ブログ記事4,912件
<お正月ドラマカットゥギ>ワンポイントコラム<韓国朝鮮歴史のトリビア>105.正月⑥ソルラル本日2025年1月25日より韓国では「ソル連休(旧正月連休)」が始まりました。コレは1月29日のソルラルを挟み27日を特別休暇に指定することによって、2月2日まで9連休にし、低迷する景気浮揚の契機にしようと言う措置の一環です。早くも前日の24日金曜日から韓国ではマイカーによる帰省ラッシュが始まりました。今回はコレにちなみ、韓国・朝鮮のお正月について見たいと思います。↓↓
今回のソウル旅でもう一つ行きたかったところが“宗廟(チョンミョ)”です。宗廟は李氏朝鮮王朝歴代の王と王妃、功臣などの神主(シンジュ=御位牌)と影幀(ヨンジョン=掛軸に描かれた絵)を祀り、祭祀を行う王家の霊廟です。わたしはバスで行きましたが、地下鉄の鍾路3街(チョンノサㇺガ)駅からも近いようです。バス停前から宗廟に向かって広い通りがのびて、左右は美しい公園になっています。こちらが宗廟正門の“外大門(ウェデムン)”。右側の券売所でチケットを求めようとすると、見学は韓国語、英
☆☆新連載韓流時代小説蜻蛉~光と闇の王~清花は八歳で後宮に入り、女官見習いとなった。やがて、一人前の女官となった清花は美しい娘となり、かなり目立つ存在である。後宮女官は「国王の女」として、自由恋愛も結婚も許されない。そんな女官としての宿命を背負いながらも、清花は心優しく誠実に務めを果たしている。ー私は生涯、恋なんて縁が無いのね。哀しい定めを受け容れつつも、前向きに生きる清花に、ある日、運命の出逢いが訪れた。女官と同様、虚勢して「男」であることを捨てた内官(宦官)との微笑
<共和国の清明節>韓国朝鮮の歳時記19.チョンミョン清明とハンシク寒食2025年4月4日は二十四節気の1つ『チョンミョン淸明』です。次の日4月5日は『ハンシク寒食』です。同じ日になるか、1日違いになるこの2つの名節ミョンジョル(伝統祝日)について今回は見たいと思います。まず『チョンミョン淸明』ですが、二十四節気のうち5番目の節気で、春に迎える節気です。毎年4月4日から5日の間になります。淸明とは、空が次第に清くなるという意味を持つ言葉で、太