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日本舞踊家・二代目花柳寿楽(人間国宝)を父に、二代目花柳錦之輔を兄に持つ青山良彦(1943~)は4歳の時から日本舞踊を習い、64年には花柳嶽(はなやぎがく)の名で名取りとなる。学習院高等科2年終了時の62年、大映演技研究所に16期生として入所、翌年大映入社。デビュー作は『わたしを深く埋めて』(63)続いて『十七歳は一度だけ』(64)で初主演を果たす。以後『あゝ零戦』(65)『泥棒番付』(66)『座頭市鉄火旅』(67)『秘剣破り』(68)などに出演。71年末の大映倒産後はフリー
またまたまた大店の若旦那役~またかよ~とツッコミを入れながら見てたら、珍しく(笑)良い役だったという…『編笠十兵衛』でも共演してた高橋英樹さんと。背の高さの違いが判り過ぎるほどわかります…💦長崎で医術を学んで、それなりの腕を持っていて、お金のない人からはお金をとらないという、『赤ひげ』みたいな医者見習い。こういう良い役をもっと見たかったなー。写メると見えないんですが、このアップのシーンで、涙袋のあたりに緑色のシャドーが入ってて、
日活アクション映画において、代貸、親分(ともに悪役)の役柄が多かった深江章喜(1928~2015)は戦時中、海軍特別年少兵として航空母艦「信濃」に乗り組み、沈没時は九死に一生を得る体験をする。戦後は親類に映画関係者がいたことから、自然と俳優を志し、54年映画製作を再開した日活に入社。冷酷そのもののマスクと、鋭い眼光。ケレン味のないドスの効いた台詞まわしが迫力満点ところから、圧倒的に悪役が多い。71年日活ロマンポルノ転向に伴い、フリーとなる。その後は東映作品やテレビ時代劇
【時代劇こぼれ話】決め台詞(2)桃太郎侍決め台詞のトップバッターは、やはり高橋英樹さん主演の「桃太郎侍」でありましょう。悪党どもの悪逆非道に怒り、屋敷(或いは悪徳商人の家)に乗り込んでいく桃太郎。桃太郎という名前なのに、鬼(般若)の面を付け(笑)女物の着物か薄地の布を被り、派手な衣装で登場します。そして、いよいよ決め台詞!!!「ひと~つ、人の生き血をすすり」「ふた~つ、不埒な悪行三昧」「みっつ、醜いこの世の鬼を、退治てくれよう。桃太郎」と、数え