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涼やかな風が吹きこむ、ある夕刻のこと。軍議が終わり、廊下を歩いていると・・・「信長様!」ゆうに声をかけられ足を止め、振り返る。信長「どうした?」「あの・・・・・・実は、信長様にお願いがあるんです。今年の信長様のお誕生日のことなんですけど・・・・・・」近頃、安土の外れで隣国との小さな戦が続いている。(毎年祝おうとするゆうには悪いが、今年は共に過ごすのは難しいだろう)「当日お祝いするのは難しいと思うので、戦が落ち着いて、時間が出来たら祝わせてもらえませんか」信長「・・・・・・ああ、構
「送ってくださってありがとうございました」光秀「ああ」光秀さんと肝試しをした帰り、私は部屋まで送ってもらったのだった。(これから一人になるのか・・・・・・。どうしよう、ちょっと怖いかもしれない)行燈でこころもとなく照らされた部屋を見渡して、さらに不安が募る。そんな私を一瞥して、光秀さんは薄く笑った。光秀「どうした、心細くてたまらないという顔だな」温かな手がくしゃりと私の髪を撫でる。「どう考えても光秀さんのせいです・・・・・・!」光秀「そうか。それは悪かったな」あー、なんかこのし
本日、都志見文太先生による8周年記念特別ストーリー『高鳴る鼓動と共に…8thAnniversary』前編が公開されましたー♪アイナナ8周年ストーリー都志見先生ありがとうございますワチャワチャなりがちな(っていうかワチャワチャしかない)特別ストーリーと本編ストーリーのシリアスさのギャップがアイナナの魅力ですよねお話は特別ストーリーに入ってます。ボイスは後日なので脳内ボイス再生してくださいね第一話「ドアを開けて連れられて」なんて不穏な題名笑ネタバレ無し感想。ですが、ありそう(どっ