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今日は、昨日よりとても暖かい、穏やかな1日でした。今年の茶道のお稽古が終わり、水屋の茶道具を綺麗に洗いました。今日は、「水屋瓶」を磨き、それを「水指」にして、お点前しました!蓋は、昨日、「略点前」で使った「丸盆」です。この「丸盆」は、「山道盆」で、縁が山道のように波をうっています。縁の継ぎ目をこちらに向けて、置きます。蓋を取る時は、右手で親指を上に向けて取り、(丸盆が水瓶より大きいので、指が入る)左手で、横を掴み、丸盆の底が客付になるようにして、水
4月後半は旅箪笥楽山の芋頭水指を入れたのですがもっと小ぶりな水指の方が良いかなもっと明るい色の水指の方が良いかなと粉引きの丸水指に替えましたこっちの方がいいですね柄杓と蓋置を飾る二飾り薄茶器は井伊大老好「卯の花に郭公」面取中次井伊直弼(宗観)大老が好んだ12か月の棗あこがれてます【茶道具/棗】井伊宗観好写十二ヶ月棗(研究本付)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}蓋置は青釉つくね妙喜庵以
今日庵茶道稽古場案内からの方はこちらをクリックして下さい。https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html2024年4月11日(木)~13日(土)杉棚のお稽古をしました。畳16目向う中央に棚を据え地板中央に水指中板中央に薄器を荘る。濃茶入は棚正面前中央に置く何でおありのsofoでも濃茶点前中は写真を撮らないのであとは文字だけ。茶入茶杓を清め、、、濃茶を練り、、、服加減きいて中仕舞
爽やかな陽気で週の始まりとなりました。さて、ただ今開催中の『晶阿弥博子のガラスの世界展』今日もご紹介させていただきます。「漆玻璃水指」「漆玻璃茶筅筒」「玻璃振出」ペンダントやイヤリング、帯留などオシャレを演出してくれるアイテムになりそうです。晶阿弥先生も夕方まで会場にいらっしゃいますのでお話を伺うこともできます。是非この機会にお越しくださいませ。明日4月16日(火)午後3時まで開催しております。美術工芸千華東京都新宿区の美術工芸千華(京王百貨店新宿店6階)では、茶道具
昨夜鱗灰用のキメの細かい灰を作る為、乳鉢でゆっくり時間をかけて風炉用の灰を擦りました。こんな感じの鱗灰が・・。本やDⅤDをみながらの見様見真似ですのでこれでよいのかどうか疑問ですがとりあえず明日のお稽古にこれを使います。とても見苦しい遠山灰です、しかも土風炉はボロボロですし。この水指も先日戻って来たものの一つです。四君子紋のアヤメ(蘭)?を正面にして使いました。
不思議なのは、定次に替わった高虎が伊賀焼に関与したという消息が残っていないことだ。息子の高次が当主につくのが寛永7年(1630年)だから、高虎が伊賀領主であった1608年から30年までのおよそ20年あまりの間、伊賀焼の消息は、地下に潜ってしまったかのように途絶えてしまう。城づくりの名人といわれた高虎は、いっぽうで文芸や能楽、茶の湯に通じた文化人だった。織部とも交流があったとされ、切腹したかれの堀川の屋敷を引き継いだのも、その茶道具を接収したのもまた高虎だった。さらに、遠州にいたっては養女
当たり前ですが夏は暑いその暑さをどう和らげるか利休さんは夏は涼しく冬は暖かくと言っています今はエアコンがあって涼しい部屋でお茶ができることが多いですそれはありがたいことですがエアコンのない部屋では余計に暑さが堪えます特に近年は暑さが異常ですね流儀では必ずお湯を沸かします冷たいお茶はお出ししませんなので風炉には必ず炭が入ります暑いのですがこればかりは仕方がありませんその代わり隣にある水指は涼しげな物を選びます平たい水指は水面が多く見えます水を汲むと波打ち光の反射
コロナ禍の2年の間やむなく中止をしていましたカルガモ茶席。3年振りに茶席を執り行う事ができました。お茶人もお茶の経験がない方々もどなた様にも楽しんでいただける事を願っての茶席です。急流の滝を昇りきる鯉は(荒磯水指)登竜門を潜り龍となる龍が吟じ雲を起こし穀雨をもたらせば虎は吠え風を吹いて龍虎と響き合う脇床には染付香炉の兎の画を正面に置き伽羅木にて辺りを清め来年兎歳に繋げる軸座看雲起時洞雲和尚花入琉球硝子沖縄変換50年を祝い雨に咲く花々を盛大に押しました
来月、東京の美術展に応募する作品を、3月からずっと、つくっていましたが、先日つくった、この花器と水指で、ひとくぎりにします。3月から、どんなものをつくったらいいか考えて試作してきました。作品は、ひとり2点出せるので、たぶん、この花器と、茶道に使う水指にするつもりです。あとは、乾燥させて焼き上げるだけですが、締め切りが。せまっているので、間に合うかなという感じです。審査が通れば、展示してもらえます。初めての経験なの
お茶道具というのは1年に一度しか出ないものが多くありますそれほど季節感を大切にしているという事でしょうけれど置く場所が大変で整理整頓していないと気が付かなくて出すことを忘れる年があります今年はちゃんと出せました鯉桶の水指鯉耳の花入れ運びの水指として紐をかけて持ち出しますお濃茶の時は塗蓋ですので紐の掛かった状態で清めてから茶巾をのせますお茶を入れたら紐をほどいて蓋を開け釜に水を差しますお薄の時は水指で一礼して始めます