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咲きそめる花々が、冷気から日々を解放してゆく-常陸太田市西山荘、西山公園、馬場八幡宮使用レンズのご紹介リンク[CT-135]1:2.8f=135mmBBARMULTIC.(TAMRON)雨の日の翌日、天気は快晴。今年はまだまとまった花撮りをしていなかったので、常陸太田市の西山荘、西山公園、それに馬場八幡宮をめぐった。西山荘は水戸黄門が引退後に暮らした場所であり、桜の名所として知られる西山公園と隣接している。なんだか今回、やたらと撮った。構図メンバーとなる彩
MAMIYA-SEKOR1:6.3f=65mm6×9中判カメラであるマミヤプレス用のセコールレンズだ。発売は1960年代の初頭だろうか。マミヤプレスは多くのプロに使われたが、このレンズは独特の光学系を持つ。ドイツのツァイスが1933年に開発した4群4枚のトポゴンタイプなのだ。トポゴンの断面図。画像はウィキペディアより。トポゴンは、外から見るとまるでビー玉のようであり、完全に対称形の光学系を持つ。対称形であるから理論的に収差はほぼゼロと考えてよく、それ
里山は伝説と花々の色彩をまとい、川はそこに流れる-日立市から常陸大宮市御前山まで使用レンズのご紹介リンクT-434/40(SMENA-8M)LOMO良く晴れた日、やたらとマニアックなレンズを連れて外出したところ、いつのまにか常陸大宮市の御前山まで行ってしまった。途中では珍しく、ジェラートやてんぷら蕎麦を食べるなど、じつにリッチだったりした。で、最後に到着したのが御前山だった。伝説がいまも残されているエリアだ。伝説とは「御前山」「皇都川」など、独特な固有名詞から
AINIKKORf=300mm1:4.5Nikon撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはニコンF3だ。ニコンから1977年に発売された5群6枚の望遠レンズだ。光学系は1969年に発売されたニッコールHオートから変わっていないが、露出制御方式は通称「がちゃがちゃ」からAIタイプに変更になった。300/4.5で5群6枚という構成自体は、1981年発売のAiSニッコールでも同じだ。光学系は同一なのだろう。なお、このレンズに関しては次の記事に詳しい。ニッコール千