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今回も前回の「福岡市営地下鉄唐人町駅からヤフオクドームまでのモノレールを建設する」というお話の続きです。23日朝のKBCラジオでこの構想をお話したところ、非常に大きな反響がありました。まず、前回のブログの復習です。費用対効果が合うかどうかは、交通量の現状を調査したうえで、どの程度、モノレールに乗り換えるかという意向調査も必要となりますが、ヤフオクドーム駅周辺では600万人以上、福岡タワー駅では200万人以上が集まっています。建設費(車両基地や車両費まで含んだ費用)については、モノレール
今回も、前回に続いて、私が出演したテレビ番組で「このままなら天神ビッグバンは失敗します」と言い切った理由についてです。前回のブログでも説明しましたが、「失敗」の意味は、計画中のビルが全部完成したら雇用者数が4万人から9万7千人と5万7千人も増える計画なのですが、増加分が、福岡市外、出来れば九州外からの移転者で達成されることはないという意味です。繰り返しますが、地元の経済にとって重要なのは、ビルが建て直されることではなく、そこで働く人が「新規に」増えることなのです。
今回も私の妄想の続きです。福岡市役所が進める天神ビッグバンや博多コネクテッドのような更に二つの拠点に集中を進め、過密化する方向から、むしろ分散型の都市づくりに切り替える場合に、公共交通機関整備を行わないといけないところがあります。30年~50年くらいかけて行う長期的な仕事です。これこそが、行政がやるべき仕事と言えます。東京都は、舛添知事の時代には、各ブロックに分けて30年ごとに整備する方針でした。渋谷駅の再開発がようやく終わろうとしています。小池知事は都市計画に
今回は、金曜日のテレビ西日本の番組「ももち浜ストア特報ライブ」に私が出演した際に、「このままなら天神ビッグバンは失敗します」と言い切った理由についてです。テレビでは60秒程度と短い時間しか話せませんでしたので、その補足というか真意の説明です。金曜日の18時15分頃から、ジャパネットたかたの東京本社機能を、福岡地所が福岡市天神に建設中の天神ビジネスセンタービルに移転する記者会見を特集して放送していました。西日本新聞の報道によると「同社の主要拠点である東京オフィ