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新しいお話出来ました!奇跡の塊は直樹と琴子の婚約後のはなしです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「お兄ちゃんお帰りなさい。」「ただいま。」仕事から帰ってきた直樹を裕樹が迎えた。琴子はいない。「ママがさっきやることあるからって言ってご飯作っておいてくれたから食べてね。」「ああ。サンキュ。琴子は?」「さあ?まだ帰ってないけど?」「そうか。」直樹も裕樹もご飯を食べて寝る時になっても琴子は帰ってこない。「お兄ちゃん琴子遅いね。」「子供じゃないんだし、大丈夫だろ。」
(何コレ、真っ暗で白い光が点々と見える。私は今どこ?何してたんだっけ?あ、そうだ、退院して、みんなでパーティーしてたんだった!それで理美達に入江くんと目が合ってるって言われてじっとまっすぐ見てたら真っ暗の中に黒くて綺麗な丸が見えた気がするけど…あれ、入江くんの目な気がするのは気のせいかな?)琴子は、やはり思うように動かない体の暖かいところを動かした。力いっぱい動かし、頭が苦しいくらいドクドクと脈をうっている。琴子は苦しさに顔が歪んでいた。それに気づき必死で呼びかける直樹。ひたすら琴子の
琴子の手術が無事終わった事を、直樹はみんなに伝えに行った。「直樹君!琴子は!?」「お義父さん、琴子の手術、上手く行きました。」直樹が言い終わる同時にみんなが歓声を上げた。「直樹君……ありがとう……」重雄は崩れ、座り込んだ。直樹がそれを支える。「入江君!良かったね、琴子助かって。」里見たちも笑顔になる。「ああ。」直樹が琴子のいない所で微笑むのは滅多にない。里美達は相変わらずのカッコよさ+直樹の笑顔にドキンとした。「じゃ、じゃあ、面会できるようになったらまた来るから、入江君、
えーっと、2日お休みしてスミマセン、明日からちょっと里帰りしてきます。勿論更新はするつもりです。ただ、自宅でないので、インターネットの接続が出来ないと、更新出来ないかもしれせん。その場合、2週間ほどお休みすることになります。なんか色々言い訳つけて話を更新してないみたいですね…取り敢えず、色々試してみます、◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆端にいた直樹達は舞台へ上がった。周りがざわめく。「そっくりだな…はじめまして。」池永は愛想よく、子供達と話している。「初めまして、今日
コンコン「はい。」「相原さん、ご飯持ってきましたよ。」「ありがとうございます。」机の上にご飯が置かれた。「相原さん、あなたは今、目が見えない状態です。なので私たちが食事の介助をします。ですが……」看護師は直樹の方を見た。「なんですか?」「入江先生、後はお願いします。」「は?なんで俺ですか?」「あら、婚約者さんなんでしょ?だったらお願いしますね!」看護師そういうと出ていった。「たくっ、看護師長は何考えてるんだか。」「あの人、看護師長なんだ。」「ああ、既婚者だから普通に接
琴子と直樹はコートに入った。「直樹…これって…?」「ああ。少し練習付き合え。」「な、なんで私?」(ここはテニス部だから私より上手い人は沢山いるんじゃ……)「今度の学園祭、ダブルスだったんだ。」「うん。」「で、テニスを少しでもやったことがある人が飛び入り参加できるんだ。」「なんで私がやるの?」「知らない奴となんて、ましてや女となんて組みたくない。」直樹はそういうとボールを打った。ビュン「じゃあ男の人と組んだら?」「無理だろうな。一般人が組む相手を決められるんだ。俺はその中
今日は琴子と琴美が退院する日。今日までお見舞いの絶えない日が続いた。里美、じんこなどのF組女子や、大学の友人や、大学の教授までが。流石有名な2人だ。「琴子、準備出来たか?」「うん。行こっか。」病院の玄関には琴子が医学科の実習でお世話になった先生達が花束を持って、待っていた。「琴子ちゃん、おめでとう。学校はどうするの?」「西垣先生。ありがとうございます。学校なんですけど、私、看護学科に転科することになりました。」「え!?琴子ちゃん、医者じゃなくて、看護師になるの!
次の日の朝、琴子は頭部検査を行った。その結果、琴子の脳の腫れはいつの間にか消えていた。「こ、琴子ちゃん?」「おば様……?」「琴子ちゃーん!」病室のドアを開けた紀子は琴子に抱きついた。「琴子ちゃん…目が覚めたのね……よかったわ。」「お袋、一旦離せ。琴子はまだ本調子じゃないんだ。」紀子は琴子から離れると直樹を真正面から見た。「なんで黙ってたの!」「おば様!ごめんなさい!昨日は頭がごちゃごちゃしてて……」直樹を責める紀子に、琴子が慌てて弁解する。「いいのよ、琴子ちゃん!」「は
当日、琴子は子供9人を連れて、直樹と待ち合わせ場所に向かった。「パパ!」「咲樹、走るなよ。お待たせ。」「入江君、大樹をお願い。」「わかった。」直子から大樹を受け取ると直子は琴音と手を繋いだ。11人で会場に向かうと、既にたくさんの人が集まっていた。「あっ!入江君だ!」直樹ファンの女が叫んでる。「パパって人気あるのね〜」「はぁ…」「入江君、裕樹君の名前で、会場開けてもらわないと…」11人で動くと凄く目立つ。鍵を開けてもらい、幹事だけ中に入った。子供達は直樹と一緒にロビー
お待たせしましたなんだかパソコンのキーボードの調子がおかしくて…昨日は力尽きて寝ました今日は仕方がないのでためていた話をコピーして貼り付けての作業しました。ちなみにこのコメントは携帯で打ってパソコンにメールを送ってそれをコピーしました。なのでこのコメントはすごく文字が大きいと思います許婚の方が全然進まなくてすみません◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆タ、タ、タ、タいつもより早い足取りであいつが近づいてくる。いつもと違って声を抑えていない。俺は小さな隙間から覗いた。すると奥行きのある
琴子は日に日に体力が低下し、とうとうベットの上だけの生活になった。琴子は手術を3日後に控えている。「琴子、お見舞いに来たよ。」今日は里美とじんこと金之助とクリスと重雄と紀子が来ていた。「琴子、入江君から病気だって聞いてびっくりしたよ。」「ごめんね。」「琴子、はよ元気になりや。」「ほんまや琴子、いつもの元気な琴子に戻ってんか。」「うん。」琴子の返事は元気がない。((((琴子、元気ないな…しんどそう。))))「琴子、俺今日は仕事休みだから呼び出しなかったら泊まるな。」「あ
あれ?また投稿できてない……最近パソコン調子悪いからな…あ!今気づいたんですが、ブログのパスワードを忘れてしまった今、パソコンが壊れたら…(᷇࿀᷆ს)やばい!何としてでも突き止めなければ!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇琴子と直樹は、マスコミから少し取材を受けたあと、立食パーティー系のを楽しんでいた。「何があるの?」「基本お前が好きなものはあるぞ。」「じゃあハンバーグ!」直樹が琴子のお皿にハンバーグをのせ、自分のお皿にものせた。ついでにポテトも。「口開けろ。」「あーん。」
こんにちは許婚がまだ書けてないので今週は奇跡の塊です直樹はベットの横にあるモニターを見た途端その場に崩れた。「よかった……生きてた……」「な、直樹くん、急に崩れ込むなんて心配させるなよ。」「すみません。」「まもなく主治医がこちらに来ますので。」看護師はそういうと頭を下げて出ていった。「直樹くん…これって…」「事故にでも会ったんだと思います…身体中なので殺人未遂とかそういうのではないかと…」「よかったというべきなのか……」「こんな状態でも生きてたのは奇跡ですね。」トント
「大門先生!西垣先生と連絡が付きません!」「じゃあ大下先生か加藤先生は?」「大下先生は海外出張です。加藤先生は学会で留守に…」助手の人手が足りず困っている。「城之内先生、加地先生呼んでください。」「え?加地先生のいる病院はここから1時間くらいかかりますよ!?」助手が足りず、とうとう別の病院から呼ぶことにした。「大門先生、俺がやります。」直樹が出た。「でもあなたにとって、琴子さんは誰よりも大切なひとでしょ?家族はダメだって知ってるでしょ?」「それでも琴子を助けたい気持ちは誰
琴子は心肺停止状態になった。(琴子!心臓動かせ!頼む!生きてろ!)直樹は心臓マッサージを続けるが、なかなか心臓が動かない。「お兄ちゃん!琴子ちゃんはどうなるの!?」「3分以上、心臓が、止まると、危険だから、電流を流す。」直樹は話しながらも必死に心臓マッサージと人工呼吸を続ける。モトちゃんと金之助が来た。「入江!看護師連れてきたで!」「入江先生!琴子は!?」「桔梗、早く電流の用意と大門先生を呼んで!緊急オペだ!」「はい!」「入江君!電流流すの!?」里美がやっとの思い
お話の更新、ものすごく遅くなってすみませんでした💦お話を書いてる時、『奇跡の塊12完』なんて最初に書いてしまったもので、なぜか終わらせなきゃという思いで書いてたものの、話が終われなくて……あ、今回もお話は続きますよ。ま、そんなこんなで1週間格闘してましたが、(1週間格闘したわりには、お話短いです。)やっと、あ、終わらなくてもいいんだ。などと思い……(気づくの遅っ!)ま、これが更新遅れた言い訳です。話は変わります。私事ですが、先日、7.8月~1.2月までお休みするかもしれないという話
帰ってる最中、直樹と琴子は親へ話すか迷っていた。「直樹、産んでいいの?」「出来れば産んで欲しい。」「いいの?まだ学生だよ。」「でも、俺にも責任あるなら。」「いいの?産んで。」「ああ。産んでくれ。俺と琴子の、愛の結晶をさ。」直樹は琴子のお腹に手を当てた。家に着き、家族全員をリビングに集めた。「直樹、話って?」「親父、お袋、おじさん。俺と琴子、結婚したいんだ。」「まぁ〜!素敵!この日をずっと待ってたのよ♪」「ママ、落ち着いて。ね?直樹、琴子ちゃん、大学を卒業してからでい
はい!奇跡の塊です!久しぶりだから忘れちゃってるひと多いかな…とは思いますが。最近金ちゃんの誕生日をして、許婚だして、奇跡の塊忘れてました💦あ〜今更だけど悦子さんの命日と元旦と成人式!わすれてました。その日は囲碁大会が……言い訳…すみません。成人式、雨と雪で大変でしたね。皆さんはどうでしたか?やはり雨男雨女、晴れ男晴れ女が集まるのでどちらが強いかの駆け引きですね…◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆琴子は相変わらず昏睡状態。直樹は仕事しながら何かの勉強をして疲労で倒れそうな勢
ついに決勝戦。クリスは組んだ相手が悪く、1回戦で負けてしまった。試合が始まり、お互い1セットずつ持っている。あと1セットで決着がつく。なんだか琴子の様子がおかしい。大量の汗をかき、苦しそうだ。「琴子、棄権するか?」「ううん…はぁ…はぁ…最後まで…はぁ…やる!」「お前も分かってるだろ?汗の量半端じゃないぞ。」「い、いつもより気合い入って汗かいちゃった。」「……無理すんなよ。」(これ以上琴子に何言っても無駄だな。しかしなんだ……?脱水症状…ではないな。ちゃんと水分とってるし、休
ものすごーく更新遅れまして……毎週毎週、一応言い訳はありますが、遅れたことに変わりわなく、申し訳ありません。でも…言い訳、聞いてくれます?祖母の家に行っていまして、帰る前に父がすれ違いで出張でした。まさかパソコンを持っていかれるとは…予想外でした…取り敢えず、携帯にアプリを入れ、ログインしようとするも、パスワードなんだっけ…となり、父が帰ってくるまで投稿できませんでした。コツコツと集まってくださってる読者のかたも減ってるな…と思いながらブログを開くとなんと!なんとなんと!読者数が増え
投稿遅くなりました。今回は言い訳することもありません。新年度に入り、進級し、バタバタでブログのことが頭から抜けていました。そろそろ入院するというのに……また明日か明後日、今週中にその説明をまたします。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇(ここどこ?真っ暗で何も見えない。でもところどころ光が見える。あ、そうだ、私鳥目だからだ。この光景も久しぶりだな。あれ?見えてる……)などと考えてると自分でも混乱してくる。(見えてる!?でも……いつもと違って破れたところからの光みたいに光の周りがギザギザしてる
更新遅れてすみませんはい、正直に言います忘れてました。今回のお話はプロローグです。1話2話はある程度かけたのですがその後の展開がイマイチ思い浮かばなくて...でもとりあえず更新して自分を追い詰めたら話が進むかなと少し希望を抱き投稿します。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆Believemeプロローグなんでこうなるかな…私はやっぱり人と関わるのが苦手…人と話す時にビクビクなりすぎて涙が出てくる。私はいつもの場所に急いだ。ここなら誰も来ないから思う存分泣ける。天気のいい日には富士
結果直樹達の2点勝ちになった。テニス部の須藤達は琴子と試合をし、気力が失せたようだ。と言っても本番、琴子は緊張し、全然ボールが打てなかった。簡単なボール以外は直樹が打ったのだ。テニス部のみんなは少しオーバーに考えすぎのようだ。「俺たちの練習…なんだったんだ?」「入江の奥さん凄い……」「俺たちの苦労って……」結局、直樹は二日に一回のペースで琴子とテニスを一戦やる感じで学園祭の日が来た。「「琴子!」」「里美ちゃんにじんこちゃん!久しぶり!」「久しぶり!」「おお!相原!久しぶり
直樹は目を覚ました。目の前には青白い顔をした琴子が魘されている。「琴子、おい!」「……直樹…おはよう。」「どうしたんだ?魘されてたぞ。」「ママの夢を見たの。」「お義母さんの?」「直樹、私も…ママみたいに、子供残して死んじゃうのかな…」そう言うと直樹が琴子の手をギュッと握った。「絶対逝かせないから。俺が離さないから、お前はそんなこと考えるな。」「うん。」「琴子ちゃん、お兄ちゃん、おはよう。」「おば様おはようございます。」「あら、お義母さんって読んでくれないかしら。」
R12歳です。尚、自己責任でお願いします。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆夕飯。今日はクリスマスイブでメニューが豪華だ。今日も嫌いな野菜と格闘中の琴美。「みーちゃん、いい子だからサンタさん来る?」「勿論!でも、好き嫌いしてたら来ないかもよ。」「…ニンジン嫌い…」ニンジンを箸で持ち上げ眺めながら呟いた。「じゃあ今年はサンタさん無理かもね。」「みーちゃん頑張る!」パクッ目をつぶり、嫌な顔をしながら食べた。「偉いじゃないみーちゃん!頑張って続けたら、サンタさんくるし好
寝落ちしてしまいましたすみません、、、キーボードも直りました御迷惑おかけしました◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「ただいま」「おかえり、お疲れ様でした。」「パパー!」直樹は琴美を抱っこし、琴美の髪にキスするとリビングにそのまま移動した。「お兄ちゃん、おかえりなさい。記者会見どうだった?」「どうだったもなにも普通だよ」「みんなで記者会見見てたのに、ニコリともしないんですから。」「いいだろ、着替えてくる。」直樹は琴美の頭をポンポンとすると琴子と2階に上がった。「どうだ?調子は。」
それからの入院生活での不安は無かった。直樹も毎日休憩の合間に来てくれた。ただ毎日の点滴と悪阻に耐えていた。「琴子。今日から食事が始まるけど大丈夫か?」「うん。ずっと点滴だったから食べれるかどうかわからないけど。ちゃんと食べないと栄養いかなくなっちゃうから。」「頑張れよ。気持ち悪くなったら遠慮しないで吐いていいから。」食事が届いた。直樹も琴子が食べる様子を見守っていた。「頂きます。」琴子は以前よりも食べられるようになっていた。ただ完食とはいかなかった。「直樹ごめん。これ以上は…。なん
琴子の反応はなかった。直樹は脈を測り、異常がないかみた。祐樹も先ほどの直樹の声に目を覚まし起きていていた。「お兄ちゃん!琴子どうしたの!?大丈夫なの!?」「栄養不足、脱水症状が重なったんだ。冷蔵庫から水持って来てくれるか?」「うん。」直樹は琴子を抱き上げ寝室へ運んだ。「はい、お兄ちゃん水。」「ありがとう。明日学校だろ?もう寝ていいぞ。心配かけたな。」「ううん。琴子最近何も食べてないからね。おやすみ。」「明日病院に連れてくよ。おやすみ。」直樹は琴子がこのままでは倒れてしまうと
ドラマ、イタズラなKiss〜LoveinTokyo〜の最終回、直樹が琴子に妊娠してるのではないかと告げるシーンの続きです。「どうだった?」「うん。2ヶ月だって。」「琴子、ありがとう」直樹は琴子を抱きしめた。琴子は知らないが、直樹は琴子がいなければ生きていけないようになってたし、なによりもこの世で一番大切な存在だった。「家に帰ったら、またパーティーか。」「そうだね。」「まぁ、今日くらいは許してやるか。」直樹は琴子と出会ってから変わったと周りから言われるが最近では自分でもそう思
「赤ちゃん……出来たの?」「ああ。今、赤ちゃんに酸素がしっかり届いていないんだ。だから酸素マスクしてしばらく入院な。」「ごめんなさい、ごめんなさい。私が気づかずに…運動しちゃって…ごめんなさい。」琴子は顔を手で覆い泣いていた。「俺も悪かった。松本が教えてくれたんだ。お前が倒れたって。」「松本さんが……」「琴子、俺もすごく後悔している。いつも一緒にいていながらお前の体調気づかずテニスさせて。」「直樹…私も自分の体調のことなのにほって後回しにしてたから。」「明日、琴美の時の先生が診察