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宝山寺は、山岳寺院としては広い境内を有します。般若窟を後にして、奥之院へ参ります。愛染明王を祀る、多宝塔。昭和32年、第十八世松本実道和尚によって建立。以前はこまごまとお詣りしていましたけど、時間が無いので、奥之院へまっしぐら(^o^;)奥之院参道の両脇に二百体以上の石仏が祀られています。宝山寺はお賽銭用両替機があったり、石仏に一円玉をお供えする用に200円分だったかな?ビニール袋に入ったお賽銭が用意されてます。一円の重みを分かったお寺さんですね(^^)宝山寺奥之院。御本尊は不動明
人気ブログランキング聖天様は人を選ぶ。聖天様に「信仰せよ」命じられ、呼ばれないと出会えないし信仰できないと言われます。聖天様に強く惹かれたり興味が湧きお参りしたくなったら、それは聖天様に呼ばれていると思って良いと言われます。そして、御祈祷は浴油供が最強です。東は待乳山聖天(天台宗)、西は生駒聖天(真言宗)が有名です。「みどり兒(ご)が母にすがらんそれのごと是非をば捨てて唯(ただ)すがらなん」•聖天様の信仰には必ず守って頂きたい御信者の心得・・・十二条一、本当の信仰とは、お
前回記事「宝山寺・生駒聖天(その2)」の続きです。宝山寺のある生駒市は、主に大阪へ通勤する会社員のためのベッドタウンとして発展しましたが、昭和30年ころまでは、宝山寺を中心とする一大観光地として存在していました。実際、上の写真(昭和30年ころの宝山寺参道)を見ると、ずいぶん繁盛していることがうかがえます。そして、生駒参道の料理旅館群は「生駒新地」として遊郭(風俗街?)としても機能していたことは有名な話で、「女町エレジー」という昭和歌謡の中で「生駒は哀しい女町」などと歌われていたりし