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9月3日日曜日明日は主人の三十二回目の命日朝起きて前触れもなく「masaちゃんおはよう」と言った数分後逝ってしまった主人三十一年前の今日の私に「明日死んじゃうんだよ!」って教えてあげたい昨日の空は赤く染まり逝ってしまった主人も、娘も、母も父もみんなで見てるかなとみんなの顔を思い浮かべていました
天気が回復したのでプランターのお花の手入れをしていました。風の音と鳥の鳴き声と、時々うっすらと聞こえる子猫の鳴き声…。近くではありません。姿も見えません。けど…聞こえる…。また雨が降りだす前に見つけてあげたい気持ちと、小さな命に責任を持てるのかとのせめぎあい。うちには猫いるんです。娘が溺愛していた子。遺書も何も残していかなかった娘が、多分、最期に語りかけたはずの子。娘がいなくなって、寂しい気持ちを分かち合える大切な存在。娘は最期に何を語りかけたんだろう…。抱きしめたんだろうな。思いとどま
元カノ清子さんと温泉場で会って、これからいよいよクライマックスというのに、未完となってしまって。「ああ、苦しい。今死んじゃ困る」というのが漱石最期の言葉だったらしいですが、完成させたかったでしょう。太宰の『グッドバイ』、ブルース・リーの『死亡遊戯』も未完でしたが、ただならぬ余韻が残るのもまたいいもんだと思います。三島は『豊饒の海』四巻を完結させて、自決の日の日付を最後に記しましたが、それもまたただならぬ余韻を残します。因みに漱石と並ん