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この話しは少し機械オタクな話なので興味のない人は最後の重量比較だけ見ていって下さい(笑)中華のステムについてきた虹色のボルトナット怪しいので最初に重さを計ったらチタンではなくスチールに着色しているだけのものでした。わかった上で使っていましたが気付いたらこんな錆びてました(笑)いや本当に巧妙でね頭にうっすら見えると思うけど最初こんな虹色していてよくあるでしょ。チタン製品が虹色しているのあれに似せているんだよね。まあ重さを計ればすぐわかるのだけどうちに
こんばんは今日は中・高炭素鋼について<機械構造用中・高炭素鋼>まず、炭素の量が違いますS35C:炭素量0.32から0.38S45C:炭素量0.42から0.48S55C:炭素量0.52から0.58S35CやS45CやS55Cと炭素の量が増えると、熱処理で得られる硬度が上がる~●S45Cを熱処理で調質(マルエッチ)するとだいたい表面はHRC25前後。硬度の深さは熱処理屋さんの加工技術次第ですが、通常あまり中心部まで入らないと思います。(熱処理については詳しくないので
玉鋼(たまはがね)日本刀の材料です。法律上、日本では玉鋼以外の鋼材で刀を作る事ができません。刀匠のネット上の書き込みをみると、玉鋼より現代の刃物用鋼材の方が丈夫だとか、玉鋼より青紙の方が丈夫とか、そういうのをたまに見ます。刀好きなだけで刃物用の鋼材まで興味ない人に向けて、ちょっと刃物用の鋼材について多少紹介してみたいと思います。現代の刃物用鋼材は、・硬度(かたさ)・靭性(粘り)・耐摩耗性この3点で評価されます。これに加えて「耐蝕性:錆にくさ」も実用性