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2025年3月21日~23日(その二)からの続きです12:14遂に念願の毛猛山の頂きに立つ事が出来ただが、ここでその感慨に耽ってる場合ではなかった強い風が止め処なく吹き付けて真面に立っている事も侭ならぬほどとても山頂滞在が許される状況ではないのだ手短に展望写真を撮ってそそくさと下山の途へと切り替える先ずは辿ってきた中岳を目指して鞍部へと下り始める上りで追い風だった風は下りでは当然ながら向かい風両腕を広げればすぐさま飛び立てそうな勢いで
2025年3月21日~23日会津と越後の国境に毛猛山という山がある国内の辿り着き難い山トップ5の一つとされ難易度は高い勿論、登山道などは無く多くは積雪期に登られていて登山者も稀だこの時期、最寄りの登山口は新潟県魚沼市の大白川となる冬季閉鎖された国道を延々と辿り登り口となる尾根の取付き点までが長い3年前に初めてトライしたが体力不足で二峰目の太郎助山で断念2年前は国道歩きの途中1峰目の足沢山が見えた時点で断念余りにも雪が少なくて藪が露わだったからだ今回は三度目の
2025年3月21日~23日(その一)からの続きです深夜テントが風でバタバタと揺れ始めた念の為にと昨日ブロックを積んで置いて正解だった5時頃、テントの傍を3人組が通過して行くこの時間にここを通過するにはかなりの早立ちだったに違いないフリーズドライの赤飯を多めのお湯で戻しハムをかじりながら朝食とするテントの外を覗くと朝日が既に東の峰の上に顔を出していた今日も天気は良さそうだささっと身支度をしてザックに必要な物を詰めれば出発の準備は完了昨日