圧線は4の倍数しか書かないから)。あるいは高い低いを読み違えて1066hPaとか988hPaという強烈な気圧を書いていたり。等圧線なんて勉強しなくても読めるものなのに。アナログなものが本