登竜門とは
登竜門は、立身や出世などの審査・試験における関門、また、その関門を突破するという意味を持つ故事成語です。試験・審査そのものや、それらで獲得した賞に対して用いられる場合もあります。中国の黄河の上流に「竜門」と呼ばれる急流があり、ここを登り切った鯉が竜になるという言い伝えから、立身出世へつながる道として考えられるようになりました。現代においては、たとえば「芥川賞」などの文学分野をはじめとする獲得が難しい大きな賞や、難関校入試などの突破が難しい試験などに用いられるケースもあります。「登竜門」という名が付く舞台やコンテストについて書かれたブログのほか、「登竜門」の由来や、自身にとっての関門について書かれたブログがあります。