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こんにちは東大阪病院看護部教育主任のIです4月1日、東大阪病院に14名の新人看護師が入職しました国家試験が終わり、合格通知で息をついたのも束の間。。入職後、すぐに赴任時教育が始まり、その後、看護部集合研修が始まりました。座学あり!実技あり!病棟体験もあります!!【褥瘡予防の座学中】現場でOJTが始まるまでに患者さんとのコミュニケーションをイメージしながら実際に動けるように実技演習もします。根拠が考えられる時間がある今、なぜそうするのか?してはいけないのか?を
こんにちは東大阪病院感染管理認定看護師Sです今回は溶連菌感染症についてお伝えします今年の冬は、「溶連菌感染症」「インフルエンザ」「COVID-19」「感染性胃腸炎」など、多くの感染症が流行しています。このようにいろんな感染症が同時に流行するというのはここ数年経験してなかったなぁ・・・と思います。(久しぶりにコロナ以外の対応を聞かれるとパッと出てこないこともあり、再度マニュアルの見直しが必要です💦)コロナ禍ではみんながマスク着用・手指衛生・3密を避けるなどの対策をすることで、他
こんにちは東大阪病院看護部皮膚・排泄ケア認定看護師です今日は、人工肛門(ストーマ)装着の服装についてのお話です。前回の記事はコチラです人工肛門(ストーマ)について人工肛門(ストーマ)について造設前と術後の装具交換服装について装具を付けることと排便習慣が変わること以外は、人工肛門を造る前と同じ生活ができます。特別ストーマを圧迫したり、こすったりしなければ、今までとおりの服装でかまいません。しかし、ベルトがストーマにあたる場合は、サスペンダーの利用をお勧めします。
こんにちは東大阪病院看護部東館3階回復期リハビリテーション病棟主任Mです10月に入り、暑さも和らいできましたが、いかがお過ごしでしょうか?今年もあと3ヶ月をきり、そろそろ来年度の就職や転職について考え始める時期ではないでしょうか今回は、当院の回復期リハビリテーション病棟(以下、回リハ)について、ご紹介したいと思います回リハと聞いてみなさんは、どんな看護、病棟を想像されますか?病態がある程度落ち着いた状態で入棟される当病棟では、退院後の生活を目指した関わりをチーム
こんにちは東大阪病院看護部8階緩和ケア病棟で勤務している看護師Oです東大阪病院に勤めて13年が経ちました。入職当時は慢性期障がい者病棟で勤務していましたが、緩和ケア病棟を開設することになり、立ち上げと同時に緩和ケア病棟へ異動し、11年が経ちました。その間に私は、結婚・出産というライフイベントを経験しました。子どもを育てながら仕事をするということに対しとても不安がありましたが、東大阪病院は子育てをしながらでも働きやすい環境を整えてくれています。結婚後、2人の子どもに恵まれ
こんにちは東大阪病院看護部ME室(医療機器管理室)のTです当部署では臨床工学技士がME室(医療機器管理室)で人工呼吸器や輸液ポンプ・シリンジポンプ等のさまざまな医療機器の一元管理を行っています。一元管理を行うメリットとして機器の保守点検管理、修理状況の把握、安全情報の収集、買い替えに向けた廃棄、院内機器の必要台数の把握など医療機器全体のライフサイクルを管理することで、安全性・有効性・効率化を保持し機器提供を行うことができます。昨年10月1日に東大阪病院は新築移転し、ME室も新たな
おはようございます東大阪病院5階慢性期障害者病棟の副師長Nと申します新卒看護師として東大阪病院に入職し、20年が経過しました。楽しい時も辛い思いをすることもたくさんありましたが、いろいろな出来事が看護師として大切にしたいこととして今に繋がっています。少しお付き合いください。私が看護師として大切にしたいと思っている事は「本人を尊重して大切にすること、その人らしい最期を迎えられるようにサポートをすること」です。新人の頃は「患者さんに寄り添う」という思いを持ってやっていました。
こんにちは東大阪病院8階病棟(緩和ケア病棟)に勤務している看護師長のSです。看護師の道に進んで数十年、年齢も60歳を超えました昭和・平成・令和と時代は移り、医療技術の進歩とIT化など看護を取り巻く環境も大きく変わってきました。「看護婦」と呼ばれた時代から「看護師」と呼ばれるようになり、当時はなかなか呼び慣れなかったように思います。18歳で看護学校に進み、准看護学校・高等看護学校へと寮生活を送りながら、仕事と勉強に取り組んだ日々を思い出します。私が看護師の仕事を選んだ理由に、病
こんにちは東大阪病院回復期リハビリテーション病棟介護士のIです私は新卒の介護士として東大阪病院に入職し、今年で11年目になります私は一昨年、左手首の手術をして仕事を1年間休職し、去年の6月に復職しました。復職直後はまだコロナ禍真っ只中で、病院もさまざまな対応に追われいる中、毎日バタバタとしていて、あっという間に時が過ぎていったように思います。今は左右両手首に装具をつけ、周りのスタッフに助けてもらいながら日々仕事に取り組んでいます。介護士の私たちの仕事は主に、毎
今回は、本館3階急性期外科・整形病棟H師長の看護観をご紹介します。詳しくはコチラをご覧ください。社会医療法人有隣会東大阪病院は地域住民のみなさまの多大なご協力を頂いて、2023年10月に移転し、新病院で新たな出発をすることになりました。引き続き地域に根差した、よりよい診療を目指してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます
こんにちは東大阪病院急性期内科病棟の看護師長のTです看護観についての詳しい内容はコチラからご覧下さい。---社会医療法人有隣会東大阪病院は地域住民のみなさまの多大なご協力を頂いて、2023年10月に移転し、新病院で新たな出発をすることになりました。引き続き地域に根差した、よりよい診療を目指してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます
こんにちは東大阪病院6階急性期外科・整形病棟看護師のMですみなさん『チーム医療』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。病院内では様々な職種、専門的な知識・経験のあるスタッフがチームとなりより良い医療を提供できるよう日々活動しています。当院では褥瘡対策チーム、栄養サポート(NST)チーム、口腔ケアチームなど様々なチームが存在していますが今回は『整形チーム』の活動についてお伝えしていきます。整形チームでは毎月2回の整形カンファレンスに参加し患者さんの状態や今後の生活を見据えての退
こんにちは!東大阪病院6階急性期病棟(外科・整形)の看護師J&Yです私たちは新卒看護師から、大阪病院に就職し今年の4月で3年目になります。私たちの所属している病棟は急性期病棟ということもあり、入退院がとても激しく、手術なども関わりがあり、多忙ではありますが、先輩方や同期のおかげで楽しく仕事ができています。しかし、2年目になった頃にはいろいろな壁にぶつかり悩むことも多くありました業務にも慣れはじめ、自分ひとりでできることが増えてきたころ、重症度の高い患者さんを受け持ちなが
こんにちは東大阪病院看護部皮膚・排泄ケア認定看護師です今日は人工肛門についてのお話です。人工肛門とは人工肛門とは、大腸がんをはじめとする腸の疾患で、今後肛門からの自然排便ができない方へ造設されるものです。それはストーマともいい、ストーマ保有者の方を「オストメイト」と呼んでいます。ストーマ造設には、一時的造設と永久造設があります。時期がくれば、もとの状態に戻せる場合を一時的ストーマ、肛門を切除してしまう場合は永久的ストーマと呼びます。ストーマは、痛みを感じる神経
こんにちは!東大阪病院看護部介護室長のMです今日は介助浴室についてお話したいと思います。私たち介護福祉士(介護士/看護補助/看護助手/ヘルパー/ナースエイド)の仕事のひとつに、患者さんの『入浴介助』があります。引っ越しをする前の旧病院には介助浴室が各病棟に無く、、患者さんには建物の中にある、たった一箇所しかない介助浴室をご利用いただくしかありませんでした。が、移転後の新病院には各病棟に介助浴室が設置されたのです!!旧病院の時、患者さんは入浴のために遠距離を
こんにちは東大阪病院看護部8階病棟緩和ケア病棟看護師のAです私は引っ越しを機に東大阪病院に転職し、急性期病棟内科で2年ほど勤めました。そして、約1年前に上司の薦めで緩和ケア病棟へ異動しました。急性期病棟では、重症患者さんのモニターやアラームと絶えず向き合っていました。しかし緩和ケア病棟では、24時間監視の心電図モニターは使用しません。モニターの装着すら、穏やかな暮らしを阻むことがあるためです。「状態不安定=モニター監視」の先入観があったため、最初は急性期病棟との違いに驚き
こんにちは東大阪病院附属クリニック外来透析看護師のMです私は外科・内科病棟、救急病棟、ICUなどを経験し、今年の4月で看護師歴11年目になります私が透析業務に興味を持ったのは、以前の病院で腎臓内科病棟や救急病棟で働いていた時、病室で透析を行っていて、そのとき病棟看護師だった私は、コーンソール(患者監視装置)のアラーム音の対応が分からず不安になっていたところ、MEスタッフ(臨床工学技士※医療機器の操作、保守点検、管理を行う技術者)がテキパキと対応する姿を見て、カッコいいなと思ったこ
こんにちは東大阪病院4階病棟回復期リハビリテーション病棟に勤務している看護師長のMです。回復期リハビリテーション病棟に勤務して16年になります。私の看護観の話はコチラをご覧ください。---社会医療法人有隣会東大阪病院は地域住民のみなさまの多大なご協力を頂いて、2023年10月に移転し、新病院で新たな出発をすることになりました。引き続き地域に根差した、よりよい診療を目指してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます
こんにちは!東大阪病院手術室師長のMです新病院に移転して6か月目になりました。新しい環境にも少しずつ慣れていき、新病院での手術は問題なく稼働しています。手術室スタッフは増員に伴い、新しい仲間を迎え、ママさん看護師率も高くなりましたアットホームな雰囲気です今回は新病院の手術室内をご紹介したいと思います。手術室は3階にありますまず入口です前室ですここで入室された患者さんの確認や申し送りを行います。手術室1手術室2手術室1,2ともほぼ同じ広さです。クリーン度
こんにちは東大阪病院看護部教育主任のIです3月ももう終わろうとしていますね。去年4月に入職した新人さんも「新人」と呼ばれるのはあと1か月で、ついに2年目に突入します。期待と不安でドキドキしていた1年前からなんとかやり切ってきました。今や夜勤も自立し戦力の一人です教育を担当する私自身、自分の人生を振り返っても1年目はものすごくエネルギーを使い、もしかして看護師に向いてないのでは…と悩んだことや自分は非力だと感じたこともあったり、とてもしんどかったことを思い出します。忙しく
はじめまして東大阪病院介護管理室室長のMです当院の介護士(介護福祉士/看護補助/ヘルパー/ナースエイド)としての仕事について幅広く皆さんに知っていただきたいと思いますので、内容などをご紹介します私たち介護士の仕事は、患者さんの日常生活を支援することが主な役割です。具体的には、食事や入浴の手伝い、身体介助、多岐にわたります。私はこの仕事を通じて、患者さんの生活を豊かにすることができることにやりがいを感じています。患者さんから「ありがとう」と言われると、何よりもやりがいを感じます
こんにちは東大阪病院手術室師長のMです看護師になって、何十年にもなりますが、最初の就職先は内科病棟でした。「新人看護師である自分にできることは、先輩看護師にはかなわないな~」と思いながら日々仕事をしていたことを思い出します。その当時に心がけていたことは「この看護師さんを頼りたいな、この看護師さんになら話してみよう」と患者さんに思ってもらえるようになりたいと心に決めて、少しずつ信頼関係を築くことを心掛けました。といっても大きなことではなく、技術もままならない新人の時期です。患
こんにちは東大阪病院看護部介護管理室室長のMです今回は業務改善の取り組みについてお話しします。なんと‼当院ではBOXシーツの導入が始まりました!BOXシーツって何?BOXシーツとは、ベッドメイキングをシンプルかつ迅速に行える画期的なシーツのことですメリット①:時短&効率UPBOXシーツ導入前は、1床2分ぐらいかかっていたベッドメイキング!BOXシーツに変更で、なんと‼1床につき1分ぐらいで出来るようになり、以前のシーツ交換の時間に比べ、半分で出来るようになりま
今回は東大阪病院看護部本館5階慢性期障害者病棟のOさんの記事です。今年の4月に2年目看護師となりました。先輩看護師デビューもしました。詳しくはコチラをご覧ください。社会医療法人有隣会東大阪病院看護部大阪の看護師求人/看護師転職東大阪病院/大阪市城東区(蒲生四丁目駅からすぐ)/看護師求人情報/看護配置7:1/チームナーシング+機能別看護/認定看護師支援/看護部の様々な情報を発信しております。www.yurin.or.jp
こんにちは。東大阪病院医療安全管理室のMです当院には2つの重要な院内コードがあります。「ブルーアラート」と「コードホワイト」です。【ブルーアラート】病院内の入院患者、外来患者、来院者の急変発生時に発生現場の職員では対応できない時の職員確保のために発するもの※他院ではスタットコール、コードブルー、ハリーコール、ハートコールなどとよばれています。【コードホワイト】不審者の発見、患者・家族からの暴力等の対応(発見報告・応援依頼)の為の職員確保のために発するものこの2
こんにちは東大阪病院看護部皮膚・排泄ケア認定看護師です人工肛門(ストーマ)について、お話を続けます今日は運動についてです前回の記事はコチラです人工肛門(ストーマ)について人工肛門(ストーマ)について造設前と術後の装具交換人工肛門(ストーマ)について服装人工肛門(ストーマ)について入浴人工肛門(ストーマ)について食生活色々なスポーツがありますが柔道、レスリングなど激しく体をぶつけるスポーツ以外は可能です。腹筋やスクワットなど強い腹圧をかける運動は避けてください
こんにちは東大阪病院看護部手術室・中央材料室です今回は、手術室で取り組んでいる「術後カンファレンス」についてお話させていただきます。当院では、入院患者さんに全身・局所麻酔問わずに術前術後訪問を実施しているので、その点を生かして手術後にカンファレンスを実施しています。手術室看護師だけではありますが、1か月に1~2回、30分から1時間で術前・術中・術後訪問の記録を確認しながら看護計画の評価を報告し、ディスカッションします。その他、手術での関わりで、困ったことや工夫したこと、訪問時の
こんにちは東大阪病院看護部医療機器管理室リーダーのSです臨床工学技士(以下CE)と看護師(以下NS)の連携についてお話したいと思います。CEは各関連部署に出向して業務が行うことがほとんどです。そのためNSや多職種との連携が重要になってきます。(当院では透析室に出向して業務を行う事が多いです。)透析室では機器のメンテナンスだけでなく、NSの皆さんと一緒に透析看護業務も行います。各専門職が意見を出し合って質の高い治療を患者さんへ提供できるようチーム一丸となっています。
おはようございます。東大阪病院看護部手術室です今回は手術室の手指衛生の取り組みについてご紹介します。どのような病院でも感染予防対策を実施しています。日々行う標準予防策、環境整備や疾患に合わせた感染経路別予防策などに取り組まれていることと思います。これらの中でも特に手指衛生は医療関連感染を防止するための最も重要な手段です。医療関連感染は手を介して伝播されることが多く、手指衛生は感染予防対策の基本となります。院内でもアルコール使用量を月別、スタッフ別に計算し、適切な使用量になる
こんにちは東大阪病院看護部手術室・中央材料室です前回は、術前術後訪問についてお伝えしましたが、今回は当院手術室の看護記録についてお伝えしていきたいと思います。手術室の看護記録は病院によってさまざまです。基本的なことですが、看護記憶の目的は・看護実践を証明すること・看護実践の継続性と一貫性を担保すること・看護実践の評価及び質の向上を図ることと言われています。手術室の記録も同様であり、周術期看護の実践、評価、質の向上を目的に記録しています。当院では「術前情報」「術中看護記