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言わずと知れた仏教界のカリスマにして超天才、弘法大使空海。3月21日は空海の入定の日なので、ゆかりのお寺では、毎月20日と21日は「お大師さん」の縁日として行事がありお参りする日となっています。そんなこととは知らなくて、近くのお寺で屋台がたくさん出るので「お大師さん」=フリマのように思っていて、その時にしか買えない焼き栗を楽しみにしていた私・・。(なんて失礼な・・(^_^;))さて空海は今でも高野山で人類救済のために瞑想を続けていると
以前から一度経験してみたいと思っていた東寺の生身供に参列してきました。東寺御影堂唐門(みえいどうからもん)早朝6時開門前には十数名の方が集まっていました。(ピンぼけ)近くの大きな木のそばで体操をされていた方々も「毎日の日課なの」と、おっしゃっていて、鐘の音と共に集まって来られました門が開き10回鳴ったところで門をくぐり大日堂へ。(現在御影堂修復の為)毎日朝の6時。弘法さまに一の膳、二の膳、お茶(三の膳に見えました)をお供えする生身供が始まります。
なんだか6月にはいってから、ずーっと高野山のことを書いてますが・・・飽きてませんか?6月15日は空海さんのお誕生日でしたし、なんせ濃ゆい2日間やったもんで「あれも書きたい、これも書きたい!」なんです。もうちょっとだけ辛抱して、お付き合いくださいね。朝のお勤めを体験し終えて、部屋に戻ると朝食が用意されていました。身体にしみわたる美味しさでした・・・私:「あっそうそう!空海さんも、もうすぐご飯の時間やな。」K:「え?空海さんって1000年以上も前の人やろ・・・?」
厳かな雰囲気に包まれる朝の高野山奥の院で毎朝行われている生身供『しょうじんく』(御廟で待つ空海さんにお食事を届ける儀式・朝のおつとめ)に参加させて頂くために、宿坊の福智院を5:26に出発。この日は満月直後だったので、雲に霞む月が明るく光り、神秘的で美しかったです。5:38に『中の橋駐車場』に到着iPhoneのカメラの明るさ調整機能が高いので明るく見えますが、実際は真っ暗です。中の橋駐車場からは左右に電灯があ