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2025年12月、JAMAOncologyにスウェーデンの大規模コホート研究(約209万人、13〜49歳、2006–2019年追跡)が発表されました。テーマは「ホルモン避妊薬と乳がんリスク」まず結論から。ホルモン避妊薬の使用歴がある女性では、乳がんの相対リスクがやや上昇していました。ここで注目すべきは、プロゲスチン(合成黄体ホルモン)の種類で差があったことです。日本でよく処方されてる薬で言うと1.リスク上昇が報告された成分(デソゲストレル系)これらは日本で「第3世
12月7日に放送されたNHKスペシャル長寿やメトホルミンについて特集されていました。この影響もあり凄い勢いでお問い合わせありました。開業当時(15年前以上ですが、、)から当院の患者様にはメトホルミンは推奨していました。15年以上たっても皆様お元気です放送ではがんの発生率が、メトホルミンを服用している患者で、服用していない患者よりも低くなる」という統計データが相次いで報告されたことです。期待される効果:寿命の延長/健康寿命の延長(動物実験では既に確認)心臓病(心筋
今日は適度に暖かくていい天気久々にゆっくりできる日でして(夕方にはお友達とワイン会ですが)研修医の時はジーンズばかり履いていましたが、実に20年ぶり⁈新しくジーンズを新調しました♪GMOSONIC2025でガールズグループBLACKPINKの「ロゼ」を初めて見たとき、可愛いなぁと思いました。ちょっとした抜け感が日本人アーティストにはないのよね~それ以来、プーマのロゼモデルの白いバレーシューズみたいなスニーカーもGETしましたよ(1度も履いてないけど)今回はこれリーバイス
日々のホルモン補充外来で、健康診断の結果をもってこられる方も多いです。結構目にするのが、白血球が低下している方白血球が3000台、あるいはそれ以下だったという方も少なくありません。実はこうした変化、年齢とともに自然に起こるもの…ではなく、ホルモンや栄養状態の影響を大きく受けています。今回は、白血球が少なくなる背景を「ホルモン」と「栄養(特にビタミンA)」の両面から解説します。白血球とは、体の中の“防衛部隊”白血球は、外から侵入してきたウイルスや細菌と戦う免疫細胞。「体調
2か月間の集中酒さプログラムをスタートして、少し驚いたのは「難治性ニキビ治療」を治したい方が多かったことです。赤みやニキビが入り混じっている方も多いのですが、ホントに酷いニキビに悩まれている方が多いのも驚きです。アンテラ3Dで検査すると、こんな状態です。(しっかり治療すると右の状態になります)「早く治さないと色素沈着になるから」「抗生剤を飲むのをやめるとまたブツブツ出てくる」この治療でのポイントは、肌細菌叢と皮脂の原因となるホルモンです。まずはここの検査をしてしっかり治療してい
最近よく聞く「マンジャロで10kg減った!」という声実は他のGLP-1製剤と何が違うのでしょうか?「オゼンピックも、リベルサスも、同じGLP-1って書いてあるのに、なんでマンジャロだけこんなに効くの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?●マンジャロと他のGLP-1薬の違いとは?GLP-1系のお薬は、元々糖尿病の治療薬として使われていました。食欲を抑え、胃の動きをゆっくりにする作用があるため、「結果的に痩せる」ことが知られてきました。一方で、マンジャロは“GIP”というもうひと
甲状腺の機能が低下しているとき、よく使われるお薬がチラージン(レボチロキシン)です。体の中で足りなくなった甲状腺ホルモンを補って、代謝を維持することは重要です。ただ、薬をしっかり飲んでいるのにTSHの値がなかなか下がらない。なんとなく調子が悪い。そんな経験はありませんか?処方している病院は半年おきの通院なので、その間のコントロールはどうするの?当院で検査するとTSHが6や7などの方が意外と多いのには驚きです。10以上にならないと処方しないという病院もあるようです。ではチ
外来でよくあるお悩みをピックアップしております。検査法や実際の治療法など参考になれば幸いです!【54歳女性】【職業】パソコンでのデスクワーク【お悩み】朝起きると指の関節が痛い。突然の膝の痛み。リウマチの検査は問題なかった。手の関節の痛みはへバーデン結節と診断されてた。閉経して2年が経って体の節々が痛くなることが増えた。【検査】アンチエイジング採血にて、多種にわたってのホルモンチエックLH・FSH・E2(エストロゲン)・プロゲステロン・DHEA・テストステロンなど【治療法】
外来をしていると意外と不眠に悩まれている方が多いのにはビックリです少し前までは、ベンゾ系のお薬が多かったですが、認知症のリスクが増えるということでここ最近はデエビゴが多くなりました。「デエビゴを飲んでいるんだけど、これは依存性がないから安心」と言う方が増えています。確かに、以前よく使われていたベンゾジアゼピン系の睡眠薬(ハルシオンやレンドルミンなど)に比べると、新しいタイプの薬であり「依存性が少ない」とされています。でも、本当に“完全に安心”なのでしょうか?そもそも、デエ
ジェルネイル業界も安全性を問う時代になりました。9月1日から、EU(欧州連合)が「TPO(トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド)」という化学物質のジェルネイルへの使用を禁じました。TPOは、主に「ジェルネイル用の硬化剤(フォトイニシエーター)」光(特にLEDライトやUVライト)を当てたときに化学反応を起こし、ジェルを固めてツヤっとした仕上がりにしてくれる成分です。具体的には・ジェルネイルのベースジェル・カラージェル・トップジェルといったほとんどの「硬化が必要なジェル製
アンチエイジング外来をしている頻回にいただくご質問があります。「整形外科でビタミンDの薬を処方されたのですが、市販のサプリとは何が違うのですか?」確かに、同じ“ビタミンD”といっても、処方薬とサプリメントでは働き方や目的がまったく異なります。今日はその違いをわかりやすくご紹介しますまず、病院で処方されることの多い「エディロール」(成分名:エルデカルシトール)について。これは“活性型ビタミンD”と呼ばれ、肝臓や腎臓での変換を経ずに、すぐに体内で働く即効型のビタミンDです。主に骨
今、巷で流行っているマンジャロ糖尿病のお薬なので全ての人に適用があるわけではありませんが、使い方を間違わなければ良いダイエット方法だと思います。今までサノレックスやリベルサスなど一通りの事は試しました。・リベルサス→なんて事はなかったです。なんて事が無いと言うのは、食欲が落ちるわけではなく、体重が減るわけではなく・サノレックス→効果を感じますが、やや便秘になるかも今回のマンジャロは、GLP-1にGIPホルモンか追加されている事が新しい!まずは2.5mgから。素晴
少しずつ秋めいてきましたね。そして、、日差しもやわらいできました。この季節になると、夏の紫外線でダメージを受けたお肌が「なんとなく赤い?黒い?」「血管が浮いて見える」と感じる方が増えてきます。そんな時期にこそおすすめしたいのが、フォトフェイシャルM22治療です。酒さは、頬や鼻まわりの赤み・ほてりが続く皮膚の状態で、医学的には「紅斑毛細血管拡張型」とも呼ばれます。通常は見えない毛細血管が拡張してしまい、気温の変化やストレス、食事などの刺激で顔が赤くなってしまいます。フォトフェイ
マンジャロダイエット、「とにかくスルスル痩せる!」と話題ですよね。当院でもたくさんの方が理想のスタイルを手に入れていますが、、実は最近、他院やオンライン処方でマンジャロを試したけれど、「全然変わらなかった…」と駆け込んでこられる方が増えています同じお薬を使っているのに、なぜ差が出るのでしょうか?大友先生が海外の最先端の学会(アンチエイジングの世界的権威が集まる場所です!)で学んできた最新の理論では、「ただ薬を打つだけでは、本当の若返りダイエットにはならない」ということが常識になっ
今朝のニュースで、起立性調節障害について話題になっていましたね。実は、昨年からこのような子供さんのご相談が増えていました病院では、シェロングテストと言って、・ベッドに横になり、しばらく安静・その状態で血圧と心拍数を測定・立ち上がって、1分、3分、5分など時間を追って再測定このときに、立ったときの血圧の低下・心拍数の過剰な上昇といった変化が見られるかを確認します。実際によくあるのは、「起立性調節障害みたいな症状だけど検査は異常なしといわれました」起立性調節障害の症状は、自律
新春キャンペーンでも人気の「エピクロックテスト」当院でも多くの患者様が受診しております!では、この検査は一体何なんでしょうか??エピクロックテストは、いわゆる「見た目年齢」や「体感年齢」ではなく、体の中で進んでいる老化のスピードを遺伝子レベルで評価する検査です。最近では、導入している医療機関が約150施設まで増えてきたそうです。メディアでも話題で、日本経済新聞で紹介された「老化の見える化」2025年11月8日付の日本経済新聞では、エピクロックテストを活用しながら、・プチ断
メトホルミンとマンジャロ、どちらも通常は糖尿病のお薬です。両者ともダイエット薬として有名ですが、、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?食事制限も運動も頑張っているのに、なぜか減らない体重。40代後半からは「代謝の落ち方」が加速し、同じ努力でも結果が出にくくなるのは事実です。その背景にあるのが、インスリンの働きと感受性の変化です。そんな代謝の立て直しに使われる代表的な薬が、・メトフォルミン(Metformin)・マンジャロ(Mounjaro:チルゼパチド)の2つ。ど
ビタミンD、処方薬とサプリメントの違いは?とよくご質問をお受けします。一言でいうと、目的が違います整形外科などで骨粗鬆症と診断されると処方されるエディロール(エルデカルシトール)活性型ビタミンDで、骨に直接働きかける「医療用ビタミンD」です。一方、サプリメントとして内服するビタミンDはビタミンD3これは体内で肝臓や腎臓を通じて活性型に変っていきます。サプリメントのビタミンD3は、体に入ってすぐに働くわけではなく、いったん肝臓や腎臓を通って“使える形”に変わる必要があります
季節の変わり目は原因のわからない体調不良が多いです。ドクターの中でも「自律神経の乱れですね~」で解決してしまう場合もあるようです。なんでもかんでも“自律神経の乱れ”のせいにすると、実は大きな病気が隠れていることもあります!でも、そもそも自律神経って何でしょうか?自律神経とは、私たちが意識しなくても体を動かしてくれている神経のこと。心臓を動かしたり、胃腸を働かせたり、体温や血圧を整えたり…まさに“影の司令塔”です。大きく分けると「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)
ここ最近多いご相談「更年期って、生理がそろそろ終わる時期でしょ?」でも凄い出血したんです!実は、閉経が近づくと、生理が減るどころか“ものすごく増える”ことがあります。「え、これ大丈夫?」と不安になるような出血量では、何故そんなことが起こるのでしょうか?原因は、女性ホルモンのバランスの乱れにあります。エストロゲンが子宮内膜をどんどん厚くし続けるのに、卵巣機能の低下とともに排卵が不安定になってプロゲステロンが低下。肥厚した内膜がある日ドバッとまとめて剥がれる。それが、
外来をしていると50歳を超えても美肌のためにピルを飲んでいる方は少なくありません。更年期世代の方がピルを飲むとテストステロン(男性ホルモン)が低下していく年齢なのに、さらに皮脂分泌も低下、ハリもなくなります。皮脂とホルモンの関係で外せない、テストステロンテストステロンは皮脂腺を刺激するホルモンですが、単に皮脂を増やすだけでなく、皮膚の厚み・弾力・修復力を支える重要な役割を担っています。女性なのに男性ホルモン?と思いますが、適度なテストステロンはバリア機能の維持・皮膚免疫の安定・皮
この様な症状でお困りの方が意外と多いです。「疲れやすい、子育てに忙しい40歳のママさん」お子さんのお受験を控えていて、「とにかく毎日疲れて仕方ない」とのことでご相談くださいました。検査をしてみると、血液の中の鉄の貯金であるフェリチンが8まで低下。ヘモグロビンも下がっているうえに、小球性貧血にまでなっていました。通常であればフェインジェクト点滴で改善が見込めますが問題はどうしてこんな状態になったのか?出産による大出血は8年以上も前の事。よくよくお話しを聞いてみると、赤
最近、このようなご相談をお受けしました「ホルモン補充を始めたら、なぜかおっぱいが張って。。。きたんです」実はこれ、更年期前後に女性ホルモン補充療法を受けている方に“意外と多い”反応のひとつ。時には胸が張り過ぎて痛いという方もいらっしゃいます。特に、開始初期やエストロゲンの量が多い場合に生じやすい傾向があるとされています。補充慣れ?もあるので多くの場合には落ち着てきます。もちろん、このような症状がある事と「乳がんのリスク」が関係しているわけではありません。あくまでホルモンの急激な
ダイエットシーズン、様々なダイエット法についてのご質問が増えています。確かにSNSや民間療法、エステサロンなどで多くの情報が飛び交っていますよね、今日は、ケトジェニックダイエットについて糖質を減らすだけでなく、「体の燃料を変える」食事法です。上手に続ければ、脂肪がエネルギーに変わり、集中力やメンタルも安定します。でも、やり方を間違えるとリバウンドや体調不良に…。医師の立場から、その“理屈とリスク”をやさしく解説します。ケトジェニックって、どんなダイエット?「炭水化物(糖質
私たちの老化スピードに関わる「テロメア」。これは染色体の端を守るキャップのような部分で、年齢と共に短くなり、細胞の寿命や老化の進行を示す指標とされています。この「テロメア」を守る成分として、今「ケルセチン」が注目されています。ケルセチンとは?その驚くべき効果ケルセチンは、玉ねぎの皮やリンゴの皮、ブロッコリー、お茶などに多く含まれるポリフェノールの一種です。強力な抗酸化作用や抗炎症作用を持ち、体をサビ(酸化ストレス)から守る働きが知られています。ケルセチンを含む食べ物:玉ね
新年を迎えてかなりお問い合わせが増えている「頸動脈プラークが見つかって不安になった」という60歳前後の方!健康診断や脳ドックで「頸動脈にプラークがあります」「動脈硬化が少し進んでいます」と言われて、初めて血管のことが気になり始めた、という方も少なくありませんでも実は、頸動脈の変化は60歳になって突然起こるものではありませんその土台は、多くの場合50歳前後、更年期の入り口から静かに始まっています更年期に入ると、エストロゲンという女性ホルモンが少しずつ減っていきますこのホルモ
日々の外来で意外と多いのが「更年期世代の関節痛」のお悩みです。特に最近増えているのが、「お酒を飲んだ後に指先や膝が痛む…」というご相談。「飲みすぎたかな?」「歳のせいかしら?」と、ロキソニンなどの痛み止めを飲んでみた!という方も多いですが実はもっと深い理由があります。大友先生が海外の学会(アンチエイジングの世界的権威が集まる場所です!)でアップデートしてきた最新の知見では、単なる加齢ではなく「体内の炎症コントロール」が鍵だと言われています。1.「炎症の親分」TNF-α(腫瘍
何のご縁か最近赤坂をウロウロする機会が多く、赤坂と言えば韓国料理!昔は夜遅くソロンタンのお店ばかり言っていましたその他にもあるよあるよ韓国料理屋さん沢山ありますね!ということでシリーズにしてみます。記念すべき第一回は古家庵昔からあるお店で床の上に座布団な感じです。流れてくる音楽は日本で言う演歌でしょうか?まずはナムル盛り合わせをお願いしてみました。そんな時はビールです。久しぶりにアサヒスーパードライ瓶ビールを飲みました。昔はキリキリなイメージでしたが、瓶ビールなので少しマイ
アンチエイジングの基本のキと言っても過言ではない「ビタミンD」日照不足の冬は様々なことに影響します。特にお肌の乾燥で悪化しやすいアトピー性皮膚炎や酒さ最新の研究では、ビタミンDを補うことで皮膚の赤みやかゆみが和らぐ可能性が報告されています。2024年に発表された国際的な研究(Nutrients誌/デンマーク・コペンハーゲン大学)※では、ビタミンD補給とアトピー性皮膚炎の改善について、これまでの11件の臨床試験(計686名)をまとめて解析しました。その結果、ビタミンDを摂取したグループで
酒さ治療において最も重要な乳糖フリー分解できない乳糖が腸で炎症反応を起こして、赤ら顔どころか様々な病気を引き出す原因となります。それに加えて、時々グルテン不耐症の方もいらっしゃいます。酒さの方全員にグルテンフリーをお勧めするわけではありません。グルテン不耐症の方には、グルテンを避けることをお勧めします。これはグルテンを食べてお腹が張る、おならが臭い、腸が浮腫んだような感じがするなどが怪しいです。全身の倦怠感などに影響する場合もあります。消化器系:腹痛、膨満感、下痢または