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・下記の項目について評価する。1)動作(立位、座位、歩行ーつぎ足歩行も)、日常生活動作、態度、構音障害2)ロンベルグ徴候3)筋緊張、関節可動域テスト4)筋力5)鼻指鼻試験、指鼻試験、膝打ち試験、前腕回内回外試験6)足指手指試験、踵膝試験、向こう脛叩打試験7)スチュアート・ホームズ反跳現象8)深部感覚・協動収縮異常「症」試験、線引き試験、書字試験等・姿勢、歩行、日常動作の観察・四肢の一般的運動失調検査・共同運動不能または共同運動障害・測定障害・変換運動障害・その他<参
・連合運動とは、身体の一部の運動が、身体他部の運動を不随意的に引き起こすような現象を言う。これには歩行時の上肢の振りのような生理的連合運動とたとえば健側手を握ると患側手も握るとか、股・膝の屈曲で足関節の背屈が起こるといった病的連合運動がある。「測定と評価p414」・連合反応とは、病的連合運動の中で特に痙性麻痺に現れる1つの姿勢反射の機能亢進(いわば解放現象)とされているもの。Raimisteの反応とか。運動時に姿勢バランスを保持するという本来の働きは失っている。
・皮膚及び粘膜を針や脱脂綿で刺激するとある特定の筋の収縮が起こる反射。これは多シナプス反射で、潜伏期が長く疲労しやすい。何回も繰り返すと反射がでにくくなる(慣れの現象)。・受容器:皮膚、粘膜・末梢性の障害では深部反射のみならず表在反射も減弱ないしは消失する。・錐体路障害では、深部反射は上位中枢からの抑制がとれて亢進するのに対し、表在反射は減弱ないし消失する。錐体路障害では深部反射と表在反射の解離がみられ、これは中枢神経系の障害の特徴である。・記録:正常(+)、