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三省堂の教科書『現代の国語』中学1年生は、谷川俊太郎『朝のリレー』で始まる。2連で構成されている詩。第1連は、1~4行目と、5~8行目が対句になっている。あと、象徴的な表現。「夢を見ているとき」と「寝がえりをうつとき」で、“夜”を表している。第2連には、倒置法が用いられている。また、「朝をリレーするのだ」と「交替で地球を守る」の間を「いわば」でつないでいる。「いわば」は、数学の記号で表すなら“=”。言いかえ表現である。そして、第1連と第2連の関係性を考える。第1連
ふと思い出した詩朝、って題名だったかなー谷川俊太郎さんだったよねで検索した小さい時に教科書で読んで地球は丸いからグルグル回ってて常に地球のどこかでは朝を迎えてるんだなって感動した記憶が…アメリカは雲の上にある、と思っていたくらいバカなんですけどねもっとたくさんの国が出てきてた気がするけど私の中で勝手に民族衣装を着た子供たちが順番に朝を迎える支度をしているイメージがありましたたぶん最初に世界を意識した出来事なんてことを思ったのは寝る前にSNSチェックしてい
三省堂中1国語の1学期中間テスト範囲は、「朝のリレー」p14~「クジラの飲み水」~「文法のまど1」のp432あたりまでが最も範囲になりやすい部分です。では、最初は谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」です。「朝のリレー」のポイント(行数は第一連・第二連通して数えています。全17行。第一連が1~10行・第二連が11~17行。)①構成題名の「リレー」という言葉を頭において見ていきましょう。第一連:P14・L1~P15・L11・2行目は夜3・4行目は朝↑
朝のリレー神戸市公立中学1年の最初に選ばれる国語の授業は、朝のリレーである。「朝のリレー」カムチャッカの若者がきりんの夢を見ているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っているニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつときローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクするこの地球でいつもどこかで朝がはじまっているぼくらは朝をリレーするのだ経度から経度へとそうしていわば交換で地球を守る眠る前のひととき耳をすますとどこか遠くで目覚時計の
カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っているニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつときローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクするこの地球ではいつもどこかで朝がはじまっているぼくらは朝をリレーするのだ経度から経度へとそうしていわば交替で地球を守る眠る前のひととき耳をすますとどこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってるそれはあなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ谷川俊太郎さんの詩の