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こんにちは。石川県を拠点に活動する双子の和裁士-仕立処-「きもの.Lab」です比翼付きの色留袖をお仕立てさせていただいたのですが、なんと単衣でした単衣の比翼は見た事もお仕立てしたことも無かったのですが....幾ら空調が整っていてもやはり夏場は涼しく着たいので単衣の比翼もあるよなぁ〜と思いつつ....仕立方はいろいろあると思いますが。基本的に表と同じものをもう一枚作ってくっつける感じでした脇や衽の縫い目が見えないようにする仕立方もあります。今回は衽は縫い目隠し、脇
針が曲がっている事件に、賢い方からコメントを頂きました。詳細は昨日の記事のコメントにありますが。マシになっているのがわかりますか?気がついた時の針の位置はギリギリ危なかったんだなと思いました。「針板のほうを移動する」なのです。こんなこと意識して針板を止めている人はあまりいないんじゃないでしょうか。一ヶ月に1回ぐらいは針板をはずして内部の掃除をしますが、針板は無意識に装着していました。針を下ろして針がをいい位置にくるように針板のネジを微調整するのは、職人になったかのような快感です。
最後の最後にボタンホールを失敗するから打撃が大きいのです。最初の前身頃1枚の時に決着がつけば、失敗したってあきらめがつく。ボタンホールないじゃんかってこれは・・・・・・比翼仕立てです。ハ●ーズあたりの(何で上から目線なのか)安仕立て・・・言い過ぎた、ファストファッション仕立ての、見返しにボタンホールを隠している簡単比翼仕立てをしこんでみた。ボタンは止めにくいが、止めようと思えば止めれる。しかも裏付きなのである。しかも裾は「かませ始末」にしてみた。かませ始末は造語だが、だから洋裁本や