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発達障害疑いの息子・龍星。4歳。最近ようやく会話が成り立つようになった。息子の3語文の発話は感動さえする!そんの受容的な私に対抗する、これまた発達障害持ちの義母サマ。週末、あつかましくも新居で私の作った夕食を摂りながら、こんなことをやってくれた。息子がだまって、自分のお茶碗を私の目の前に置いた。おかわりの合図。あえて私は気付かない振りをしていた。それは、息子に「ごはん、おかわり」と発話させたいからだ。相手の目を見て、自分の要求を伝える、シンプルな事だけれども、息子にとってはイ
発達がゆっくりなお子さんの言語訓練をしています。とあるクリニックで常勤で働いています。吃音ポータルサイトより引用「吃音」とは、語頭音を繰り返したり(「わ、わ、わたし」)、引き伸ばしたり(「わーーたし」)、つまったり(「・・・わたし」)して、滑らかに発話ができなくなる状態のことをいいます。「吃音」のことは、少し前までは「どもり」と呼ばれていました。吃音のお子さんを受け入れるときに、STが現場で1番気をつけないといけない事。それは、言語訓練に来ている時の吃音と、普段生活している時の吃
私は、基礎的国語力に、自信がありません。たぶん、言葉で言うまでもない前提が、共有されていません。私以外の発話者と、仲良くできません。むしろケンカしたくなります。論破したくなります。相手の身分や立場に関係なくです。私の心が屈折しています。それを正して、円満な人格になるべきです。私にとって、屈折した心と向き合うことは、辛く苦しいことです。でも、それを避けていては、改心できません。理屈で割り切れなくて、発狂しそうです。
10月31日(水)「日本語コミュニケーション論」では教科書『新版・日本語語用論入門』第3章「関連性理論」の2回目をやりました。前回の講義終了後に、「表意と推意の違いがわからないので、もう一度教えてください」という質問がありました。今回の講義では板書でも説明しましたが、本書を補う意味で改めてここで整理して説明します。表意と推意とを対比的に説明するとしたらこんな感じになります。「表意」(explicature)とは、当該発話の想定を確定するために必要な情報を文脈から呼び出して明示したもの「