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前のブログ、三種類の初動で・・・。1800年代初頭に唐手・佐久川が移入させたと思われる、15の素手の形(路牌)の最初に登場する三戦の形と、1700年中ごろに来流した公という名の総菅の位を持つ軍人が移入させた、公総菅の形の初動を説明しました。この二つの形、さらには下表の15の形(路牌)のすべては、最初に登場する三戦の形を基礎として、その上に技を積み重ねていく清王朝軍漢人部隊(緑営)の、軍事教練の徒手格闘術です。そして、唐手・佐久川は素手の15の形(路牌)以外にも、槍の路牌(
前のブログでも記したように、お陰様で世界総本部道場での成人部・少年部の昇級審査が、無事盛況に終わることができました。次は第21回日本縦断セミナーへ向けての全力投球です。21回目のセミナーはもう日本国内でも数多くの黒帯が存在しますので、本部道場での指導方法なども伝授しつつ、組手の方法を根本から指導します。さらに、次に伝授予定の棒術・釵術などのいわゆる沖縄古武道につなげる心身思想・操作なども若干説明する予定です。皆様、奮ってご参加ください。
以下、沖縄で修行されていた棒術の形の名称をわたくし・新垣清が収集した限り、列挙します。文責、分析は新垣清です。再三本ブログでも登場している、唐手・佐久川が移入したと推察される15の形の表と同様に、この40前後の棒形を体系化した結果は、いつかどこかで発表する心算です。ただ、前回のブログでも記したように、所詮は同じ初動から発生したと思われる三つの異なる初動。一つの形から発生したと思われる、三つの異なる形の様式。さらには、二種類の相手を自分の棒で移動させる方式。に分けられるものだ
国際沖縄空手道・古武道無想会の世界総本部道場での昇級審査が、先週で無事終了しました。お陰様で児童部・成人部とも盛況でしたし、大した怪我も無く終了しました。棒の修行も本部道場の師範代を務めるブライアン四段、ボブ四段の協力のお陰で、大分体系化が進んでいます。さぁ~、次は5月の中旬から6月の初旬にかけて東京・大阪・沖縄で開催される第21回日本縦断セミナーに向けて全力投球です。近日中に、セミナーの詳細やお申込み用のセミナーHPが開設される予定です。皆様、
しばらく、本ブログからご無沙汰しておりました。じつは棒術の形の集大成というか・・・。その体系化に挑んでいました。約40個ある棒術の形(の名称)をすべて網羅して、その体系化を図っていたのです。まあ・・・。現在のところ、棒形には三つの異なる初動そして三種類の形の構成っとの体系化を果たしています。そして、相手を移動する手段として二種類っと言ったところです。40個ほどの棒形の名称が存在しますが・・・。ぶっちゃけてしまえば、たかだか三種類ほどだろう
いま棒術の形の完全解明が、もうあと一歩ほどの距離に近づいているのが、皮膚感覚で分かります。がっ・・・。現在、非常に大変な局面に出くわしてしまっています。この局面に臨んで、やっている本人自体が戸惑っているというか・・・。これって、あり得ないだろうがっ・・・?!っという気持ちでいます。なぜなら・・・。わたくしが、思っていた以上に、棒術のこれまでの概念が異なっている!との、結論に達してしまっているからです。武術として伝承された沖縄の棒術はチャン