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5月の上旬、ついに歯性上顎洞炎は完治しました。本当に長く苦しい時間でした。体調がしんどいこともそうですが、自分が納得して治療を前向きに受けられる病院に出会う事がままならなかった時期が本当に苦しく辛かったです。私の上顎洞炎は、歯が由来の病気で鼻の領域が悪くなりました。口腔内と副鼻腔の治療の両輪をうまく回さなければならなかったのです。ですが、耳鼻科では鼻からの治療の見解のみ、当初の歯医者や紹介された大学病院では口腔内からの見解のみ(この大学病院には診察にも不満がありますが...)で、ど
クラリスロマイシンとネブライザーを続けて一か月半くらい経ちました。クラリスロマイシンはもう一回処方してもらっています。この時すでに5月下旬くらいです。3月下旬に症状の爆発があって、もう2ヵ月ほど経ちました。このままじゃ治らない、と思った私は耳鼻科の先生に手術を受けたいと伝えました。先生は、病院を二つ推薦しました。1つ目は、耳鼻科の先生ご自身が学んだ大学病院。2つ目は、この耳鼻科で週1で担当をしている先生が基本勤務している総合病院。耳鼻科の先生は、二つ目の総合病院推しな感じ
漢方薬を1週間服用して、再び漢方の病院に診察に行きました。血液検査の結果、体に炎症が起こっているような数値は出ていない、と言われました。なので、溜まっている膿が排出されることが大切なんだと思います。服用して1週間で何か変化はあったか、を聞かれました。鼻から喉の奥へ膿がダラダラと流れているので(後鼻漏)、常にタンが絡む感じがあること(このせいで、いつもガラガラ声になるのが嫌でした)左の鼻の空気の通りが、スカーっと筒抜け感があること頭を下げるととても臭いことなど、これまでの症状
その4のつづきです。で、その大きな病院の耳鼻咽喉科の診察をうけたのです。で、先生に症状を伝えると、口の中を見はる。何度か、目を凝らしながら。んで、指を突っ込んで奥歯の歯茎を触りはる。ん??何してんの??と思ってると、、、。全く意外な言葉が!「これは歯性上顎胴炎やろな。とりあえずCT撮って確認しましょう」と!歯性上顎胴炎??なんじゃそれ??副鼻腔炎ちゃうんかいな??で、CT撮って確認しはると、「やはり歯性上顎胴炎ですね。奥歯の根っこの治療した事あります?」と。そーいえば
6の続きです。今回が最後ね。鼻から細いL字型金属パイプを入れて副鼻腔を洗浄しましたね。あの時やねんけど、絶対「痛い」と思ってたんやけど麻酔の効果もあってか、微かな衝撃だけで全然痛くありませんでした。治療後、麻酔が切れると、少し鼻の中の穴を開けたところがズキズキしましたが、大した事はありません。直ぐに収まりました。で、その洗浄を4クール行って、2週間置いて、CT撮ると、、、。一番初めに紹介した画像をご覧ください。左が昨年7月11日。目の下が副鼻腔です。右側の副鼻腔は膿で真っ白にな
初診の耳鼻科にて処方されたお薬はラスビック錠75mgエンペラシン配合錠コールタイジン点鼻液6日分です。飲み終えて再診してさらに処方されたお薬はエンペラシン配合錠ジェニナック錠200mgビオフェルミン錠剤7日分です。さらに飲み終えて再診して処方されたお薬はジスロマック錠250mgビオフェルミン錠剤7日分です。この間の私の体調は、よく聞く副鼻腔炎の頭痛や頬の痛みなどはありませんでしたが、左の鼻の中がとくかく臭い!普段はあまり臭わないけれど、腰をかがめて頭を下
耳鼻科で私は意を決して、ずっと鈍痛がある抜歯後の歯茎を診てもらいに口腔外科に行ったと先生に伝えました。耳鼻科の先生はまず、どこの口腔外科に行ったのか聞いてきました。私が名前を伝えると、その口腔外科の先生には色々治療で相談したりして交流がある、と言いました。そして、そこの先生を僕は信頼している、とも言いました。私はその口腔外科で言われたこと。・抜歯後の穴は完全には塞がっていない為に鈍痛が起きているのではないか。・歯が原因の慢性副鼻腔炎なので、まずは口腔外科で治療をしてから、ダメなら
その5のつづきです。歯性上顎胴炎との診断から歯の根っこの治療は、何度も行われました。実は、2本治療しました。もう1本は、神経が自然に炎症を起こしてたみたい。そこからも、膿が出来てるみたいやねん。奥歯2本の根っこの治療を徹底的にしてもらってから再度耳鼻咽喉科にいきました。季節はあっという間に年を跨いでいました。今年の1月初旬ね。耳鼻科に行き、レントゲン撮影したら、、、。副鼻腔は、膿でいっぱい。。。えー!と思いました。。。(T^T)歯科での根っこ治療は完璧にされたはずやのに
1話はこちら前回はこちら↓『歯性上顎洞炎(慢性副鼻腔炎)17.抗生物質に願いを託す。』第二週4回目の洗浄です。最初と比較すれば膿は薄まっているものの、症状の改善傾向が見られません。前回言っていたように、上顎洞の深くまで器具を差し込んで洗浄をして…ameblo.jp月曜日の洗浄から4日後の金曜日、6回目の洗浄です。先生が洗浄しながら、「薬が効いてると思うでー。膿の量が減ってる感じがするわ。カルピスみたいな薄さや」と言いました。先生は助手の人に注意されていました「先生!その表現
総合病院にて手術日が決定しました。手術する事が決まってもなお、私は完治にむけて他の方法はないか模索していました。はい、とても諦めが悪いことはわかっています。でも、できるなら手術は避けたい、だって完治するかどうかわからない手術かもしれない、そんな気がしていたからです。そして、以前住んでいた家の近所にあった、いきつけだった耳鼻科さんに相談しに行きました。信頼して通っていたので、何か他の手段はないか相談できるかも、と思ったのです。ただ残念ながら相談には乗ってもらえませんでした。その耳
これまでの歯性上顎洞炎のお話前回のお話「市販薬生葉を試す」市販薬「生葉」を飲み始めました。この薬は、歯茎の腫れや痛みを伴う歯肉炎に効くらしいです。84錠入っていますが、これで7日分です。1,000円と少しくらいのお値段でした。朝昼晩、1回4錠服用するのですぐなくなります。これで効果を感じなければ終了するつもりでした。実際に服用してしばらくすると、違和感が軽減される実感がありました。歯と歯茎の境目の隙間のような状況の変化ありませんが、腫れとまでは言わないまでも、歯
ゴールデンウィークが終わり、いよいよCTの日です。撮影が終わり、先生に呼ばれました。いつものことですが、先生は初回のCTの画像から比較しながら説明していきます。今回を含め初診から合わせて4回のCTを撮りました。初回は上顎洞には膿がパンパンにいっぱい溜まりに溜まっており、耳鼻科で手術を宣告されている状態です。2回目、洗浄を1か月半ほどがんばり、上顎洞が鼻腔と繋がり、めでたく洗浄が終わってからの撮影です。粘膜はまだ腫れていますが少し落ち着いてきて膿の量も上顎洞の半分くらいになってい
口腔外科に受診して、私は今までの経過を説明しました。近所のいきつけの歯科医で親知らずを抜歯して上顎洞と交通したこと。抜歯後、臭い液体が穴からダラダラ出ていたこと。そのまま治療せず様子をみたこと。歯性上顎洞炎の症状が爆発したこと。歯性上顎洞炎になった理由は、親知らずの抜歯が原因なのか、親知らずそのものが原因で抜歯前からなっていたのか、わからないこと。耳鼻科に受診して抗生物質で治療したけど治らなかったこと。紹介してもらった総合病院で8月に内視鏡手術予定であること。抜歯で開いてしま
1話目はこちら前回のお話18.道がひらけつつあるかもお盆明け、いよいよCTの撮影をすることになりました。画像を見ると、随分改善されていました!元の状態↓左の上顎洞は空洞になっており、右は膿と粘膜の腫れで曇っています)今回↓(画像がないので、色を塗っている所が粘膜の腫れと膿)思わず、わー!嬉しい!と声が出ました。先生は、「ようやく、今まで真っ暗闇の夜から一筋の光の出口が見えてきたかもしれないで。」と言う感じらしいです。まだまだ治ると言える宣言できる状態ではないらしいで
1回目の上顎洞の洗浄は思ったより大変ではなくて、あっさり終わった感じでした。洗浄水と共に溢れる大量の膿を実際目にしていないので実感がないというか...。よく聞く「鼻から洗浄水と膿が流れ出る」ってものなかったので歯の治療と大差なかったです。先生が、口腔内にあふれる膿を見て「うわー!酷いなぁ!」と言いながら洗浄している間、私は歯医者さんによくある治療用の椅子に仰向けに横たわり、大口を開けてされるがままって感じでした。体的にしんどい、とか辛い、とかもなかったです。上顎洞に水が入っている感覚も
歯性上顎洞炎、まだまだ続いています。病気になると、更新頻度が上がるという。笑便りがないのは良い便り、とはよく言ったものです。そんな中、先日、YOASOBIのLIVEに行ってきましたーYOASOBIは夫と子供達が好きで、私も車の中で聞いてたらいつのまにかほとんど曲を覚えていました。笑今回のツアーは、ライブハウスで!!私、初めてのライブハウスです。笑どんな感じなんだろうとちょっと不安でしたが、とっても楽しめましたーー整理番号順に入るのですが、100番台だったためにステージに近い近い
がっくりと肩を落として大学病院から帰った私は、手術に向けて気持ちを切り替えようとしていました。手術しか治る道はないのだから仕方ない、仕方ない。カレンダーに総合病院の初診の日に○をつけ、その日付を目にしながら結構凹んだ日を過ごしました。6月の総合病院の初診の日。病院までは家から1時間ほどの距離です。受付を済ませ、混んではいましたが診察まで大学病院ほど時間はかかりませんでした。そして手術担当医に診察をしてもらったのですが、ここで私はモヤっとする感情を持つことになります。これは、
私の上顎洞や口腔内の状態をみて、口腔外科の先生は、うーん...と悩んでしまいました。口腔外科の先生「ほんまはね、親知らずの抜歯をして膿が出ている時点で、上顎洞の治療をしなあかんかったと思うねんなぁ。どこの歯医者さんで抜いたん?」「治療方法としたら、親知らずは抜歯済で境目の骨はないから、抜歯した場所の歯茎を切って上顎洞と交通させて、その穴から上顎洞の洗浄するっていう手もある。」「でもなー、もう手術の日も決まってるねんやったら、横入りみたいに他からチャチャ入れるのは気がすすめへんなぁ。ど
穴を塞ぐフタも完成して、いよいよ上顎洞の洗浄が始まります。歯茎に麻酔をして、切りました。歯茎への麻酔の注射はチクッとしますが、まぁ我慢できました。切る時の痛みは、麻酔をしているので全くありません。少し記憶があいまいなのですが、切ってすぐ洗浄を開始したのか、それとも、切った傷が落ち着いてから洗浄を始めたのか...覚えていないのです。ただ、切った後の痛みですが、痛み止めを処方してもらい当日と翌日は飲みました。痛みに対して私はとてもビビりなので、麻酔が切れて痛みを感じる前に薬は
総合病院での手術に向けて動き出しましたが、実はまだ手術をせずに完治することはできないか思案していました。あと、耳鼻科の先生が何度もすぐに(当時はこのように感じていました)手術を勧めることに違和感も持っていました。もう少し投薬で対応すれば何とかなるのでは?(投薬で改善しないので手術なのですが)手術の他に別の治療法があるのでは?ネットで確認すると、手術しても完治せずに悩んでいる人も一定数いるような事も手術に二の足を踏む理由の一つでした。そこで、親知らずの抜歯をしてもらった歯科医に相
年明けのブログで、歯の痛みがあることをお話ししましたが、その後の状況です。『謹賀新年、術後2年』明けましておめでとうございます。令和6年、今年の始まりは大変なことになりましたね。被災された皆様に、平穏な日々が戻りますように。**********私の近況で…ameblo.jp↑この続きです。11月に風邪を引き体調を崩して、12月中旬まで長引き喘息になり、そこで右上の歯が痛くなり抗生剤を飲んで大人しくしてたら右側の副鼻腔炎になり…年明けに歯医者に行っても、結局まだ経過観察でした。3回
こんばんは!早速ですが病院に行ってきました。今日の結論としては、また一歩前進です!まず、口腔外科に行って、歯茎の洗浄をしてもらって、上顎洞の真菌症の疑いはないかどうか聞いてみたところCTで見える白い塊は見当たらなかったとのことでした。(つまりCTで現時点見る限りは真菌症ではない)ただ、真菌の塊というのは長い時間をかけてできる物(もしくはそういったこともある)らしいんです。約40日前の抜歯前のCT画像を見る限りでは、私の場合、真菌の塊は見えなかったとのことでした。私の鼻
抜歯前のレントゲンと3Ðでの画像を確認した先生は、「しっかりとシミュレーションをしておきますね」シミュレーションかぁ、本当にやったことない感じだなぁ。あれだけ難しい抜歯だと言っていたので心配はありました。だって、最初は大学病院の口腔外科でしてね、って言ってたのですから。でも、この先生に下の親知らず2本抜歯してもらっているし、この先生と出会うきっかけになった一つ前の歯科医とトラブルになった、にっちもさっちもいかなくなった右上の奥歯の抜歯を処置してもらっていました。先生がやりまし
上顎洞洗浄の治療が始まりました。まず、説明を受けました。抜歯した親知らずがあった場所の歯茎を切って、上顎洞を交通させる。私は、上顎洞と口腔内を区切る骨は、炎症によっての膿で溶けて無くなっていたのでこの方法がベストであったと思われます。上顎洞洗浄は、鼻からのアプローチでされることもあるそうです。この場合は耳鼻科での治療となります。いくつか耳鼻科での洗浄の体験談のブログを読みましたが、少し辛そうな印象でした私は口腔外科で口腔内からの洗浄です。どういう治療になるのか未知の世界でした
これまでの歯性上顎洞炎のお話前回のお話「再発の恐怖に怯える」前回、再発の恐怖に怯えつつもぶり返すことはなく、残っている症状の後鼻漏と歯茎の鈍痛に悩みつつ過ごしました。1か月後に口腔外科の先生は、いきなり薬を止めるのは不安なので、朝夕服用しているクラリスロマイシンを、朝だけ服用に減らして1か月また様子を見よう、と提案しました。診察はもはや口頭で、どうですか?と聞かれて終わる感じになりました。後鼻漏と鈍痛に関しては、「なんでやろうかなぁ」とわからないようでした。原因がわか
第二週4回目の洗浄です。最初と比較すれば膿は薄まっているものの、症状の改善傾向が見られません。前回言っていたように、上顎洞の深くまで器具を差し込んで洗浄をしてくれました。これで次回洗浄した時に、膿の状態がどのくらい変化しているか見るようです。2日後の5回目の洗浄です。やはり状態に変化はありません。そこで先生はクラリスロマイシンを止めて強めの抗生物質を服用することを提案しました。シタフロキサシン錠50mg朝夕服用1週間分です。この薬は細菌をやっつける殺菌の効果が高い抗生物質
1週間ぶりの歯科医院に行ってきた。抗生剤1週間飲んだけど、痛みもあるし、腫れもある。朝が1番腫れてる気がする。痛みは、痛み止め飲んだり、飲まなくても全然平気な程度だったり…腫れがあるうちは麻酔が効かなかったりするし、歯の根が原因なら、痛いのが一本のはずなんだけど。わたしは右側の頬骨の下から右上の歯茎全体が痛い。今日は、噛み合わせが原因の可能性もあるということで歯の高さを調整した。できれば抗生剤で腫れと痛みを抑えたいらしい。違う抗生剤を処方されて、来週また診察。来月のはじめ、根
これまでの歯性上顎洞炎のお話前回のお話「いつまでもモヤモヤ」クラリスロマイシンの服用が朝だけになりました。私は少しづつマシになってきた後鼻漏と歯茎の違和感の様子をみる日々です。特に変化もないし、酷くなることもありません。日常生活は、たんたんと過ぎていきました。1か月後、口腔外科の診察日です。相変わらずの、言葉のやりとりで終わりました。そして、先生は次の診察でCTを撮ってそろそろ確認してみよう、と言いました。前回のCTは10月末頃でした。CTは5月のゴールデンウイー
色々ありましたいやまだ継続中やなTS-1の1クール休薬週に入ってからの発熱(38度まで)頭痛目の奥の痛み歯の痛みから始まり歯性上顎洞炎になってまして今抗生剤を2週間飲み終わったとこまだ微熱と顔痛鼻と喉から流れる鼻水は黄色く臭い炎症が収まらないと原因となる歯の抜歯ができない抜歯は必須のようです明日は頭頚部外科と口腔外科と腫瘍内科の診察明日抜歯の日が決まるはずTS-1は4週間休薬になりそういいのかなぁ顔半分のいたみって激痛じゃないけど3週間も続くとメンタ
10月は次から次へと、変な体調不良があって不安でしんどいなぁ、って感じです歯性上顎洞炎を起こす原因になった親知らずの抜歯。『岸田首相の副鼻腔炎手術で思う歯性上顎洞炎(慢性副鼻腔炎)➀』アナグマとの日々を書いているけれど、岸田首相の副鼻腔炎の手術の報道を聞いて、自分の副鼻腔炎(歯性上顎洞炎)の話をアナグマストーリーと並行して書いていこうと思い…ameblo.jp上顎洞が綺麗になった後も、その抜歯後の歯茎に鈍痛があったんです。その鈍痛に対して、歯槽膿漏に効く薬を塗って痛みは治っていました