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「君が最後に遺した歌」を観てきました。ストーリーは、詩を書くことを趣味とし代わり映えのない日々を送る高校生・水嶋春人は、同じクラスの遠坂綾音に詩を書いていることを知られてしまう。綾音は歌を作っているが文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」の症状を抱えていた。綾音から歌詞を書いてほしいと頼まれた春人は、彼女と共に曲作りを始め距離を縮めていくが。というお話しです。水嶋春人は幼い頃に両親を事故で無くし祖父母に育てられており、早く自立しなければと高校を卒業
”伝えた”想いが世界を変える本作は、一見すれば高校で出会った男女の恋愛を軸にした青春映画である。詩を綴ることを心の拠り所にする男子生徒と作曲と歌に才能を持ちながらも発達性ディスレクシアという困難を抱える女子生徒。二人は“言葉”と“音”という異なる表現手段を通じて惹かれ合い、互いの内面に触れていく。しかし本作の本質は、単なる恋愛の成就や喪失にとどまらない。「伝えること」と「伝わらないこと」のあいだに横たわる深い断絶、そしてそれをどう乗り越えるかという普遍的なテーマにある。発