ブログ記事11件
こんにちは。満川眼科医院、中の人です。本日のテーマは、内斜視です。突然ですが、皆さんは内斜視についてどの程度知っていますか???これまで当ブログにても、斜視の基本を学ぼうにて斜視の種類の紹介したり、また弱視と内斜視にて内斜視の一つの紹介をしました。内斜視は片一方の目が目標物を見た時に内向きにずれることをいいます。内斜視をしっかり分類しようとすると、なんと10種類以上もあるのを知っている人は多くないはず。大きく分けると先天内斜視と後天内斜視に分けられます。
こんにちは。満川眼科医院、中の人です。本日のテーマは、ぶどう膜炎です。おそらくぶどう膜炎という目の病気を聞いたことがない人は多いと思いますが、ぶどう膜は目を構成する網膜、強膜の真ん中の位置にある血管が豊富な層です。網膜は有名かもしれませんが、脈絡膜も網膜と同じくらい重要な役目がありますぶどう膜のほとんどは外からは見えませんが色素に富み色が果物の葡萄によく似ているのでぶどう膜と呼ばれています。ぶどう膜は、瞳孔の大きさを調整する虹彩、水晶体の厚さを変えてピントを調節す
こんにちは。平塚市、満川眼科医院、中の人です。今回のテーマは、ソフトコンタクトレンズ(SCL)です。以前、当ブログにて、満川眼科医院で取り扱うソフトコンタクトを紹介しましたが、新規取り扱いの商品があれば販売終了商品や取り扱いをやめた商品もありますのでここで商品一覧をもう一度紹介させていただきます。まずは、1day続いて、2w名前が同じものもあり紛らわしいところもあるかと思いますが、乱視用をピックアップして別テーブルで表します。最後に遠近
こんにちは。満川眼科医院、中の人です。本日のテーマは、翼状片です。名前の字面はなんとなくカッコ良いですが、知らない人に「よくじょうへん」と言うと想像がつかないですよね。翼状片は結膜(白目)の組織が角膜に侵入してくる病気で、左右差はあるものの両目に出ることが多いです。黒目から翼が生えたように見えることから翼状片と名前がつきましたが、そのままですね農家など日照時間が長い人に起こる傾向にあって明確な原因は分かっていません。見た目の特徴とゴロゴロ感を主訴とすることが多く、軽度
こんにちは。満川眼科医院です。本日のテーマは、網膜剥離(もうまくはくり)です。以前、目の血管系の病気で網膜動脈閉そく症という場合によっては発症から半日で目が見えなくなってしまう恐ろしい病気を紹介しました今回は、誰しも聞いたことのある、しかし意外と知らないお話もできたらと思います。一般的な話、網膜剥離とはどんな病気でしょうか?ボクサーがパンチを受けてなるアレでしょ?そんなイメージもあるかもしれません。しかし実際のところは加齢や目の構造の問題、合併症(他の病気が
こんにちは。満川眼科医院です。今回のテーマは、当院の診療内容です。当院における診療方針と治療を病気別に紹介します。当院院長、満川忠宏先生は週2回、杏林大学医学部付属病院にて診察、および手術・処置をしていますが、当院の診療内において手術や処置は行っていません。しかしながら出来る検査や治療も多くあります。患者さんからしたら、何が出来て何が出来ないかを最初から分かっていれば助かると思いますが、専門的な病気の分類を最初から出来るはずもありませんし難しい治療は個人医院で