ブログ記事2,156件
出産前後や更年期世代に多い、頬に蝶々のようにもわっとした黒味がでる肝斑一般的にはトランサミンを内服したりレチノインやハイドロキノンを塗ったりしますね。そして遮光です。実はそれ以外にも重要なポイントがあります。光感作物質を避ける→コロン、香り付き石鹸、ライム(フロクマリン)、サルファ剤、ドキシサイクリン、バルビツレート、キニーネ(トニックウォーター)、ヒドロクロロチアジド日焼け止めを塗ろうとして、香料などが含まれているとそれが災いする場合もあるので要注意です。当院
ご家族の方の健康相談で多い内容・認知症気味で内服(進行を遅くする)をしているけれどその他に何かできることはありませんか?・軽い脳梗塞になってしまってこれから何をすればいいですか?上記のお悩みはOQLも低下するし、介護をするご家族の方にも関わる深刻な問題です。今日は、認知症対策のお話しから。よく、歳相応にボケてくると言いますが、実は認知症の原因は様々です。7割を占めるアルツハイマー型2割を占める脳血管性その他はレビー小体型など少し特殊なもの改
ここ最近ハマっている特茶普段ペットボトルのものは飲まないのですが、このお茶1日2本飲むと、、、、かなり快便になります。あと、コーヒーを飲まないようにしてみました。激痩せはまだしていませんがなかなかいい感じ。少なくとも腸内環境は良くなっていそう、、、この、ケルセチンが何かありそうと調べてみると玉ねぎに多いポリフェノールの一種だそうです。(昔玉ねぎダイエットってあったなぁ)ケルセチンには、抗酸化作用、抗炎症作用、降圧作用など、さまざまな生理作用があります。ケルセチン配
今年のおさらいのように毎日着々と治療してます。いつもは自分で治療してしまうテノール。今回は当院の凄腕スタッフちゃんにやってもらいました。やっぱり人にやってもらうのって嬉しいですね…。人間寝るとお顔のたるみが全部なくなると言っていいほどシュッとした顔になりますね。こんな顔になりたいと言う願いを込めて無くなれ無くなれ〜シワやタルミ本格的に引き上げるにはハイフがオススメですが、血行促進、コラーゲン増殖、将来リフトアップのオペが要らないようなお肌にするには、マメなテノールが1番!実は男性に
春は健診シーズンですね。色々なご相談をお受けしますが、50歳を境に気になるのはやはり癌。・癌検診ってどこまですればいいのですか?・ペットCTだけでいいですか?・全身MRIだけでいいですか?・腫瘍マーカーは問題無かったけど大丈夫ですか?・膵臓癌はどうやったらわかるのですか?毎年定期検診をしていても、ある時突然癌が発覚する…ということは、やはりその1年間で目で見えるサイズの癌に成長していると言う事ですね。(流石に癌細胞が目に見えるような大きさになるにはある程度の時
毎日多くの患者様が小顔治療をご希望されます当院では脂肪の量やタルミ具合、希望の部位によって治療のご提案をさせて頂きますここ最近メジャーになってきたハイフ正式には高密焦点式超音波(HIFU)と呼ばれます機械は、ウルセラ・ダブロ・ウルトラセルなどありますねエステサロンにもあるようです(もちろん、医療機器ではないので効果や副作用のリスクは?です)ハイフの治療を定期的にされている患者様が結構多くいらっしゃるのには驚きです先日の学会でもハイフ治療をされている先生が長期
酒さの症状は夏の暑さだけでなく季節の変わり目、秋冬も要注意特に寒暖差からの血管拡張によって赤みが増しますここ最近は酒さだと思って外来にお越し頂くのですが、実はSLEと判明する場合も多いです実際にはいくつかの診断基準がありますが、当院では免疫学的検査(抗体など)も必要に応じてチェックします全身性エリテマトーデス(SLE)は、英語の病名は「SystemicLupusErythematosus」で、その頭文字をとってSLEと呼ばれます。「Systemic」
ふと見ると怖いもの2つ一つは白髪(ストレスなのか、疲れたときに一気に出るから怖いです。)もう一つは、うす〜いシミ気にならないって言えば気にならないけど、気にしちゃうととっても気になる薄いシミ気がついたときにはレーザートーニングをしています。チクチクチクと我慢できる範囲の痛みはあるけれど、翌日からハリもでて肌艶が良くなるから頑張れる!いつの間にかシミが薄くなっていると言う感じです。本当は2週間に1回コンスタントに治療すると良いのでしょうが、なんだかんだで月1回の間隔です。レーザート
何故かこの時期ホステスさんのホルモン補充希望者が多いです。年齢は45歳前後。職業柄、綺麗にメンテナンスされている方も多く、まだまだ若々しい方たちです。「60歳のお店のママが綺麗なのはホルモン補充をしているからみたいで。。。」とご相談を受けます。確かに、普通の人以上にアルコールを飲んでいるし、お食事だって毎日のように同伴。しかも、元気!そうです、ホルモン補充していると元気でエネルギッシュなんですよねぇ~ただでさえ更年期世代に入ると同じことをしてても、体重が太ると感じる方
アルコールはエストロゲン濃度を高めると言われています。アルコールは肝臓で代謝され分解されますが、体内で作られたエストロゲンも肝臓で処理されます。飲酒によって肝臓はアルコールの分解を優先にするので、エストロゲンの代謝は後回しその後エストロゲンが分解されにくくなって、体内に蓄積してしまいます。教科書的には、高度な肝機能障害をきたす肝硬変を患っている男性は女性のような胸に(女性化乳房)なる事があると言われています。肝臓の病気がなくても、アルコールはエストロゲンを上昇させると言う論文も沢
最近は、とってもナチュラルな美肌治療、美顔治療を求めてお越しになる方が多いです。先週まで大友先生が海外の美容学会に出席していましたが。。。ヨーロッパの美容ジャーナリストも「何でそんなに激しい治療をするんだろう…もうヒアル顔も見飽きたわよね」と言うよう話をしていたようです。よく動画で激しいCO2レーザーのようなものをして真っ赤な顔を出している方も多いです。お勧めする治療のポインはありますが、まずは肌にダメージをいかに与えないか?(与えたとしても修復するようなことをしなければいけま
この時期実は多い「同窓会」(忘年会前のこの時期に設定するのでしょうか。)「同じ年なのに、、、何でそんなに若々しいの?」って言われました!と、患者様からご報告を受けました。嬉しい限りですね~その方は50代前半の女性で45歳くらいからナチュラルホルモン補充治療をしていました。当初は、DHEAとプロゲステロン(黄体ホルモン)を補充していましたが、50歳を機に少量のエストロゲンも追加しました。閉経と共に訪れる更年期症状も無く、風邪一つひかない正に健康美といえる方でした。
シミ・美肌に対する美肌治療のお勧めはプラズマフォトフェイシャルレーザートーニングどれもお勧めで、、ローテーションを組んで順番に治療する方も多いです。お勧めの違いは、プラズマ→ブツブツが気になってニキビや酒さが酷い(皮膚細菌の問題がありそうな方)フォトフェイシャル→色味が気になる、、、特にシミレーザートーニング→肝斑がある方、もしくは美肌だけど何となくお肌のメンテナンスをしたい方ゆうこりんは、ここ最近はレーザートーニングが好きですね。レーザートーニングは2週
昨日に引き続き顎下の脂肪をどうとるか??クールスカルプティング(ゼルティック)で顎下の脂肪をとった時のダウンタイムがどのような感じか??実際には、こんな感じです個人差はありますが、大きなキスマークのような感じです痛みはそれほど無いのですが、吸引の後は回避できないですねこの吸引の後は消えるといえば消えますが早くて3日くらい、、1週間くらいは考慮したほうが良いと思います当院では、絶対赤身みは嫌だという方にはウルトラVシェイプの治療をお勧めしていますデザイン性に
2か月毎の美容治療キャンペーン!5月の少し長い休暇が取れるゴールデンウィークにお勧めの治療「水光注射」をご提案させて頂きます。水光注射は過去に治療した事あるわ、、と言う方でも「何を注入しましたか?」と質問しても「よくわからない」「水光注射は何か違いがあるのですか?」と言う方も多いです。この治療の醍醐味は何のカクテルをどこの皮膚層に注入するのか?にあります。当院では、オリジナルカクテルとしてトラネキサム酸やプラセンタ、ご希望に応じてボトックスやヒアルロン酸を目的に応じて調合してお
冬場になるとご要望の多いシミ取り治療当院では・フォトフェイシャルM22(IPL治療)・QスイッチYAGレーザー・レーザートーニングの治療があります個人的にはシミにはフォトフェイシャルがお勧めです。小さいシミやソバカス(雀卵斑)は1回でも反応してくれます。ただし、薄いシミや濃すぎる場合には複数回かかります。細かいパラパラしたシミ(メラニン)も直後→4日目→1週間くらいの変化です。コショウのような黒い点々が無くなりました。シミと言ったらレー
酒さ、難治性のニキビ治療。この時期は遠方の方が多いですね。少し遠方でも、一度は採血や検査にお越し下さいとご案内します。何故ならば、お肌の状態を分析したり皮膚の常在菌を採取したり。更に、お肌にとってどのような事が良いのか?悪いのか?とお話しさせて頂くからです。北海道や福岡からの患者様も多いですが、検査結果に関してはコメント付きでご郵送もしております。お悩み内容は・この赤みは何なの?・どうしてこんなに赤くなるの?・痒い・皮膚がボロボロ剥ける・毛穴が気になる・鼻周りの細い血
1回の点滴で、貯蔵鉄(フェリチン)をUPさせる点滴「フェインジェクト」鉄不足の為に内服をすると胃の不快感がでて継続できないという方にお勧めです。最近では、「モノヴァー」という点滴薬も登場しました。当院の採血検査では必ず診る貯蔵鉄のフェリチン。閉経したから鉄はいらないわと言う方も侮ることなかれです。理想の値は50~100くらいと言われていますので、10以下のかたはかなり枯渇しています。人生で1回だけこの点滴をすると、もう鉄不足には悩まないといいたいところですが、そもそも鉄不
ナチュラルホルモン補充治療ででエストロゲンやプロゲステロンを内服すると、ホントにカラダの中から若返ります。当院では46、47歳~56、57歳くらいからスタートされる方が多いです。ちなみにプロゲステロンは30代後半から内服する方もおられます。飲んでみると分かるその違い一言で言うとお肌にハリも出て若々しくいれる!から、止められないという感想を聞きます。確かにそのとうり、何気なく毎日飲んでいれば老化した気がしない。エストロゲンは以下の様に見た目の若さに影響します。
ニキビが全然治らないと言って「遅発性フードアレルギー検査」を御希望する方が後を絶ちません。20~30歳代の方が多い印象です。YouTubeで、このアレルギー検査をして反応の強いものをやめたらお肌が劇的に良くなったという情報が蔓延しているようです。では遅発性フードアレルギー検査とは?通常のアレルギー検査はIgE抗体をチェックします(早い反応)。よくある、花粉症やピーナッツ・そばアレルギーがこれに相当します。それとは別に、IgG抗体と言って遅れて出てくるアレルギー反応を見
男性の美肌治療、意外と大変なのはシミ治療。老人性色素犯と言って中高年の男性に多い趣味です。意外とこのシミがないと素敵なダンディーなおじさまなのにと言う方も多いです。男性の美肌治療いろいろありますが、なんといっても痛みに弱い!かさぶたになってもびっくりされちゃうので、なかなか治療は難しいのですが。。そのような方にも大好評の当院オリジナルスペシャルメニューは①男性のお肌に張りを出すためのテノール。これは温かくて気持ちのいい治療なので、問題なく受けていただけます。②その後に
帰国しました~大友先生今回の旅も長かったモナコで毎年開催されるアンチエイジング学会アンチエイジングと行っても、注入系やレーザーなどのマシーンを使って美肌にするような美容治療の分野や(見た目の若返り)体の中から若返るホルモン補充や再生医療などお題はたくさんあります。そして今回、目新しかった事!何と酒さ(お顔の赤み)のテーマを講演している先生も多かったようです。世界レベルの治療状況など、、楽しみですね。いろいろなご質問もお受けするこのウェブセミナー赤みに悩んでいる方は是非
深刻な問題になっている「紅麹サプリ」何の要素が危険か?など毎日話題になっていますが、、世の中には危険なサプリメントが沢山あります。テレビのコメンテーターは「毒素は代謝されるから残らない」と言っていましたが、そんな事ないでしょその最たるものがニキビ治療に効果的と言って個人輸入して内服している方も多い「アキュテイン」これを内服すると皮脂分泌が抑えられるので、外来では若い男性の方が内服してる場合が多いです。アキュテインってどうですか?というご質問も多く頂きます。商品名:アキュテイン
春夏のイベントシーズンに向けていくつかのお洋服の準備コロナ禍でだいぶ着ていない、、忘れていたお洋服もあったので適度にクローゼットをお掃除しつつ確認。セットアップを着ようかなぁと思って、スカートをはいたらたらあらびっくり思いっきりお腹を凹ましてやっと入りました。これって食事できないよねほんの2年前までははけてたのに…ということは太ったということですよね。ほんとにお腹周り、特に腰周りには脂肪がつくこれがいわゆる中年太りお直しのサイズ間違っているのかなあと確認してしまうほど。7号のス
11月に入って多いお悩み、それは、痒いんです!痒みの原因は様々です。・乾燥・アレルゲンあど合わないものに触れる→抗アレルギー薬の内服やそれを回避する・何かが刺激する・カラダの中からの炎症物質外来をしているとよくある原因は・髪のカラーリング剤、シャンプー、リンスカラーリング剤が刺激になります。ヘアーマニュキュアも同様。薬剤が落ちると刺激になります。残念ながら「ブリーチで色を抜いているだけです!」と言う金髪の方は、特に肌トラブルが多い印象です。シャンプ
ダイエット薬、サノレックスに引き続きトピナです余り耳にしない名前だと思いますが、トピナ(トピラマート)は抗てんかん薬ですこのトピナは依存的な症状に効果的例えば、、、チョコレート中毒や甘いもの依存、過食してしまう方にはお勧めです副作用は、体重減少、、、その他には、眠気やふらつきがあるので車の運転をする方にはあまりお勧めはしませんちなみに、女性によくある慢性の片頭痛には効果的ですサノレックスの副作用の強い方はトピナをお勧めする場合があります
巷では、「エラボト」といって、頬の筋肉部分にボトックスを注射します。そうすると2.3か月かけて徐々にそのハリが無くなってきます。顎部分の筋肉が発達している方はそのハリが無くなるだけでも小顔になるわけです。ところが、その治療をしたが故に・ほうれい線が目立つようになった・口元横~顎のラインのタルミが悪化治療後のあるある話です。そのような事がない様に、治療後2週間くらい経ってから当院ではハイフ+テノールの治療をお勧めしております。全員が対象ではありませんが、特に40代以
マスクかぶれか、酒さか?マスク生活になってグッと増えた口の周りの赤みホントに口の周りだけ赤くなるんです、、、ステロイドを塗ると治るのですが、やめると元に戻ってしまいますとお悩みが多くなりましたそんな時は、皮膚の細菌検査がとても重要になりますそして、亜鉛や鉄などの栄養素もすべてチエックして短期集中で治しましょう3か月の治療の末すっかり綺麗に治りました!そして、繰り返しての赤みが出なくなりました治療内容は・ミノマイシン・サプリ・ホルモン(ビタミンA・B亜鉛DHE
少し早ですが、5月・6月と言えばどの科も学会シーズンです。専門科以外にもいろいろな学会があるので、多くの先生方は3、4種類の学会に入会しています。資格を取るために講習に参加したり、お医者さんになってもお勉強は続く訳です。先日、慈恵医大の消化器内科の先生とちょっとした話をする機会がありました。(もちろん保険診療の先生ですが)大学病院の先生ですが、新しいトピックスなど気にされているようで、日本抗加齢学会の専門医も早い時期から習得(今は凄い難しくなったよねぇ~と、、)この学会は色々な分
「ざ瘡」って何?と言う方も多いと思いますが、身近にいうと「ニキビ」です。ではその原因は?v閉塞した毛包:面皰/毛穴の脂、黒ずみv皮脂腺過形成v皮脂、アクネ菌の蓄積(プロスタグランジン、ロイコトリエン、好中球走化性を刺激)v膿疱形成/毛包炎/膿瘍形成/嚢胞形成v炎症と瘢痕化難しい医学用語が多いので、実際にはどのような状態か?☟脂腺増殖症、毛孔性角栓、微小膿瘍☟脂腺増殖症、毛孔性角栓、微小膿瘍☟毛孔性角栓、膿疱(吹き出物)、膿瘍