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おススメ読書タイトル100まとめ(を超えていますw)読み方(https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12587817617.html)vol.1(SF編①)https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12588306456.htmlvol.2(ミステリーエンタメ①)https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12588308289.htmlvol.3(海外文学)https://ameblo.jp/jyukuko/e
今年(2016年)のGWは比較的ゆっくりできています。休日という習慣があまりない僕には、がっつりした休日は有難く感じますね。そこで、遅々として中々進みませんが、このコーナーを少し充実させておきます。今日は海外文学編です。海外文学の問題点は「訳者のセンス」が作者の問題とは別にかなり関わっていることです。やはり日本で人気のある海外モノは、ミステリーが特に顕著ですが、訳者のセンスが良いのです。詩的情緒といいますか、軽やかなリズムを持つ和訳のものを選ぶとよいです。これは、学校などで英語の和
いろいろご心配をおかけしてます。腰は薬が増えてしまいましたが、一応、激痛は収まりました。相変わらず本は読んでいるのですが、感想がまとまらずUPできないのが、いやはやそんな状態ですが、海外文学を中心に積読が増えてます(-"-;A...アセアセ円安の影響を受けている状況なので、読みたいと思った翻訳ものは手に入れています。上記の二冊は共に平行して読んでいるんですが、とっても面白いです。『義とされた罪人の手記と告白』はある意味夫婦間の宗教に対する考え方
こんばんは〜。日曜日の夜いかがお過ごしですか?この土日は久しぶりにゆっくりできて、思いっきりゴロゴロできたので良かったです。(なんの報告)さて、今日はそんなまったりモードにふさわしい海外文学を手に取りました。ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』(新潮文庫)意味深なタイトルの表題作ほか8編の短編小説集です。この物語集をどのようにあらわすかすごく迷ったのですが、「“語らない”ということの美しさ」が際立っている一冊だと感じました。たとえばこのような一節。「二人で泣いた。知ってしまった
ヘッセがどんな状態を「成熟」だと考えているのか、それがどう「若さ」とつながっているのか、忘却、諦念、平静、忍耐、受け入れること、死に向き合うこと、他に貢献すること、あたりが老年期に獲得できる(できるのがよしとされる)叡智だと読んだけどわたし自身は、老年になってどんどん死にゆく身なんだからもっと好きにさせてほしいなー、自然にできるようになるのならいいのだけど目指すのはちょっとなーという感じです。ただ自分でもやっかいだなと思うのは、そうできるようになることを老年では期待されるのがわかるから、そうで