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2年前に他院で目頭切開を2回受けている30代の方です。両側ともに、目頭にへこみの傷が目立ちます。左右ともにへこみの傷跡がありますが、右は範囲が広く、左側は深く大きくえぐれたようになっています。一般的に、顔や体にできたへこみのような傷跡(瘢痕)の修正は、その部分を切除してきれいに縫い合わせるのが基本的な手術方針となりますが、目頭切開後の傷跡については、そのような治療方針は、ほぼ当てはまりません。なぜなら、目頭切開を受けたことで皮膚の余裕がほとんどなくなってしまっていること、そして
目頭切開後の修正手術として私が行っている古川法は、目頭切開の形を元に戻す(近づける)目的と、傷跡を隠す目的があります。今回の方は、とにかく傷跡が気になるという20代の方です。かなり、えぐれたような傷跡が目立ちます。斜めから見るとさらにへこみが目立ちます。目頭切開の代表的な手術法には、Z形成法、内田法などがありますが、どのような手術法を選択しても、このようなえぐれた傷跡になることは考えにくく、残念ながら技術がお粗末だったと言わざるを得ません。古川晴海先生が考案され
さ今日は仕事が終わってから目頭切開修正の資料作り上現在下目頭を上方向に寄せて間隔を離すちょっとまだ目頭肉みえすぎかなあ今はアプリで理想のバランスつくれるから便利ですねこのもとの目のバランスには戻したいけどアプリでいくらやっても前の顔にならないなんでーーー理想の顔あげるとキリないから理想の顔写真は1枚までって決めてる理想のお顔は井川遥さまなんだけどトータルバランスがいいわけで目だけ寄せたってベースが違うからダメなんだよね美容整形はよほど大がかりに変えない限り自分のベースに
今回も目頭切開後の修正手術についてです。目頭切開後を元に戻す古川法は、皮膚をV-Yに縫い合わせることで同時に傷跡も隠せるという話をこのブログでも何度か書いてきました。この方は20代で、5年前に切開法の二重まぶたと同時に目頭切開を受けたということでしたが、左目頭の、食い込みのような傷跡を無くしたいというお悩みでした(患者さんの希望で左目だけをお見せしています)。ご相談にいらっしゃる患者さんの多くに、このような傷跡を見かけます。二重切開法と目頭切開の手術を同時に行うことは、デ
10月22日に、全切開、目頭切開手術しますワクワクとドキドキと不安で、すでにお腹を壊しています三年前位から、整形を考えていて、何軒が病院を、まわり毎日の様に、症例写真や先生達のインスタ、ユウチューブを見てやっと実現します。めちゃくちゃ怖がりで、ネガティブなので、先生選びは、慎重に。目のダウンタイムが終わったら、糸リフトを検討しています。40歳を楽しく過ごすこれが私の今の目標です。今38歳で来年の1月で39歳。なんとか間に合いそう今を楽しむその積み重ねで未来が出来あがると思う。
私が行っている目頭切開後の修正手術である古川法は、手術の目的がいくつかあります。開きすぎた目頭を少しもしくはしっかり元に戻す、手術によってできた傷跡を隠す、そして今回の方のように、変形した目頭の形を整えることもできます。20代前半の方で、2年前に他院で埋没法の二重と目頭切開を受けたのですが、左の目頭の変形を特に気にしています。目頭はやや開き気味ですが、さらに、左側の変形を気にされています。目頭のラインが内側にかなり食い込んでえぐれたようになっています。あるクリニックでは、えぐ
20代後半の方で、5年前に他院で目頭切開を受けた後に開きすぎた感じが気になり、その1年後に、別の美容外科で修正手術を受けたのですが、開いた感じは改善せず、むしろかえって左の目頭に大きな傷跡が残ってしまったとのことです。右目は特に開きすぎているとは言えませんが、ご本人としては、やはり元の目に近くに戻したいとのことです。左の目頭は開きすぎ感がややあり、えぐれたような傷跡が残っています。斜めから見るとへこんだ傷跡がよくわかります。古川法で、目頭の形を元に近いように末広型に戻しつつ
目頭切開の他院術後修正手術である古川法についてです。20代の方で、数年前に他院で目頭切開を受けたのですが、目が近すぎてしまっている感じと、左目頭の引きつれたような傷跡を気にされています。目頭は開きすぎているとは言えませんが、ご本人としては、不自然な感じが気になるとのことです。引きつれた傷跡が目立ちます。斜めから見ると引きつれたような傷跡が凹んでいるのがわかります。目頭を自然な感じに戻したいということと、引きつれた凹みの傷跡を消したいというご希望です。傷跡を消すというこ
4月18日に、「わずかに開きすぎている目頭切開後の左右差を合わせるための古川法」というタイトルで投稿した10代後半の方の続報です。他院で埋没法と目頭切開を受けたのですが、左側だけやや開きすぎで、右に合わせたいというご希望の方で、お母様と一緒に来院されました。そこで、左のみ古川法による目頭切開修正を行いました。術後6ヶ月の写真を、再度お見せいたします。修正手術前修正手術後(左のみ・6ヶ月)修正手術前修正手術後(左
目頭切開修正抜糸してきましたあちゃまたテープ抜糸してすぐテープ貼られました☺️やはり後戻り防止でテープ貼ってた方がいいとのことメガネしてるとこんなん糸ついてる方が気になんないな日中ははずしてもいいらしいけど、できるだけつけてたほうがいいそうここから3ヶ月くらいかな、、後戻りの不安と戦わなければ❗抜糸して見せていただいた跡はまだまだ赤く盛り上がってたもののやはり綺麗でした😇
目頭切開は正式には内眼角形成術といいます。日本人をはじめとする東洋人独特の目頭にある皮膚(蒙古ひだ)によって、顔が幼く見えたり、目の一部が隠れているために目が小さく見えたりするために、これを治したいという希望が多い治療です。手術法は医学書を開くと様々なデザインを工夫した方法が掲載されています。平賀法、内田法、Blair-Brown法、Mustarde法、Converse法などで、一長一短があるとされていますが、日本では内田法が良く用いられてきて、最近ではZ形成術(Converse法と同じ)
今回は目頭の左右差を改善します。患者さんは左の目頭切開を希望され来院されました。診察をすると確かに目頭の角度が左右異なっています。右目も少し蒙古ヒダを認めますが、左目の様に下眼瞼にしわ(②)が入るほど強くないため、患者さんが希望された左目だけ目頭切開を行うことにしました。ところで目頭切開はトラブルが多い術式です。目頭切開が適応かどうかの見極め、デザイン、術中の手技、そして術後ケアをしっかり行う事で良い結果になります。しかし、そ
20代後半の女性で、10年前に他院で目頭切開を受けた方です。右は末広型です。左は平行型で二重の内側の幅が広く、右に比べて目頭が開きすぎ傾向があって涙丘(ピンクの肉部分)が見えすぎています。患者さんの希望は、左目のみの修正で、右に近い末広型で目頭の左右のバランスをよくしたいとのことでした。いつものように、手術中にベッドと一緒に身体を起こし、鏡で確認してもらいながら、左右差を見比べてもらいながら形を決定しました。修正手術前術後1週間目の抜糸前の写真をお見せします
目頭切開の手術を受けた後に、開きすぎてしまった目頭を戻す修正手術(古川法)を数多く手掛けてきていることを、日本美容外科学会(JSASおよびJSAPS)、日本形成外科手術手技学会で発表してきて、このブログでもいくつかご紹介してきました。一般に、目頭切開の手術を希望される方は、目と目の間の距離が離れて見える(内眥(ないし)間距離が広い)のを気にされています。内眥間距離は35㎜以上が離れて見えるとされ、それ以上、特に37㎜以上の場合に手術適応があります。逆に、33㎜以下の場合は原則として手術適応
40代の方で、約20年前と2年前に他院で二重の埋没法、2年前に目頭切開を受けています。目頭が開きすぎなのも気になるとのことですが、何より目頭の傷と形が変形していることが悩みとのことです。目頭の形が不自然に広がり(赤い矢印)、直線的な白っぽい傷跡が目立ちます(青い矢印)。この方も、変形を治し、傷跡はなくしたいが、目頭の形は極力変えたくないということですから、必要最小限の末広型に収める必要があり、微調整が難易度高めです。修正手術中に、鏡でご本人に確認していただき、ご納得いただける
20代後半の方で、4年前に他院で眼瞼下垂と目頭切開を受けています。目頭切開後の目立つ傷跡を気にされているのですが、特に目頭が開きすぎていると感じているわけではないので、形や雰囲気は極力変えたくないというご希望です。目頭部分よりも鼻よりの内側に、かなり目立つ凹みの傷跡があります。ご本人のご希望通り、傷跡は隠したいが目頭の形は極力変えないようにするには、修正手術で末広にするのではなく平行を保つことが必要です。古川法による目頭切開修正手術は、V-Y法を応用して上下の皮膚を縫い寄せて患者
今回は30代半ばの方で、もともと二重幅が広く、西洋人タイプのハーフ顔です。それなら平行型の二重が自分にはより似合うのではと考えて、約5年前に他院で目頭切開を受けたそうです。結果は決して悪くないと思うのですが、派手な目になりすぎて、きつい印象になり、他人から、日本人とは思われないくらいだとかえって悩まれてしまうことになってしまいました。たしかに、かなり派手めな印象を与える目元です。決して似合っていないわけではありませんが、ご本人が元の末広に戻したいご希望があれば、古川法による修正手術
他院で受けた目頭切開の手術後を修正する古川法にはいくつかの目的があります。・目と目の距離(内眥間距離・ないしかんきょり)が不自然に近すぎてしまったのを修正・目頭切開後の傷跡を隠す・不自然とは言えないが、目頭が開いたことによる違和感をなくすために元に戻す大きく分けると上記の3つで、それらに含まれますが、涙丘(るいきゅう)の見えすぎという悩みもあります。涙丘というのは、目頭の眼球に接して存在するピンク色の肉のことで、腺組織として涙分泌の調整などに関わっています。花粉症の方は、花粉の
わたくし、今まで二重埋没二重全切開鼻尖形成耳介軟骨移植頬の脂肪吸引バッカル除去眉下切開目尻切開×2タレ目形成ミニリフトぶち整形は数知れず行ってきましたやってもやっても満足を得られず😖結局骨の大切さ、生まれ持ったものには勝てないとわかりつつも最期にて✊をだした整形は、、、目頭切開もともと寄り目で、すでに目頭の肉が見えていた私には必要のない、というかやるべきではない施術でしたただ何かやりたかった。もっともっと綺麗になりたい一心で色々なとこにカウセまわりましたがどこ
他院における目頭切開の修正手術です。20代の女性で、他院で二重の埋没法1回、切開法2回、目頭切開法を2回と修正手術を繰り返してきた方です。お悩みは二重の幅が広すぎることと、目頭の開きすぎとその傷跡です。二重を自然なレベルの末広型にして、目頭は蒙古ひだが少しある位まで戻したいというご希望です。切開法で作った二重の幅を狭くするのも困難な手術で、当院の上茂(かみしげる)先生が600例以上の症例を経験されている第一人者ですので、そこはお任せしたいところですが、まずは目頭切開を戻す
30代前半の方で、7年前に他院でZ法による目頭切開を受けたのですが、目頭のピンクの肉(涙丘)が見え過ぎてしまっていることで、ご本人は、「黒目が外に向いて外斜視のようになって見える」というのをずっと気にされていたとのことです。さらに、左の目頭の凹んだ傷跡も気にされています。目頭は開きすぎているとは必ずしも言えませんが、涙丘ははっきり見えます。凹んだ傷跡が目立ちます。目頭を自然な形にまで戻したいということと、大きく凹んだ傷跡もきれいにしたいというご希望です。患者さんからは、
他院での二重切開と目頭切開術後の30代の方です。目頭の開きすぎ、傷跡、強い変形が悩みで、それらを治したうえで、できれば末広の自然な二重にしたいとのことです。両側ともに、目頭はかなり開いています。右は凹みのような傷跡、左にも凹みはありますが、二重のラインから目頭部分へのつながりがかなり変形して、歪んでいます。右側は斜め方向から見ると、凹んだ傷跡がより目立ちます。左も斜め方向から凹んだ傷跡(赤)がよくわかりますが、二重ラインのゆがみは皮膚のたわみ(た
今回も目頭切開後の修正手術である古川法についてです。30代の男性で、かなり目立つ傷跡が両側ともにあります。特に、右側がえぐれたようになっていて目立ちます。この傷跡を治す目的で、他院で植皮術を受けたことがあるとのことですが、改善せず、むしろ植皮跡が目立っているのが気になっているということです。植皮術は、皮膚が欠損している場合など、どうにも仕方がない場合には行いますが、植皮の跡そのものは決してきれいになるとは言えないので、目頭の傷跡を改善するために行うのは適切ではないと思います。こ
40代後半の方で、約30年前に他院で二重の埋没法と目頭切開を受けています。目頭の傷跡をずっと気にされていたとのですが、治せないとあきらめていたとのことです。ご希望としては、傷跡は目立たなくしたいが、長年の目の形なので、ご家族や周囲の人の目もあり、目頭の形は極力変えたくないとのことです。たしかに、目頭は特に大きく開きすぎというわけではありません。傷跡は、特に右側の凹みがえぐれたようになっており、斜めからだとより目立ちます、左側もやはり傷跡がわかります。できれば同時に治した
10代後半の方で、高校生の時に、韓国で切開法の二重と目頭切開を受けていますが、目頭が開きすぎなのと、二重の幅も広すぎるのが悩みだということです。たしかに、目頭は涙丘(ピンク色の肉部分)がしっかり見えており、二重の幅も広いと思います。それでも、ご本人としては、目頭の戻し具合はほんの少しでいいとのことです。目頭を含めて、二重の幅なども、やはりご本人の考える理想、希望が大切で、医師側の考えでよかれと思って手術をして、物足りなかった、やりすぎた、ということになってしまうと、修正の意味が
10代の時に中国で二重の切開法と目頭切開術を受けた20代の方です。二重の幅が広めで、皮膚の余りがあるぷっくり目(いわゆるハム目)であることもあり、開いた目頭も顔のバランスから言うと、似合っていないようにも見えます。ご本人としては、二重の幅はそのままでいいので、目頭をしっかり末広に戻したいというご希望でした。いつものように、手術中に座位で鏡で確認してもらい、納得していただきながら行いました。この方の術後3ヶ月の写真をお見せいたします。修正手術前