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先日も書きましたが私は学生時代、『幕末』を取り扱った『年末時代劇』にド嵌りして、『白虎隊』『田原坂』『五稜郭』『奇兵隊』『勝海舟』を何度も何度もリピートして見ていた時期が御座いました。月日は流れ・・・その記憶は朧げになりながらも、要所要所、印象的なシーンは今でも心の中に残っております。でも正直、『五稜郭』で主役だった筈の・・・、榎本さんの記憶ってあんまり残ってないんですよねぇ・・・(-_-;)むしろ土方さんの方が印象深い・・・。薄れた記憶を辿ってみ
前の記事で榎本武揚の記事を書いたので、彼が作らせた流星刀の事も書いておきたいと思います。榎本武揚が明治時代に鉄隕石(隕鉄)で作らせた刀が「流星刀」です。もちろん現存します。めちゃくちゃ肌目がわかりやすいですね。古代から隕鉄で刀剣が作られる事は稀にあったのですが、日本刀様式の折り返し鍛錬で作られたのはこれが史上初です。ロシアで隕鉄刀を見た榎本が自分も欲しくなって作らせたそうです。ニッケルの含有量が多いため、折り返しても鉄の層がくっつかず刀匠を悩ませた
今年の名言を検索していたら、あるサイトを見つけました。「名言グランプリ」は、この1年間にテレビ、ラジオ、新聞、SNSなどで発信されたコトバの中から、聞いた人が「前向きになる名言No.1」を決定するアワードです。その中で、この名言が気になって読んでみました。歴史好きの乱会さんのコトバ。学生時代、友人と旅行をした際に恋バナをする流れになり、まわりが順番に恋愛エピソードを披露する中、場をわかせるネタをもっていなかった乱会さんは、戊辰戦争における黒田清隆と榎本武揚の友情話で場をつないだそう。
明治維新時に東北諸藩が結成した「奥羽越列藩(おううえつれっぱん)同盟」藩のお城紹介をするシリーズです。当同盟は、「薩摩藩」「長州藩」を中心とした明治新政府が、幕末に「京」や「江戸」で受けた取締りの報復もあって、「会津藩」と「庄内藩」を“朝敵”にしました。新政府に“朝敵”の赦免嘆願するべく東北諸藩が一丸となって結成されたのがこの「同盟」でしたが、それを拒否されたことから「同盟」が軍事化していきました。本日は、「松前城(前編)」(北海道松前郡松前町)をお届けします。外観復元天守(三
函館の異人館ホテルを舞台にした殺人事件もいよいよフィナーレ。残念ながら、函館戦争や函館の街は物語の人物関係やトリックとほとんど関係ありませんでしたが、そこは最近清濁併せ呑む金田一流フィナーレになってます。特に高校生時代の金田一少年の事件簿からスピンオフした女優・速水玲香が登場したのは感激。でも、高校生の息子がいたり、夫が☆★△▲な存在だったり、そこは一緒に成長した熟年ファン向けになっています。新たな事件の舞台となるのは、スコットランドから移設されたという館、騒霊館。舞台