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ひよこの頭と羽は点です。菊の葉は三墨法で、これも点の組み合わせです。濃淡・潤渇(のうたん・じゅんかつ)・点・線・面水墨画の表現における重要な要素として、『濃淡・潤渇』、『点』『線』『面』があります。濃淡・潤渇は、黒く深い墨色や薄墨の透明感、三墨法による濃淡(グラデーション)による表現、渇いた硬質な線や柔らかい滲みなどの、墨による全ての表現を指しています。『濃淡』墨の濃淡による美しいグラデーションや滲みは、奥行きと透明感によって、画面に神秘的な豊かさをもたらし、見るもの
「第14回馬驍藝術大賞展(国際公募)」が盛大に開催フランス人著名油彩画のマークエステル氏が実行委員長を務めるオープニングセレモニーで画家の馬艶氏と熱のこもった「芸術談義」挨拶する馬驍氏日中国交正常化45周年・馬驍水墨画会設立38周年記念「第14回馬驍藝術大賞展(公募)」が12月13日から18日まですみだリバーサルホールギャラリーで開催された。この展示会に先立って12日午後2時から同ギャラリーでオープニングセレモニーが行われた。今回の展示会実行委員長を務めたのはフランス人著
水墨画教室<東大寺勧学院にて>p2京都芸術大学書画学友さんが東大寺で水墨画勉強して居るってこの東大寺勧学院は月謝で無く一年4,000円(テキスト、コピー代含む)水墨画だけでなく書道教室。宗教講座など色々ありそれらのどれを受講しても年間費の中に入っているそれも毎週講座有りです勿論水墨画も毎週です爺に相談したら一緒に行くと言うので一寸面白そうなので思い切って行く事にしましたこの日思いの他、車混んでいて京都出るのに1時間以上かかり1時30分ギリギリ友達が止
今日は火曜日なので仕事は休み(基本、火曜日は休み)•••ですが、水墨画教室でした今度の日曜から成果展を開催するので、教室はバタバタ落ち着かない感じでした(1番落ち着かないのは私でしたが)久しぶりの水墨画教室、優しいお姉様方にたっぷり癒されましたからの夕食は、こちらも久しぶり近所の焼き鳥…🏮「川越屋」店のお父さんからのお土産↓明日から、また3連勤の仕事です(三連勤の後は四連休)ちょっと慌ただしいけれど、今のトコ、仕事も苦にならないので毎日が充実していて幸せです起
東大寺水墨画教室「今日の課題<雀>」2024-04-12東大寺水墨画教室「今日の課題「木蓮」」東大寺水墨画教室でした入口前の桜八重桜とっても綺麗でした今日の課題<雀>雀の書き方説明今日は新しい人が沢山来ていました残り空席1つです。。
雨後の竹です。暑い午後の夕立、濡れて重たくなった葉から、水滴が落ちてきそうな雨の後です。何処かで休んでいた鳥たちも戻ってきます。酷暑の夏、じりじりと照りつける日差しに耐えていた植物たちにとっては、恵みの雨だった事でしょう。葉の表現は、筆にたっぷりと墨を含ませて描き、何枚かの葉の葉先には擦れを意識します。向こう側にある葉を少し薄くした墨で描き、奥行きを表現します。竹は、曲がらず真っ直ぐに伸びる性質、青々とした葉をたたえ、風雨に晒されても屈しない強さを君子にたとえられていま
みなさまこんにちは✋✨岐阜で水墨画教室を開講しています荒井です。本日もよろしくお願いいたします。本日は『一本の筆でここまで描ける水墨画基礎教室』というテーマで『樹木』を描いてみたいと思います。殆どの風景画で登場する樹木。その多くは脇役として描かれますが、それ故に樹木が描けるようになる事が風景画の第一歩と言えるかもしれません。樹木といっても様々ですが、今回は『杉』を題材にその描き方をご紹介したいと思います。ではまず動画をご覧ください。すみする動画『一本の筆でここまで描ける水墨画基礎
みなさま、こんにちは岐阜で水墨画教室の講師をしています水墨画家の荒井です。本日もよろしくお願い致します。本日は雪シーズンということで用意した構図はこちらになります!雪の積もった古民家❗️この雪の積もった屋根を描くために使用する技法が"片ぼかし"の技法になります。この"片ぼかし"とはどの様な技法なのか、まずは動画をご覧ください⬇︎いかがでしたか?"片ぼかし"とは墨の跡がはっきり出る面と墨の跡が水でぼける面を同時につくる技法のことです。この"片ぼかし"の技法、筆に含ませる墨の付け方
シンプルさは究極の洗練である。レオナルド・ダ・ヴィンチ余白があると絵の中に広い空間を感じ、モチーフの存在感や美しさが一層、引き立てられる感じがします。必要がないものは、描かなくても良いのです。虚飾や贅沢といった俗世から距離をおいた、精神性の高さを感じます。執着やこだわり、全てを手放してゆき、最後は筆の技術も捨ててしまう。水墨画は、中国の影響を受けていましたが、雪舟が日本独自の水墨画を完成させた後、禅画としても発展してきました。白隠禅師や仙厓和尚が有名です。雪舟『破