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Jodorowsky'sDune(2013アメリカ)監督:フランク・パヴィッチ製作:フランク・パヴィッチ、スティーヴン・スカルラータ製作総指揮:ドナルド・ローゼンフェルド撮影:デヴィッド・カヴァーロ出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、H・R・ギーガー、クリス・フォス、ブロンティス・ホドロフスキー、クリスチャン・ヴァンデ、アマンダ・リア①強烈なキャラクターの面白さヴィルヌーヴのデューンとリンチのデューンについていろいろと書いたので、せっかくなのでホドロフスキー
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。この記事は、「ネタバレ解説その1」の続きです。アラキスへの到
50年近く前の小説なのでネタバレあり。記憶だけで長文書くので、大雑把なところもあり。明日のリメイク映画を前に、こんな話だったよ…と言う事で。さて、私はめったにネタバレ書きませんが、見たくない人はこれを読まないように。■DUNEの世界観遠未来の物語「DUNE/砂の惑星」には知っておけば理解しやすい世界観がある。この物語の歴史的前提に「人類とAIの戦い」があった。自我に目覚めたAIが人類に反旗を翻し壮絶な殲滅戦があったことを「ブトレリアン・ジハド」と呼び、これ以後人類は一
これは「デューン砂の惑星PART2」について、原作などをもとに設定や背景をまとめた記事です。フランク・ハーバートによる原作と、映画の製作については特に書籍「アート・アンド・ソウル・オブ・デューン砂の惑星PART2」を参照しています。最後までネタバレしています。ご了承ください。「デューン砂の惑星PART2」のレビューはこちらをどうぞ。「PART1」のネタバレ解説記事はこちらをどうぞ。スパイスを制するものはすべてを制する冒頭のエピグラフは「スパイスを制する者はすべてを制す
Dune:PartTwo(2024アメリカ)監督:ドゥニ・ヴィルヌーブ脚本:ドゥニ・ヴィルヌーブ、ジョン・スパイツ原作:フランク・ハーバート製作:メアリー・ペアレント、ケイル・ボイター、パトリック・マコーミック、タニヤ・ラポワンテ、ドゥニ・ヴィルヌーブ撮影:グレイグ・フレイザー美術:パトリス・バーメット編集:ジョー・ウォーカー音楽:ハンス・ジマー視覚効果監修:ポール・ランバート出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オーステ
これは「デューン砂の惑星PART2」に関して、用語や背景などの解説記事です。最後までネタバレしています。「ネタバレ解説1」、「ネタバレ解説2」の続きです。ガーニイ・ハレックの帰還アトレイデス家の武術指南だったガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)は、ハルコンネン侵攻後脱出し、密輸業者の中に身を潜めていました。いつかラッバーンに復讐することを心に誓って。久しぶりにガーニイが登場するシーンでは、彼がバリセットを弾きながら歌うところが見られます。バリセットは九弦の楽器で、ガーニイ
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ2024年主な登場人物(俳優)役柄【アトレイデス家】ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)アトレイデス公爵家の後継者。フレメンに認められる。レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)ポールの母。レト公爵の愛妾。ベネ・ゲセリットの一員。ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)アトレイデス公爵家の武術指南。アリア・アトレイデス(アニャ・テイラー=ジョイ)レト公爵とジェシカの娘。ポールの妹。【フレメン】スティルガー(ハビエル・バルデム)タブールの群居
待望のDUNEパート2を見にきたマズル刑事とミケット刑事「マズル刑事、コロナで伸び伸びになってたDUNE砂の惑星PART2やっと見れたっすけど、待った甲斐があったっすね!「本当だな。PART1はほんの序章だったもんな」「話としては、前作で全てを失ったアトレイデス家のポールが皇帝やハルコンネン家に復讐をするという話だけど、とにかくいろんな用語が出てくるからちゃんと予習復習してから見たほうがいいな」「まあ、予習復習はシリーズものならいつも大事っすけど」「ベネ・ゲ
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。アバンタイトル冒頭、ワーナーとレジェンダリーのロゴが出る前にエピグラ
これは「デューン砂の惑星PART2」に関して、用語や背景などの解説記事です。最後までネタバレしています。「ネタバレ解説1」の続きです。砂漠で生きることを学ぶポールは自分がリサーン・アル=ガイブであることを否定し、フレメンの一員として共に戦うことを宣言。砂漠で生き抜くフレメンの訓練を受けることになります。スティルテントやパラコンパスを使いこなし、砂漠で一人で一昼夜を過ごす。スティルテントは中にいる人間の呼気から水分を回収して再利用することができるテントです。パラコンパスは通常の磁石
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。この記事は、「ネタバレ解説その1」、「ネタバレ解説その2」、「ネタ
「心霊探偵八雲」の続編の原稿が終わったということで、遂に観てきました「DUNE砂の惑星PERT2」!!前作もそうですが、これはとんでもない作品です!!衣装、建築物、マシン、ガジェット……とにかく、細部の造り込みが凄まじい!!!!全てが美しいのはもちろんですが、それだけでなく、なぜ、その形になったのか??というところまで考え抜かれた造形になっていて、ナイフ一本とってみても、ただかっこいいだけでなく、その形状に至った歴史を感じさせてくれる。こうした細かいこだわりが積み重なっ
Dune(1984アメリカ)監督/脚本:デイヴィッド・リンチ原作:フランク・ハーバート製作:ラファエラ・デ・ラウレンティス製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス撮影:フレディ・フランシス編集:アントニー・ギブス音楽:ブライアン・イーノ、TOTO出演:カイル・マクラクラン、ユルゲン・プロホノフ、フランチェスカ・アニス、マックス・フォン・シドー、ショーン・ヤング、エヴェレット・マッギル、フレディ・ジョーンズ、リチャード・ジョーダン、パトリック・スチュワート、ディーン・ストックウェル
何もない砂場飛び交う雷鳴(らいめい)しょうもない音で掠(かす)れた生命今後千年草も生えない砂の惑星さこんな具合でまだ磨り減る運命どこへも行けなくて墜落衛星立ち入り禁止の札で満ちた砂の惑星さのらりくらり歩き回りたどり着いた祈り君が今も生きてるなら応えてくれ僕にイェイ今日の日はサンゴーズダウンつまり元どおりまでバイバイバイ思いついたら歩いていけ心残り残さないようにイェイ空を切るサンダーストーム鳴動(めいどう)響かせてはバイバイバイ
ヴィルヌーヴ監督版の『DUNE/デューン砂の惑星』。いや〜没入感すごかったですね!・・・完全に砂漠の惑星に連れて行かれてましたからねー。大画面&大音響で見ないと!な映画です。ボクは1984年のデイヴィッド・リンチ版『デューン/砂の惑星』も大好きで、しかも2013年のドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』も大興奮で観て、両方ともBlu-rayボックス買ったくらいのファン。そしてヴィルヌーヴ監督作品の大ファンでもあるので、期待に胸をパンパンに膨らませて見に行ったのでした・・・
これは2021年のドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」について、原作との比較など掘り下げた解説記事です。ネタバレしています。また、映画は原作の半ばまでなのですが、原作に触れている関係上、パート2で明かされるだろう内容にも触れている部分があります。ご注意ください。ヴィルヌーヴ版「DUNE/デューン砂の惑星」のレビュー記事はこちら。1984年のデヴィッド・リンチ版「デューン/砂の惑星」記事はこちらです。この記事は、「ネタバレ解説その1」、「ネタバレ解説その2」の続きで
「DUNE砂の惑星」のサンドワームの元ネタである、UMA「モンゴリアンデスワーム」のサンドアート映像を、サンドアート集団SILTの船本恵太が作らせていただきました。朗読も私がおこなっています^^※UMAとは、ネッシーや雪男やツチノコ等の未確認生物のことです。
特ダネだよ!そこの奥さん!!僕以外にも、リンチ版「砂の惑星デューン」をリンチの素材だけで再構成した猛者がいるが、一番の猛者がスパイスダイバーさんなんだけれど、なんと今回4K版を作りやがった!!Dune1984AlternativeEditionReduxeditedbySpicediver/Subs:EN/ES/PTBR/4KUpscalingviaAIこれがとても良い!!!!メチャクチャ高画質!!過去に、彼(?)が制作した砂の惑星”遍歴
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督/ティモシー・シャラメ主演のSF超大作「デューン砂の惑星PART2」がいよいよ公開です。古典的大河SF小説が原作である本作。物語の背景となる設定もかなり膨大なものがあります。慌てて予習せねば!という方に向けて、知っておくと映画がわかりやすくなる「デューン」の設定を(PART2のネタバレにならない範囲で)紹介します。舞台は、西暦10191年というから超未来。そんな未来にしては、皇帝とか公爵とか古めかしい中世みたいな世界だなあ…と思ってしまいますが。この
突然だけれど、クリスマスなのに、リンチ版「デューン/砂の惑星」を、リンチ本来の構想に可能な限り復元する「究極試写版」プロジェクトだが、とあるシーンについて、現在、改めて編集中だ。それは、主人公ポールが、超人クイザッツ・ハデラッハに進化するために、(男にとっては死ぬかもしれない)生命の水を飲むシーンについてだ。先に結論から言えば、これが再編集した動画だ。↓では、順を追って説明していこう。劇場公開版では、砂漠で生命の水を飲んだポールは、血の涙を流し始め苦しみに顔をゆがめる。
DUNEの原作愛読者としては行かねばならない。しかし時間が長い。水分制限必至で。コロナでただでさえpart1から期間が空いている。さすがに忘れかけてる。原作読み込みばっちりなのでなんとか記憶と照合しながら見る。でも時々人種が違っているのはまだしも性別が違っていたりしてちょっと難しいところもあり。ポ〇コレやなこれ。普通part2の上映前には地上波でやったりするよね?やってたのかな?映画館ではやってたね。観に行こうかなと思いつつ2000円かあと。さてpart2の開始からいき
お待たせしました。リンチ版「デューン」の新たな未公開シーンを大公開!フレメンの女性達が、ポールの妹アリアの立ち振る舞いに不気味さを覚え、フレメンの教母となったジェシカに相談する…というシーンだ。この映像は、「デューン」に出演した女優モリー・リンからもたらされたもの。独自に日本語字幕を追加。さらには脚本を分析して、前後に来る場面も追加してみた。なお、未公開シーンの後半で、アリアが「ヴォイス」を使う場面がある。素材では、子役アリシア・ウィットの地声だった