ブログ記事387件
こんにちは。脳神経外科の片桐です。片桐の「片」は片頭痛の「片」です。都内の病院で頭痛外来を開設しております。頭痛外来|脳神経外科|診療科のご案内|板橋中央総合病院/板橋セントラルクリニックwww.ims-itabashi.jp片頭痛は緑内障との関連が以前から言われています。以前、頭痛のような痛みがあり、片頭痛や群発頭痛との鑑別が必要な「緑内障発作(閉塞隅角緑内障の発作)」のお話をしました。緑内障発作では眼の中の房水と言われる水を排泄するところが閉じてしまうことにより
今日は病院のお話です昨日はお休みをとって病院のはしごでした午前中は1年に1度の呼吸器外科での検査。数年前の人間ドッグで発見された、肺のすりガラス状の小さな影。とりあえずは経過観察中ですが、影は濃くも大きくもなっていないのでこのまま大人しくしておいてほしいものです1年ぶりの病院だと、診察室への呼び出し機械が電話型からミニタブレット風のものに変わったり、次回の予約方法が変わったり、色々と変わっててビックリでした。午後は3ヶ月に1度の眼科。初めて受けた人間ドッグの時に発見さ
正常眼圧緑内障の大学病院での定期検診でした。眼圧は、右目12左目6今回は半年振りの視野検査。ドクターから、両目ともに進行してることを指摘されました。右目は、結果を円描写できなくなっていました。自覚していました。右目はもぉ光のみで、霧のなかにいる感じしか見えていないこと。左目の進行も。最近見落としが多いことを。細く長く…少しでも長く、わずかでもいい、見えていたい…
ずっと長い間私は正常眼圧緑内障だとばかり思っていました。3ヶ月に一度の眼圧検査では大抵は両目13年齢を考えると(40代)もう少し低めがいい…と言われてそれが10年以上続きました。最初の眼科医は夜間の眼圧検査はあまり意味がないと入院しての検査には消極的。やっと紹介してもらった大学病院では即入院しての眼圧検査で夜間の眼圧は20以上…私の視神経は毎夜、ギューギューに締め付けられてプチンプチン切れていたのね眼圧は時間によって違うから検査の時間帯を変えることも大事…と
セントラルアイクリニックでは、これまでのOCTAによる水素吸入前後の血流動態から、緑内障、加齢性黄斑変性症、黄斑浮腫、網膜中心静脈分枝閉塞症、脳神経麻痺、硝子体混濁などの疾患の治療に対して最も有効な治療法は1)高濃度高流量水素吸入(PF72)を自宅で毎日就寝時吸入していただくことを基本にしていますが、それが難しい場合、2)週1回30分のET100あるいはPF72によるクリニックでの吸引をしていただいています。1)の場合、30分の吸入後OCTAでかなり良くなりますが、1時間から2時間で元の血流に
現在、正常眼圧緑内障や、治療不能の緑内障の患者様に高濃度水素・酸素混合ガス吸入療法をおこなっていますが、失明しているため、痛みを訴えなければ、最大限の点眼療法で経過観察している方に、水素吸入を行った症例で数回から眼圧が下がりだし、昨日はついに正常眼圧になりました。36mmHgから18mmHgに下がっています。患者様は、すっきりしたと言っています。痛いという表現はなかったですが、重い感じがあったものと思います。それを受けて、水素吸入の方の眼圧をみてみますと正常眼圧の人も2~3mmHg低下していま
10年以上前から続く起床時に生じる耳鳴りの整体治療8診目で改善した症例の解説です。患者Aさん=61才-女性-主婦の症例●耳鳴りの整体治療=総合案内はこちら●JHSC整体院の総合治験例はこちら①Aさんの病歴・・・「朝起きた時にだけ耳鳴りがします…」患者Aさんは、別件(後鼻漏・緑内障・他)で来院されていましたが、耳鳴りもあるので、本件も併せて整体治療する事になりました。②Aさんの診察【耳鳴りの診察所見】・いつ頃からかは覚えていないそうですが、10年以
既に、やばい薬アイベータは止めているのに左目の赤いのがとれない。アレルギーなのか、左目からだけ涙が出てくる。そろそろ薬の作用が切れてもよいころなんですが、もう少し様子を見てみます。左右の白目の色の差がはんぱない。
高血圧眼底が改善した?!緑内障の予防整体眼底血管の蛇行や緑内障性陥凹が改善した症例の解説です。患者Sさん=40才-女性-会社員/主婦の症例●緑内障の総合案内はこちら●JHSC整体院の総合治験例はこちら①Sさんの病歴…「眼底血管の蛇行や軟性白斑があります」患者Sさんは、1週間前に「発熱と眼の奥の痛みおよび頭痛」の件で来院された際、毎年の人間ドックで毎年次第に眼圧が上昇し、ここ数年は眼圧が20mmHg前後で高止まりしている事から、将来緑内障に悪化する事を恐れ、今のう
2年前から取り入れた水素吸入ですが、今年は大きなターニングポイントがありました。水素吸入の効果をどう立証するかです。水素の効果として1)抗酸化、2)抗炎症、、3)血流促進・血管拡張、4)副交感神経優位、、5)抗アレルギー、6)免疫力増強、7)抗癌作用、8)創傷治癒、9)代謝促進、10)疲労回復、11)アポトーシス抑制、12)睡眠障害の改善、13)抗がん剤、放射線療法の副作用軽減、14)オートファジーの調節、15)神経毒性の抑制、16)抗老化など、いろいろな効果がうたわれ、いろいろな論文がでて
目が重い、痛い、かすむ、ショボショボする、まぶたがピクピクするなどの目に慢性的な疲労を感じることを疲れ目といいます。目のピントを合わせる筋肉である毛様体筋を酷使したことで疲れ目を引き起こすこともあります。症状が重いときは眼精疲労とも呼ばれ、頭痛や首、肩のこりなど目以外の症状をともなうこともあります。日常生活から考えられる原因デスクワークによる目の酷使パソコンや携帯電話の画面を長時間見続けたり、手元で細かい作業を行っていると、目のピント調節を行っている毛様体筋が疲弊し、目に疲れが出ます。