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✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA「多分この辺じゃないかな〜」「あ〜そうだよね?こんな感じだった。」「降りてみる?」「うん。」車を路駐させて降りて風に当たるとやっぱりここのような気がしていた。「なんにも目印になるようなものもないから、微妙には、もしかしたらずれてるのかもしれないけど、まぁまぁこんな感じだったよな?」「うん。そうだと思う。よし!じゃあ!ここでいいよー!翔ちゃん食パン出そうよ!ろうそくもね!」食パンにあまり乗り気になってくれない翔ちゃんは、
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideS魔法みたいな言葉だった。……これを言われた時………俺は、そう思ったんだ…………生まれ変わってもまた好きになるって不思議と確信できるんだよ。何度だって何度リセットされたとしても巡り合えさえすれば、俺は、、、絶対にしょーちゃんをまた好きになる。こんな言葉……言われないでしょ?こんな言葉をもらえるなんて経験……普通ないでしょ?もし実際はそうじゃなかったとしてもこの言葉を言ってもらえただけでものすごいことだって………
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA翔ちゃんは、ぶつぶつ言いながらも、俺がリクエストした写真立てを取りに行くことと食パンやろうそくの買い出しも付き合ってくれた。「、、、で?どこに行きたいんだ?」「ふふふ。もちろん!あの場所だよ〜」「ん?」「俺と翔の、思い出の場所。」「、、、フレンドシップ芸術劇場?」「、、、じゃなくて…www、、、なんにもないガードレールのほう!」「は?あんなとこ?あそこは、本当に何にもなかったぞ?」「だからいいんでしょ?フレンドシップ芸
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideS俺も雅紀も二人で20分以上泣いた。やっと少しずつ落ち着いて……そして、雅紀の頬の涙を拭った。「ふふふ。いっぱい泣いたな?」「うん。しょーちゃん……ありがとう。」「俺の方こそありがとう。」「吐き出してごめんね?」「……いいや……嬉しかった。本当に嬉しかったよ。」「うん。」「………他には?」「え?」「他には無いの?吐き出したいこととか…我慢してることとか…引っかかってることとか………俺は……言ってもらえた方が嬉しい
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA次の日、、、俺も翔ちゃんもさすがに体力を使い果たして、昼まで爆睡してた。翔ちゃんと繋がるたびに溢れる喜び。愛されるたびに溢れる幸福感。ゆっくりサれても激しくサれても優しくサれても……どんな抱き方でサれても、翔ちゃんの愛がたっぷり詰まってて、、、俺は、セックスに夢中になった。二人で昼の食事中「ねぇ、雅紀?」「なに?」「気分転換に今日はどこか行かない?」「翔ちゃん仕事は?」「雅紀が倒れた後、一週間休みもらったんだ。
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA朝………目覚めてから隣にいる翔ちゃんに気付いた。「………/////なに?起きてたの?」「うん。ついさっき起きた。そんでずっと雅紀の寝顔見てた。」「なっ…/////や、やめてくれる?!」「めっっっっちゃ可愛かった♡」「/////ばかじゃないのっ??!」「スヤスヤ気持ち良さそうに寝てた。」「もういいから……見んな!」「昨日、最高だった。ありがとう。」「こ、…こちらこそ………/////」「最高だった?」こくん。「雅紀
✜・✡・✜・✡・✜・櫻葉小説です。携帯電話とにらめっこ。かれこれ何分こうしてるんだろ、、、「はぁ、、、」もう、にらめっこしてても状況は変わらないんだから、、、「ふぅ、、、」早く相葉くんに電話しないと。携帯電話を手に持って少し震える手で押そうとするけどドキドキと激しく心臓が鳴ってまた一度机にそれを置く。「あ〜、もう情けない、、、」相葉くんのことが好きですごくすごく好きで、、、好き過ぎて電話もできないなんて、、、情けなさすぎる。いつもオフィスで一緒だろ、、、いつも顔
✜・✡・✜・✡・✜・櫻葉小説です。相葉くんのマンション。前回よりももっと豪華な夕食が用意されていた。「すげ、、、」しかも俺の好きなものばっかり、、、「これってもしかして、、、翼に聞いた?」「は?」「いや、、、俺の好きなものばっかりだから、、、」「そんなわけないでしょ!!!さすがに好きな食べ物まで翼センパイに聞いてたらドン引きされますぅーーー!!!」「あははははっ、、、そりゃそーだ。」「え?好きな食べ物ばっかなの?」「うん。めちゃめちゃストライク!」「くふふ。俺の愛の